今日はビットフライヤーに口座開設する方法を教えるヨ
ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設方法を画像付きで詳しく解説!仮想通貨取引所マニュアル

カネット
サトシくん
ビットフライヤーってあんまりパッとしたイメージがないんだけど、なんかいいところある?
カネット
なんてコトを言うんだいサトシくん。ソウダネ……日本国内の仮想通貨取引所では、1番資本がしっかりしているヨ。資本金は41億238万円で、この金額は毎日新聞と同じくらいなんダ
モナちゃん
よ、41億……いつか私もそれくらい稼いでみたいもんだわ……
カネット
あと、みずほキャピタルやSMBCベンチャーキャピタル、第一生命保険といったメガバンクも、ビットフライヤーに出資しているんダ。なんかもう、スケール感が違うよネ
サトシくん
なんか安心感が半端じゃない……はやく登録させて!
国内取引所の中でもダントツの資金力を誇るビットフライヤー。不正ログインに対しての補償や、無料でビットコインがもらえるサービスも魅力です。仮想通貨の取引を行うなら、ビットフライヤーで口座開設をしておいて損はありません。
ここでは口座を開設する手順について、順番に詳しく解説していきます。
口座開設の大まかな流れ
- メールアドレスを登録
- 氏名など必要な情報を入力
- 本人確認書類を提出
- 確認ハガキを受け取る
口座開設の際に必要なもの
- メールアドレスまたはFacebook、Yahoo!、Googleのアカウント
- 運転免許証などの本人確認書類
この2つがあれば、すぐに口座開設が可能。
ちなみにアカウントの作成自体はメールアドレスのみで可能ですが、この時点では「ウォレットクラス」といって、仮想通貨の売買ができません。全てのサービスを利用できる「トレードクラス」にするために本人確認書類も準備しておきましょう。

また運転免許証などの本人確認書類は、スマホなどで撮影したものをネット上にアップロードすることで提出できます。あらかじめ撮影したデータをパソコンやスマートフォンに保存しておくと登録がスムーズにできますよ。
サトシくん
運転免許撮影したよ!準備オッケー!
カネット
ヨーシ!じゃあ登録していこウ!
モナちゃん
待って……!パスポートの写真が……うまく盛れない……!
カネット
盛らなくていいカラ!
ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設方法
メールアドレスを登録
ビットフライヤーの公式サイトにアクセスすると、トップページが表示されます。

そして「メールアドレス」と書かれた部分にカーソルを合わせて、メールアドレスを入力しましょう。YahooメールやGメールなどのフリーメールアドレスでも登録が可能です。
入力後、「アカウント作成」をクリックすると下の画面が表示されます。

その後、先ほど入力したメールアドレス宛にビットフライヤーからメールが届くので確認しましょう。
また、FacebookやYahoo!・Googleのアカウントで登録したい場合は、それぞれのボタンをクリックするとログイン画面に切り替わります。そこでID、パスワードを入力してログインすればOKです。
確認メールのリンク先をクリック
ビットフライヤーから送られたメールの本文には、下の画像のように登録用のURLとキーワード、初回パスワードが記載されています。ここに書かれたキーワードを先ほどの画面の入力欄に入れても良いのですが、URLをクリックする方が簡単です。

利用規約など、各種確認事項を読む
メールのURLをクリックすると、下の画面が表示されます。

サービスを利用するためには、各種確認事項に目を通す必要があります。
【確認事項】
- 利用規約とプライバシーポリシーに同意するか
- ビットコイン取引のおけるリスクについて理解しているか
- 米国の居住者ではないか
- 取引時交付書面を読んで理解したか
この全ての項目について確認の上、チェックを入れ「bitFlyerをはじめる」をクリックしましょう。
これで「ウォレットクラス」のアカウントが作成できました。ここから「トレードクラス」になるためには次の4つの項目を完了させる必要があります。
- 本人情報の登録
- 本人確認書類の提出
- 取引目的等の確認
- 銀行口座情報確認
まずは、本人情報の登録から進めていきましょう。
本人情報の登録

先ほどの登録の続きから進める場合は「まずは取引時確認の入力からはじめる」をクリックします。
すると、下のような本人情報登録画面が表示されます。

本人情報登録画面では
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 国名
- 郵便番号
- 住所
- 連絡先電話番号
の各項目について、選択・入力していきます。
入力が完了したら「登録情報を確認する」をクリックして完了です。
なお、この時に登録した情報をもとに、本人確認書類に記載されている内容と同じかどうかの確認が行われます。その後、登録住所あてに届く確認ハガキを受け取ることで本人確認が完了します。ですから、ここで入力する内容は間違いのないように注意しましょう。
本人確認書類の提出
続いて、本人確認書類を提出します。続けて画面に表示される「本人確認書類を提出する」もしくは、トップページ>アカウント情報の「ご本人確認資料のご提出」をクリックしましょう。

すると、下の画面が表示されます。

まず、「提出書類の種類」から運転免許証、パスポートなどアップロードする書類を選びます。

その後、あらかじめ保存しておいた撮影データを選ぶか、「ここにファイルをドロップ」と記載されている点線部分にファイルを直接ドロップすればアップロードが可能です。

免許証の場合、表面と裏面がどちらも必要になりますので、同じ要領で裏面もアップロードしてください。必要な書類のアップロードが済んだら、「ご本人確認資料を提出する」ボタンをクリックし、間違いがないか確認して完了です。
なお、本人確認書類として有効なものは
- 運転免許証
- パスポート(日本国が発行する旅券)
- 個人番号カード(顔写真の入っていないマイナンバーカードは不可)
- 住民基本台帳カード(顔写真のあるもの)
- 各種健康保険証・共済組合会員証(カード型健康保険証)
- 各種健康保険証(紙型健康保険証)
- 各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金など)
- 各種福祉手帳
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
のいずれか1点。
また、法人名義で登録する場合は、提出する書類が異なります。詳しくは「ビットフライヤー 法人口座開設方法」で確認してください。
取引目的等の確認
続いて、職業や取引目的などについて登録を行います。アカウント情報の「お客様の取引目的等のご確認」をクリックしましょう。

すると、下の画面が表示されます。

ここでは
- 外国の重要な公人ではないか
- 職業
- 取引の目的
の3点について回答します。
「外国の重要な公人」とは、海外の政府などにおいて重要な地位にある人、または過去にそのような地位にあった人、およびその家族のことを言います。あてはまる人はほとんどいないと思いますので、この項目は「いいえ」でOK。
全ての情報を入力したら、「入力する」ボタンをクリックしましょう。
銀行口座情報の登録
ここまでくれば、後は日本円を入出金するための銀行口座を登録するだけです。登録するものは本人名義の銀行口座でなければなりません。
トップ画面右側のアカウント情報から「銀行口座情報確認」をクリックします。

下の画面が表示されますので「主要銀行から選択」か「50音から選択」のどちらかから銀行名を入力します。

そして、支店名、口座種別、口座番号と名義を入力したら「登録情報を確認する」をクリックして下さい。銀行口座の承認処理が行われ、完了後メールが届きます。
郵送による本人確認で完了
ここまでの作業が終了した時点で、アカウントクラスが「トレードクラス」にグレードアップします。そして、ビットフライヤーから登録した住所へ本人確認ハガキが発送されます。通常であれば、発送から2~3日で届きます。
なおこのハガキは簡易書留のため、ポスト投函はされません。受け取れなかった場合には不在票が入りますので再配達を依頼しましょう。
この確認ハガキの受け取りを持って口座の開設は完了しますが、ビットフライヤーの大きなメリットは「トレードクラス」に切り替わった時点ですぐに取引が可能なところ。
ハガキを受け取る前から取引が始められるため、すぐに取引がしたい人にはうれしいですよね。
以上のように、ビットフライヤーの口座開設は思ったよりも簡単です。画面上で順を追って案内してくれるため、迷いなく進めていけます。本人確認ハガキの到着も早く、すぐに使えるのがビットフライヤーの大きなメリットですが、すぐに取引を始めなくても大丈夫。
チャートや画面を眺めているだけでも仮想通貨取引の仕組みが把握できてきますし、実際にいろいろ試してみた上で理解が深まれば安心して取引できます。
ビットフライヤーは入門用としてもオススメです。早速口座を開設してみましょう!
サトシくん
この時点で入金して取引ができるんだ!すぐに取引できるのは嬉しいなぁ!
カネット
他の取引所は、本人確認はがきを受け取ってから取引ができるようになるからネ。ビットフライヤーみたいにすぐ取引を始められる取引所は珍しいヨ
モナちゃん
私もさっそくネット銀行から入金したわ。早く着金されないかしら!待ちきれないわ!早く仮想通貨を買いまくりたいわ!秒で億り人になってやるわよ!
カネット
モナちゃん、さすがにハイになりすぎだから落ち着いてネ……
口座開設のギモン
ビットフライヤーで口座開設する手順を詳しく紹介してきましたが、仮想通貨取引所の口座を作るとなると、不明な点・不安な点があると思います。ここでは口座開設の際に気になる5つの疑問にお答えします。
口座開設は誰でもできる?
ビットフライヤーで口座を作るのに、厳しい条件は特にありません。スマホやパソコンなどのインターネット環境があって、本人確認書類が提出できる人であれば、個人でも法人でも、未成年でも口座開設ができます。
ただし未成年の方や、法人名義で口座を開設する場合は、必要な書類が異なります。
まず未成年の場合は、上で紹介した本人確認書類に加えて、
- 保護者の承諾書(署名捺印入り)
- 保護者の顔写真付き本人確認資料(氏名、生年月日、住所、顔写真の掲載が必須)
上記の2点を郵送する必要があります。
また、受領されるまでアカウントの利用ができません。詳しい登録方法は別の記事にまとめています。(別記事へのリンク)
また、法人名義で口座を開設する場合についても、登録方法が異なるため別の記事「ビットフライヤー 法人口座開設方法」で詳しく解説しています。
登録や口座開設にかかる費用は?
ビットフライヤーで口座を開設する際、費用は一切かかりません。登録の際はもちろん、口座維持手数料も無料です。
登録はスマホからもできる?
口座の開設はスマートフォンからも可能です。画面の表記は少し異なるものの、登録と口座開設の流れは上で説明したとおりです。スマートフォンであれば、本人確認書類を撮影してそのままアップロードできるので便利ですよ。
本人確認書類はなぜ必要?
2017年4月1日に改正資金決済法が施行され、国内の仮想通貨の交換所や取引所において、口座開設の際に本人確認が必須となりました。
これは、なりすましなどによる不正アクセスやマネーロンダリング(犯罪などによって不正に得た収益を流通可能なお金に変えること)を防止するためです。
そのため、ビットフライヤーでは本人確認書類の提出と確認が完了しなければ、仮想通貨の取引ができない仕組みになっています。
少し手間はかかりますが、裏を返せばビットフライヤーはそれだけセキュリティがしっかりしていて信頼できる取引所とも言えますね。
開設から利用までにかかる日数
ビットフライヤーは認証処理がとてもスピーディに進みます。登録自体は10分もあれば完了。銀行の受付時間内で、内容に不備がなければ口座の承認もすんなり終了します。そのため、早ければその日のうちに仮想通貨が購入できますよ。
国内の取引所でここまで早く取引がスタートできるのは、ビットフライヤー以外にありません。ただ、仮想通貨が世間に認知されていくのはまだまだこれから。今後どんどん申し込みが殺到すれば、もしかしたらここまでスピーディに処理ができないかもしれません。
ですから、1日でも早く口座開設の手続きを進めておきましょう。
カネット
ビットフライヤーも今だからスムーズに口座開設できてるけど、もっと仮想通貨が流行りだしたらどうなるかはわからないよネ
モナちゃん
確かに、『仮想通貨は怪しい』って思ってる人が多いからこそ、安心できる会社で仮想通貨を買いたいって思って、登録する人が殺到しそうよね
サトシくん
そうなると、今後は認証処理が遅くなって、すぐに取引ができなくなる可能性もあるってことだね……
口座開設後にやっておきたいこと
ビットフライヤーで仮想通貨の取引をスタートする前に、次の2つを事前にしておくと、安心して始められます。
パスワードの変更
まず、パスワードを変更しておきましょう。
口座を開設した直後は、初回パスワードのままになっています。この初回パスワードとは、登録の際、一番初めにビットフライヤーから届いた確認メールに記載された数字とアルファベットのランダムな文字列です。
初回パスワードは覚えるのが大変ですし、登録時のメールが消えてしまったり誰かに見られてしまう可能性もあり危険です。そのため早めに変更しておくのが安心です。
まず、トップページ左側「設定」>「パスワード変更」をクリックします。

パスワードの変更画面が表示されます。

- 「現在のパスワード」に初回パスワードを入力
- 「新しいパスワード」を入力
- 先ほど設定したパスワードをもう一度入力
パスワードは、半角アルファベット(大文字、小文字の区別あり)、数字、記号を自由に組み合わせて設定できますが、以下のルールがあります。
- 9~100文字以内
- よく使われる文字列「1234」「asdf」などは1文字としてカウント
- 2種類以上の文字種を入れる
1から3の全てに入力したら「パスワード変更」をクリックして変更完了です。
また不正アクセスなどのトラブルを避けるため、他の取引所やサイトで使っているものと同じパスワードは避けて下さい。独自のものを設定するようにしましょう。
2段階認証
ビットフライヤーをはじめとした仮想通貨取引所では、まず資金として日本円を入金し、そのお金で仮想通貨を買うのが一般的な流れです。自分のお金を使ってネット上で取引する以上、セキュリティ面はしっかりしておきたいですよね。
そのために、2段階認証の設定を強くオススメします。2段階認証とはログインの際、メールアドレスとパスワードに加えて、もうひとつの段階を経て認証するものです。
2段階認証を設定していないと、第三者がパスワードを解読し、不正にアクセスする恐れがあります。もし、不正にアクセスされ勝手にパスワードを変更されてしまえば、ログインができず、取引所にある日本円やビットコインを失うことになります。
安心して取引するためにも、2段階認証は設定しておきましょう。
ビットフライヤーの場合、2段階認証を以下の3つから選択できます。
- スマホの認証アプリ
- 電子メール
- 携帯電話のSMSメッセージ
それぞれの2段階認証の設定については、こちらで詳しく説明しています。(別記事へのリンク)
カネット
特に初回パスワードは絶対に変更しようネ。できれば20文字以上で、英数字と大文字小文字、記号を組み合わせたものがオススメだヨ
サトシくん
えーっと…Satoshi!1234を100文字ぶん入力したらいいかな?そしたら長文パスワードになるよね
カネット
同じ単語を繰り返すのはやめようネ……というか、パスワードは言っちゃダメだヨ…
まとめ
いかがでしたか?ビットフライヤーの口座開設方法について、ひとつずつ詳しく説明してきました。仮想通貨の取引所に口座を開くとなると難しいイメージがあるかもしれません。
しかし実際にやってみると、画面の案内や見方はシンプルでわかりやすく、つまずく箇所はほとんどありません。
高い知名度と信頼を誇るビットフライヤーは、初心者でも使いやすい取引所。手軽に始められるビットフライヤーで、仮想通貨の取引を始めましょう!