仮想通貨のETFとは?ビットコインETF上場の可能性と価格への影響を検証

仮想通貨のETFとは?ビットコインETF上場の可能性と価格への影響を検証

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

ねぇカネット、仮想通貨の相場って、いろんな要素が関係しているのよね?

カネット XXX(表情名入力)カネット

そうだヨ。中でも価格変動に大きな影響を与えると言われているもののひとつに「ビットコインETF」があル。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

ビットコインETF?何なのそれ?

実現すれば仮想通貨の相場が上昇すると言われているビットコインのETF。ビットコインの先物取引が開始されたことで、ビットコインのETFもいずれ実現すると予測されています。

では、ビットコインのETFとは具体的にどのようなもので、どうして仮想通貨の相場に大きな影響を与えるのでしょうか?

今回はビットコインのETFの概要をはじめ、これまで実現しなかった理由と、今後実現する可能性について確認していきます。

ビットコインのETFとは?市場にどんな変化を与えるの?

まず、ビットコインのETFとはどんなものかを詳しく見ていきましょう。

証券取引所で行う仮想通貨投資のこと

ビットコインのETFとは、証券取引所で行う仮想通貨投資のこと。「ETF」は「Exchange Traded Fund」の略で、「上場投資信託」を意味します。

では、上場投資信託とはどういうものなのでしょうか?「上場」「投資信託」に用語を分解して考えてみましょう。

「上場」とは、証券取引所で株式が売買されるようになることを指します。つまり、よく耳にする「上場会社」は、その会社の株式が証券取引所で売買されている会社ということですね。

株式を上場することには、2つのメリットがあります。1つ目のメリットは、株式を上場させると、会社はお金をたくさん集められること。

もう1つのメリットは、上場することでその会社は世の中の人に認められ、ビジネスをしやすくなることです。

そして、投資信託とは、あるテーマに沿ったいくつかの株式の銘柄を組み合わせて作った金融商品です。

投資信託の販売会社が投資家から資金を集め、運用会社が投資家の代わりに資金運用をします。そして、運用して得た利益を配当金として投資家に還元する仕組みです。これらの投資信託は、主に銀行などが取り扱っています。

例えば、テーマが「ロボット株」の投資信託があったとしましょう。その投資信託には、ロボットの部品を作っている会社がいくつかピックアップされ、それぞれの会社の株式を合わせて一つの金融商品が作られます。

つまり、上場投資信託とは証券取引所で売買される投資信託ということですね。

これをビットコインのETFに当てはめて考えましょう。ビットコインをはじめとする仮想通貨は現在、ザイフ(Zaif)ビットフライヤー(BitFlyer)などの仮想通貨取引所でしか売買されていません。

しかし、ETF(上場投資信託)が実現すると、仮想通貨が証券取引所でも売買されるようになるのです。

機関投資家の参入による相場の上昇が予想される

ビットコインのETFが実現すると、機関投資家(多額の資金で運用を行う大口投資家)の参入によって、仮想通貨相場が上昇すると予想されます。

仮想通貨相場の上昇が予想される理由は、ズバリ「上場」です。先ほど説明したように、株式を上昇すると、会社が世間的から信用される存在になり、ビジネスが円滑に進むようになります。

これと同じように、ビットコインが上場されることで、仮想通貨が世間からより信用されるようになると考えられるのです。

現在、ビットコインなどの仮想通貨が取り扱われている取引所は、金融商品取引業の認可を受けていません。つまり、投資家の保護や取引の透明性などが担保されているわけではないのです。

そのため、ビットコインが投資対象として魅力的なものであっても、機関投資家は手を出せないのです。

しかし、ビットコインが上場して証券取引所で売買されるようになれば、取引環境が整備されたことになります。そうなれば、機関投資家がビットコインへの投資をはじめ、仮想通貨相場は上昇するでしょう。

今はまだ実現していないビットコインのETFですが、アメリカを中心にビットコインをETF化する試みが行われています。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

ETFが実現すれば、証券取引所で仮想通貨が売買できるようになるのね!ETFが注目されているのもわかるわ。

カネット XXX(表情名入力)カネット

ETFが実現されるということは、ビットコインの信頼感がさらに高まるということだからネ。評価がさらに高くなれば、さらなる高騰も考えられるヨ。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

すごい!早く実現しないかなぁ!だいたいいつぐらいに行われるかわかっているのかな?

ビットコインのETFはどこでできる?いつ行われるの?

でも、ビットコインのETFは本当に実現することがあるのでしょうか。

ビットコインのETFはまだ未承認

これまでにビットコインのETF化を試みた人物はいましたが、とん挫しています。

最初にビットコインのETF化を試みたのは、ウィンクルボス兄弟。彼らはFacebook創業にも関わった人物です。

ウィンクルボス兄弟はビットコインに早い段階から注目しており、2013年には仮想通貨取引所を運営するGemini Trust社を設立しています。

ウィンクルボス兄弟はその2013年からビットコインのETF化を計画。2016年にETF市場で世界最大級のシェアを誇る株式市場のBATSへの上場を目指し、米証券取引委員会(SEC)に目論見書を提出します。

もし上場が成功すれば、仮想通貨に革命的な変化が起こるのではないかという期待から、上場の審査回答期限である2017年3月11日にかけてビットコインの価格は上昇しました。

しかし、2017年3月10日に米証券取引委員会はビットコインのETFを否決。「市場操作・不正取引を防ぐ仕組みがない」「投資家の利益を保護する仕組みが不十分」ということが、否決の理由としてあげられました。

しかし、ウィンクルボス兄弟は諦めることなく、再申請を行っています。ただし、2018年4月30日の時点ではどの通貨も上場投資信託が実現していません。

ビットコイン先物は上場した

ビットコインのETFは未承認ですが、ビットコインの先物は上場が実現しています。

先物取引とは、価格の相場が大きく変動しやすい商品や銘柄について、あらかじめ将来の価格を約束しておく予約取引のこと。

例えば、ある商品を2か月後に100万円で購入する契約を結んだとします。この場合、もし商品が110万円に値上がりしても、100万円で商品が購入できます。

逆に80万円に値下がりしても、100万円で購入する必要があるため、損益が出てしまうのです。

アメリカではビットコインの先物取引が、2017年12月11日にシカゴ・オプション取引所、同月18日にシカゴ・マーカンタイル取引所で開始されました。

ビットコインETFはいずれ承認される

ビットコインの先物取引が実現したことによって、ビットコインのETFもいずれ承認されると考えられています。

それは、公的な取引所でビットコインの先物取引が行われることで、その価格が公的な取引価格として扱われるようになるからです。

ビットコインのETFが否決されてきた理由の1つ、「基準となる価格が決められていない」という問題が、ビットコインの先物取引開始によって解決されました。

初期の技術チェーンの管理開発会社で知られるコインシリウム(Coinsilium)のCEOであるEddy Travia氏は、米証券取引委員会がビットコインの上場を却下したことに関連して、以下のような意見を述べています。

「米証券取引委員会が却下の判断を下した原因となった問題は、どれも解決可能。仮想通貨は新しい資産のデファクトスタンダードになるはず。個人と企業の両方のレベルにおいて、投資家からの需要は、規制当局が整備された金融市場において仮想通貨取引を行うことの承認をもはや先送り出来ないレベルにまで、成長しています」

引用元:【ビットコイン】ETFの承認はされる?されない?

このような意見や仮想通貨市場の広がり、そして先物が上場したことなどを考えると、近い将来、ビットコインのETFが承認される日がくるかもしれません。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

ビットコインETFが実現する具体的な時期はまだ未定とはいえ、世間が注目しているのは確かなのね。

カネット XXX(表情名入力)カネット

実現するためにはクリアしなければならない壁もあるだろうけど、機関投資家が参入すればビットコインの価格はますます上がると考えられていル。情報には常に気を配っておこウ!

仮想通貨の相場に大きな影響を与えるビットコインETFに注目しておこう

ビットコインのETFは実現すれば、仮想通貨の相場に大きな影響を与えると考えられています。上場することで、より信頼されるものになり、機関投資家の参入が期待できるからです。

これまでビットコインのETFは、いくつかの問題により実現はしませんでした。しかし、それらの問題はいずれ解決できるとの見方もされています。

そして、ビットコインの先物取引が開始したことで、ビットコインETFの承認も近いという意見もあるのです。

仮想通貨相場に大きな影響を与えるビットコインETFについては、常に注目が必要です。