仮想通貨取引所って「ビット」が名前に入る所多くてややこしいよね。このビットトレードもどんな取引所なのか、あんまりイメージがつかないや
ビットトレード(BitTrade)

サトシくん
カネット
ビットトレードはFXトレード・フィナンシャルという会社のグループ会社だヨ。その名の通りFX事業をやっている会社だから、トレード画面やチャートが使いやすいと評判なんダ
モナちゃん
トレード画面やチャードが見やすいのはいいけれど、仮想通貨投資の初心者でも上手く使える取引所なのかしら?いくら高機能でも分かりにくいと意味ないし……
カネット
取引所の使いやすさ・画面の分かりやすさは、仮想通貨投資初心者には気になるポイントだよネ。じゃあ今日はビットトレードは一体どんな取引所なのかを見ていこうカ
取り扱い通貨が豊富でチャートが見やすい!ビットトレードの特徴や手数料、使い方を徹底解説!
ビットトレードは全ての取り扱い通貨が取引所形式で売買できる仮想通貨取引所。チャートや画面が非常に見やすく操作もしやすいため、取引所形式がはじめての方でも簡単に取引できます。
ここではビットトレードの特徴やメリット・デメリットに加え、取り扱い通貨や手数料といった事前に確認すべき要素を順番に解説します。さらに口座開設や入金・出金、取引の方法も紹介。
ビットトレードで口座を開設したいけど、気になることがたくさんあるという方や、仮想通貨投資がはじめてで不安という方はぜひ参考にして下さい。
ビットトレードの基本情報一覧
まずは、ビットトレードでできることや機能について確認しておきましょう。
下の表は、ビットトレードの「販売形式」「取り扱い通貨の種類」「手数料」「ビットコインの最低取引単位」の4つの基本情報を一覧にまとめたものです。
販売形式 | 取引所形式のみ | |
取り扱い通貨の種類 | 6種類 | |
手数料 | 取引手数料 | 0.2%~0.7% |
入金手数料 | 各金融機関所定額 | |
出金手数料 | 648円 | |
送金手数料(BTC) | 0.001BTC | |
最低取引単位(BTC) | 0.001BTC |
- 販売形式とは… 仮想通貨取引所が取り入れている売買の形式。「販売所形式」と「取引所形式」の2種類があり、それぞれ取引相手や手数料、注文方法などが違います。
- 販売所形式とは… 運営する仮想通貨取引所を相手に、取引所が提示する価格で売買を行う販売形式。欲しい数を指定するだけで簡単に売買ができますが、販売価格にスプレッド(手数料)が含まれるため割高になります。
- 取引所形式とは… 別のユーザーを相手に、お互いの希望をマッチングさせて売買を行う販売形式。希望の価格で注文を出すことができますが、出した条件にマッチする相手が現れなければ取引が成立しません。
続いてビットトレードの特徴について、詳しく見ていきましょう。
ビットトレードの特徴
ビットトレードの主な特徴は以下の4つです。
- FXの有名企業が運営しており信頼度が高い
- アルトコインが取引所形式で売買できる
- セキュリティがしっかりしている
- 初心者向けの説明が充実している
これらの特徴について、ひとつずつ見ていきます。
FXの有名企業が運営しており信頼感が高い
ビットトレードを運営しているのは「株式会社FXトレード・フィナンシャル」のグループ会社。同グループはFX事業を展開しており、高性能な取引ツールを使用したFX取引所が高い評価を得ています。
そしてビットトレードには、FX事業で培った投資に関する豊富な知識とノウハウが活かされています。チャートや取引ツールは初心者にも見やすいだけでなく、本格的な分析が可能です。
アルトコインが取引所形式で売買できる
ビットトレードでは、全ての取り扱い通貨が取引所形式で売買可能。特にリップルやライトコインなどの注目通貨が取引所形式で売買できる取引所は、ほとんどありません。
取引所形式は販売所形式と比べて販売価格が安いうえ、希望の金額で注文を出すことができるのでお得に取引ができます。
セキュリティがしっかりしている
ビットトレードでは以下のセキュリティ対策を徹底しています。
- コールドウォレットによる資産管理
- マルチシグによる複数認証方式の採用
- 高品質の暗号化通信
- 二段階認証
ビットトレードでは、全ての取り扱い通貨をコールドウォレットで管理していると発表しています。またログイン時や出金時だけでなく、ユーザー情報変更時など細かなタイミングで二段階認証の設定が可能。
これらの対策により、ハッキングや不正ログインの防止に努めているのです。
- コールドウォレットとは… インターネット環境から完全に切り離した状態で行う仮想通貨を管理する方法。ネットを介さないため、ハッキングによる盗難や不正送金が防げます。
- マルチシグとは… 仮想通貨にアクセスするために必要な秘密鍵を、ひとつではなく複数にした暗号方式。複数の秘密鍵がなければ認証できないため、不正アクセスの防止に役立ちます。
- 暗号化通信とは… サイト上でのデータのやり取りを暗号化することで、第三者に個人情報を盗み見られないようにする技術のこと。暗号の複雑さによって強度が違います。
- 二段階認証とは… メールアドレスとパスワードに加えて、個別に発行される確認コードで認証を行うこと。第三者のなりすましによる不正アクセスや不正送金が防げます。
初心者向けの説明が充実している
ビットトレードは仮想通貨投資がはじめての方にも安心して利用できるように、わかりやすいマニュアルが用意されています。
口座開設から取引のやり方まで画像入りで詳しく解説されたスタートガイドに加え、「よくある質問と回答」をまとめたページも充実。さらに、ビットコインやブロックチェーンの仕組みがイラスト付きで解説されたページや用語集もあります。
以上のようにビットトレードは信頼感と安全性が高く、安心して仮想通貨投資ができます。それに全ての取り扱い通貨が取引形式でお得に売買できるのも魅力です。
カネット
ビットトレードは、FX事業で培ったノウハウを活用しているから、FX取引の評価が高いヨ。画面やチャートの見やすさも特徴だネ
モナちゃん
それに、セキュリティ面でもしっかりしてるのも特徴よね。仮想通貨取引所は常にハッキングと隣合わせだから、しっかりと対策してくれてる取引所なら安心して使えるわよね♪
サトシくん
初心者向けの説明が充実してるのも嬉しいポイントだね!特に2017年以降、投資したことない僕みたいな初心者が仮想通貨投資に手を出すことも多くなったわけだし、わかりやすい説明は本当に助かるよ!
またビットトレードには、利用するうえで数多くのメリットがあります。
ビットトレードを利用するメリット
ビットトレードを利用するメリットとして、主なものは次の3つです。
- 画面が見やすく取引所形式がはじめてでも使いやすい
- 高性能チャートでテクニカル分析が可能
- スマートフォンで取引しやすい
それぞれのメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう。
画面が見やすく取引所形式がはじめてでも使いやすい
取引所形式はチャートや板情報、注文ボックスなど大量の情報が画面に表示されています。
たとえば下の画像は、国内の仮想通貨取引所コインエクスチェンジのトレード画面です。

コインエクスチェンジトレード画面
コインエクスチェンジは様々な操作ができたり、画面のカスタマイズ性も高いため、慣れれば快適に利用できる取引所ですが、はじめての場合は少し複雑に感じると思います。
では次に、ビットトレードの画面を見てみましょう。

ビットトレード取引画面
先ほどと比べて画面構成がシンプルですよね。チャートも大きくて画面も明るく色分けされています。
それに右側の注文ボックスから希望の数量や金額を入力するだけで注文できるので、はじめての方でも簡単に取引が可能です。
高性能チャートでテクニカル分析が可能
ビットトレードでは「TradingView」という高性能チャートツールを採用しています。
「TradingView」では「どれだけの幅で価格が上下しているか」とか「平均的にどれくらい推移しているか」など、100以上のテクニカル分析が可能。さらにチャートに線を引いたり文字を入力することもできます。
そのため、ビットトレードは取引に慣れた中級者の方にもオススメできる取引所です。
スマートフォンで取引しやすい
スマートフォンから仮想通貨取引所にアクセスすると、様々な情報が画面に小さく表示されるため使いにくい場合があります。
しかしビットトレードはスマートフォン独自のインターフェイスを採用し、快適な操作性を実現。
チャートや注文画面が小さくて見づらいということがないため、スマートフォンでいつでもどこでもストレスなく取引が可能です。
以上のようにビットトレードは取引所形式がはじめての方にも画面が見やすく操作がしやすいだけでなく、高度なチャートツールを使ったテクニカル分析も可能。そのため取引に慣れた方も快適に利用できます。
しかしビットトレードにはデメリットもあります。
ビットトレードのデメリット
ビットトレードの主なデメリットは以下の3つです。
- 取引量が比較的少ない
- イーサリアムとライトコインは円建て取引ができない
- 取引手数料がやや割高
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
取引量が比較的少ない
ビットトレードはまだまだ知名度が低く、ユーザー数が比較的少ない取引所。取引所形式の場合、ユーザーが少ないと取引量も少なくなります。
取引量が少ないということは「安くていいから売りたい」「高くてもいいから買いたい」というユーザーが少ないということ。ですから相場よりも安い買い注文や、高い売り注文はなかなか成立しない場合があります。
イーサリアムとライトコインは円建て取引ができない
ビットトレードではビットコイン以外に5種類のアルトコインを取り扱っていますが、イーサリアムとライトコインは円建て取引(日本円で売買すること)ができません。
この2つの通貨はビットコインでの売買しかできないため、取引したい場合にはビットコインが必要。ですから、まず日本円でビットコインを購入するか、別の取引所やウォレットからビットコインを送金する必要があります。
取引手数料がやや割高
仮想通貨取引所の中には取引手数料が格安だったり無料のところもあり、それと比べるとビットトレードの取引手数料は割高です。
手数料は一見すると小さな金額に思えるかもしれませんが、何度も取引を重ねると高額になるため注意しましょう。
以上のようにビットトレードはデメリットもありますが、使いやすく安全性も高いためぜひオススメしたい取引所。取引所形式がはじめての方にもわかりやすいので、まずは少額からでも仮想通貨を購入してみましょう。
カネット
ビットトレードの特徴でも触れたけれど、画面の見やすさやチャートの使いやすさがポイントだネ。スマホでの取引がしやすいのも嬉しい点だヨ!
サトシくん
今どきパソコンよりスマホの方が触ってる時間長いもんねぇ。スマホでも操作しやすいのは嬉しいよ!
モナちゃん
一方のデメリットだけれど、取引量がまだそれほど多くないのが気になるわね。取引量が少ないということは、注文が成立し辛いってことだし
カネット
取引量は、今後のユーザー増加に期待だネ。あと、イーサリアムとライトコインはビットコインでしか購入できないから、円で直接購入したい人は注意した方が良いカモ!
続いて、ビットトレードで売買できる仮想通貨について解説します。
ビットトレードの取り扱い通貨
ビットトレードで取り扱っている仮想通貨は次の6種類。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
ビットトレードでは全ての取り扱い通貨が取引所形式で売買可能。そのため、希望の金額で注文を出すことができます。
ただし、ビットトレードで利用できるのは現物取引のみでFX取引には対応していません。
また、通貨によって取引できる組み合わせと取引できない組み合わせがあるので、確認しておきましょう。
- 現物取引とは… 例えば「口座に入れている10万円で10万円分の仮想通貨を買う」という取引形式。所有しているお金の分だけ買い物ができる、一般的な取引です。
- FX取引とは… 「証拠金取引」といって、口座に入れているお金を担保にレバレッジをかけることで、より高額な取引ができる取引形式。
ビットトレードの通貨ペア一覧
取引可能な通貨同士の組み合わせを通貨ペアと言います。ビットトレードで売買できる通貨ペアは以下の通りです。
日本円 | ビットコイン | |
---|---|---|
ビットコイン | BTC/JPY | - |
リップル | XRP/JPY | - |
ライトコイン | - | LTC/BTC |
イーサリアム | - | ETH/BTC |
モナコイン | MONA/JPY | MONA/BTC |
ビットコインキャッシュ | BCC/JPY | BCC/BTC |
ビットトレードでは日本円に加え、ビットコインで他の仮想通貨を売買することもできます。これをビットコイン建てと言います。
ただし、上の表を見てもわかるとおり、リップルはビットコイン建ての取引が不可。そして上で説明したとおり、ライトコインとイーサリアムはビットコイン建てでしか売買できないため注意しましょう。
以上のように、ビットトレードでは取り扱い通貨によって売買可能な通貨ペアが違います。「買いたかったコインが日本円では購入できない銘柄だった…」ということにならないためにも、どの通貨が通貨ペアで売買できるかを確認しておきましょう。
またビットトレードの取り扱い通貨については、別の記事でさらに詳しく説明しています。
購入する通貨が決まったら、早速実際に取引を始めたいですよね。でも、仮想通貨取引所で取引を行う際には手数料がかかります。
続いて、ビットトレードの手数料について見ていきましょう。
ビットトレードの手数料
ビットトレードでは、主に以下の3つの場面で手数料がかかります。
- 仮想通貨を取引(売買)する際
- 日本円を入金・出金する際
- 仮想通貨を別の取引所やウォレットへ送る際
それぞれの手数料について、詳しく見ていきましょう。
取引の際にかかる手数料
まずは仮想通貨の取引手数料から。下の表はビットトレードで取引する際の手数料を一覧にしたものです。
通貨ペア | 成行注文 | 指値注文 |
---|---|---|
BTC/JPY | 0.2% | 0.2% |
XRP/JPY | 0.45% | 0.25% |
LTC/BTC | 0.7% | 0.3% |
ETH/BTC | 0.25% | 0.2% |
MONA/JPY | 0.7% | 0.3% |
MONA/BTC | 0.7% | 0.3% |
BCC/JPY | 0.7% | 0.3% |
BCC/BTC | 0.7% | 0.3% |
ビットトレードで仮想通貨を売買する際、通貨ぺアや「成行注文」「指値注文」といった注文方法によって取引手数料が違います。
- 成行注文とは… 価格を指定しない注文方法。希望の数量を指定するだけで、別のユーザーが出している注文の中から、その時点で最も有利な価格で約定(注文が成立すること)します。
- 指値注文とは… 価格を指定する注文方法。相場に関係なく自分の好きな価格で注文を出すことができますが、希望にマッチするユーザーが現れなければいつまで経っても約定されません。
入金・出金の際にかかる手数料一覧
ビットトレードで日本円を入金・出金する際にかかる手数料は以下の通りです。
入金手数料 | 各金融機関所定額 |
出金手数料 | 648円 |
表を見てもわかるとおり、ビットトレードでは入金・出金のたびに手数料がかかります。そのため、一度にまとまった金額を入金・出金することでコストが抑えられます。
送金の際にかかる手数料一覧
ビットトレードから別の取引所やウォレットに送金する際の手数料は以下の通りです。
通貨の種類 | 送金手数料 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
リップル(XRP) | 0.15XRP |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005ETH |
モナコイン(MONA) | 0.001MONA |
ビットコインキャッシュ(BCC) | 0.001BCC |
なお他の取引所などから送付したビットコインを受け取る時は手数料がかかりません。
以上のように、ビットトレードでは売買する通貨の種類や注文方法によって手数料が変わります。取引時や利用時のコストを抑えるためにも、かかる手数料について把握しておくことが大切です。
またビットトレードの手数料については、別の記事で詳しく説明しています。
ここまで、ビットトレードの取り扱い通貨や手数料について順番に説明してきました。あとは口座を開設すれば実際に取引が始められます。
モナちゃん
FXの会社が運営してる取引所なのに、仮想通貨FXには対応してないのねぇ。まぁ仮想通貨FXは慣れない人が手を出したら大損する諸刃の剣だから、うかつに手を出せない方が良いけれど
カネット
それとさっきも言ったけれど、イーサリアムとライトコインはビットコインでしか購入できないから注意だネ
サトシくん
あとは手数料だね。頻繁にこまめな取引をするより、ある程度まとまった金額で売り買い・入出金・送金をした方が良さそうだね!
続いて、ビットトレードの口座開設方法について見ていきましょう。
ビットトレードの口座開設方法
ビットトレードで仮想通貨取引を行うためには口座開設が必要。口座開設の際に確認する点は以下の3つです。
- 口座を開設するための条件
- 口座開設に必要なものは何か
- 口座開設の流れ
それぞれについてひとつずつ見ていきましょう。
口座開設は誰でもできる?
ビットトレードで口座を作るのに、厳しい条件は特にありません。スマホやパソコンなどのインターネット環境があって本人確認書類が提出できれば、ほとんどの方が口座開設できます。
ただしビットトレードでは満20歳に満たない未成年、そして法人名義では口座開設ができないので注意しましょう。
口座開設の際に必要なもの
ビットトレードで口座を開設する際に必要なものは次の通りです。
- メールアドレス
- 運転免許証などの本人確認書類
上の2つがあれば、すぐに口座開設が可能。
また運転免許証などの本人確認書類は、スマホなどで撮影したものをネット上にアップロードすることで提出できます。あらかじめ撮影したデータをパソコンやスマートフォンに保存しておくと登録がスムーズにできますよ。
なお本人確認書類について、詳しくは別の記事にまとめています。
口座開設の流れ
ビットトレードで口座を開設するまでの流れは、非常にシンプルです。
STEP 1 | メールアドレスを登録してアカウント作成 |
STEP 2 | 氏名、住所など必要な情報を登録 |
STEP 3 | 本人確認書類を提出 |
STEP 4 | 確認ハガキを受け取る |
上の作業は全てインターネット上で完結します。そのため手書きで書類を記入したり、郵送したりする手間が一切ありません。
なお、ビットトレードの口座開設方法について、詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。
以上のようにビットトレードの口座開設は、手持ちの免許証などで簡単に行えます。そして本人確認ハガキが到着すれば、すぐに取引が始められます。
カネット
ビットトレードは運転免許証やパスポート、後はメールアドレスさえ持ってれば口座開設ができるヨ!
サトシくん
本人確認書類はスマホで撮影すればいいから……スマホと本人確認書類があればすぐに口座開設が可能なんだね!便利だなぁ~!
しかし取引を始めるにはまず、日本円を入金しなければなりません。続いて日本円の入金方法と、利益が出た際に銀行口座へ出金する方法について見ていきましょう。
日本円の入金・出金方法
口座を開設したら、仮想通貨の取引を行うためにまず日本円を入金します。ビットトレードでは手持ちの銀行口座から入金可能。
また仮想通貨投資で利益が出た時や、急に日本円が必要になった時のために、出金方法も併せて確認しておきましょう。
対応している入金・出金方法
下の表は、ビットトレードが対応している入金・出金方法を一覧にまとめたものです。
入金方法 | 銀行振込 |
出金方法 | 手持ちの銀行口座 |
ビットトレードへの入金方法は銀行振込のみ。銀行ATM、インターネットバンキングなどから指定の口座に振り込みを行うことで、日本円が入金できます。また出金先は口座を持っている金融機関であればどこでも構いません。
入金する際の流れ
入金の大まかな流れは以下の通りです。
STEP 1 | ビットトレードにログイン |
STEP 2 | 入金先の金融機関を選択・確認 |
STEP 3 | 振込や入金を実行 |
STEP 4 | ビットトレードの口座に入金が反映 |
入金の流れは非常にシンプルなので、実際にやってみると迷うことはありません。入金方法や入金時の注意点などについて、詳しくは別の記事で説明していますので確認して下さい。
出金する際の流れ
出金の大まかな流れは以下の通りです。
STEP 1 | ビットトレードにログインし、出金先銀行口座を登録 |
STEP 2 | 出金したい金額を入力して出金申請 |
STEP 3 | 確認メール内のリンクをクリック |
STEP 4 | 出金が反映されるのを待つ |
出金方法も入金と同じくシンプルな流れになっています。詳しくは別の記事で説明していますので確認して下さい。
以上がビットトレードの入金方法と、出金方法です。銀行ATMやインターネットバンキングを使って日本円を入金した後ビットトレードの口座に反映されれば、仮想通貨の取引がスタートできますよ。
カネット
ビットレードの振込対応も出金対応も、現時点では銀行のみだヨ。入金も出金も入金先口座に反映されるまで時間がかかるカラ、余裕を持って入出金を行うようにネ!
モナちゃん
銀行の営業時間外とか土日祝は送金も受け取りもできないしね~。入出金するなら、平日の頭~中頃には手続きしておきたいわ!
では続いて、仮想通貨の取引方法について詳しくみていきましょう。
仮想通貨の取引方法
日本円を入金したら、実際にビットトレードで取引を行ってみましょう。しかし、いきなり高額の取引を行うのは危険。はじめは少しずつこまめに買っていくことをオススメします。
そのためにも、ビットトレードではいくらから仮想通貨が買えるかを確認しておきましょう。
いくらから仮想通貨が買える?
下の表はビットトレードで取り扱っている仮想通貨ごとの最低取引単位を一覧にしたものです。
仮想通貨 | 最低取引単位 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0001BTC |
リップル(XRP) | 0.0001XRP |
ライトコイン(LTC) | 0.0001LTC |
イーサリアム(ETH) | 0.0001ETH |
モナコイン(MONA) | 0.0001MONA |
ビットコインキャッシュ(BCC) | 0.0001BCC |
例えば1BTC=100万円の場合、0.0001BTCは100円。ですからこの場合、100円からビットコインが購入できるということになります。
なおビットトレードの最低取引単位について、詳しくは別の記事にまとめています。
では、実際にビットトレードで取引を行う方法をみていきましょう。
仮想通貨の取引方法
ビットトレードは取引所形式のため、好きな金額や数量を指定して注文することができます。まずはビットトレード取引画面の見方から確認しましょう。

トレード画面
ビットトレードで売買を行う際には、上の画像の赤く囲まれた「板画面」を確認します。板とはユーザーが提示している「売買したいビットコインの数量と価格」を表したものです。
板の上半分に並んでいるのが「売り注文」つまり「ユーザーが売りたいビットコインの数量と価格」の情報。そして、下半分に並んでいるのが「買い注文」つまり「ユーザーが買いたいビットコインの数量と価格」の情報です。

板画面
ビットトレードでは「成行注文」と「指値注文」の2種類の注文方法が選べます。まずは「成行注文」の方法から見ていきます。
成行注文の場合
成行注文を行う場合、注文ボックスの「成行」を選択して「数量」の部分に売買したい仮想通貨の数を入力しましょう。

トレード画面
数量を入力したら「予想」の欄に予想金額が表示されます。確認の上「注文」ボタンをクリックしましょう。これで購入完了です。

トレード画面
指値注文の場合
指値注文なら、自分の好きな価格で注文を出すことができます。注文ボックスの「指値」を選択し、希望の価格と数量をそれぞれの欄に入力して「注文」のボタンをクリックしましょう。

トレード画面
あとは、出した注文にマッチするユーザーが現れた時点で取引が成立し、ビットコインが売買できます。
なおビットトレードの取引方法について、別の記事に詳しくまとめていますので確認して下さい。
以上のように、ビットトレードでは注文方法によって操作が違います。しかし、どちらの注文方法も数量や金額を指定するだけなので、迷うことはほとんどありません。
ですから不安に思っている初心者の方も、まずは少額の取引から試してみましょう。簡単に仮想通貨が売買できることがわかると思います。
サトシくん
成行注文と指値注文……?なんだか難しい注文方法みたいだけど、僕みたいな初心者でもできるかな?
カネット
名前が別々についてるから難しく感じるけど安心しテ!成行注文は欲しい数量をそのまま入力するだけ、指値注文は1BTCの価格と欲しい数量の2つを指定するだけだヨ!
モナちゃん
指値注文は予約注文みたいなものね。たとえば、価格を1BTC=20万円に指定すれば、1BTCの価格がそこまで下がった時に自動で購入してくれるのよ
サトシくん
なるほど。欲しい数量とか金額を入力するだけでいいんだね。それなら僕でもなんとかなるかも!
また購入した仮想通貨は、別の取引所やウォレットに送金して分散管理することで、万が一取引所がハッキングされた場合の損失が抑えられます。そのためにも、仮想通貨の送金方法を確認しておきましょう。
続いて、ビットトレードから別の取引所やウォレットへ仮想通貨を送る方法について解説していきます。
仮想通貨の送金方法
ビットトレードでは、購入した仮想通貨を別の取引所や外部ウォレットへ送ることはもちろん、別の取引所や外部ウォレットから送った仮想通貨を受け取ることもできます。
では、実際にそれぞれの方法をみていきましょう。
ビットトレードから送金する方法
送金の大まかな流れは以下の通りです。
STEP 1 | 送金先の取引所やウォレットでアドレスを取得 |
STEP 2 | 取得したアドレスをビットトレードの送金画面に入力 |
STEP 3 | 送金する仮想通貨の数量を指定して送金 |
STEP 4 | 確認メール内のリンクをクリック |
STEP 5 | 送金先の取引所やウォレットに送金が反映されるのを待つ |
送金の際、アドレスの入力間違いには特に注意して下さい。もし間違ったアドレスに送金されてしまうと取り戻すことができず、資産を失うことになります。そのため送金先アドレスはコピー&ペーストで入力し、入力後は間違いがないか必ず確認しましょう。
仮想通貨の受け取り方法
別の取引所やウォレットから送金した仮想通貨をビットトレードで受け取る場合も、基本的な流れは同じです。
STEP 1 | ビットトレードにログインしてアドレスを取得 |
STEP 2 | 送金を行いたい取引所で取得したアドレスを入力 |
STEP 3 | 送金する仮想通貨の数量を指定して送金 |
STEP 4 | ビットトレードの口座に送金が反映されるのを待つ |
送金の時と同様、アドレスの入力を間違えると資産を失ってしまうため、入力したアドレスは必ず確認するようにしましょう。
以上がビットトレードの送金・受け取り方法です。仮想通貨の送金自体は難しくありませんが、アドレスの入力ミスには特に注意が必要。不安な場合は少額をテスト送金することをオススメします。
カネット
送金先のアドレスは、必ずコピー&ペーストで入力してネ!コピペするときも、1文字欠けてないかしっかり確認もしておくと良いヨ!
サトシくん
送金ミスで資産が無くなっちゃうとか怖すぎるよー!一文字一句間違ってないか毎回確認しないと……!
モナちゃん
毎回確認する必要はないわ。ビットトレードでは送金先アドレスを登録できる機能があるから、一度正しいアドレスを入力すれば、その後は登録アドレスから送金すればいいのよ!
ここまで、ビットトレードで仮想通貨を取引する方法や送金方法について説明してきました。ビットトレードは全ての取り扱い通貨が取引所形式でお得に売買できますし、セキュリティも高いので安心して利用できます。
でも、ビットトレードを運営しているのはどんな会社なのでしょうか。最後にビットトレードの運営会社情報を確認しておきましょう。
運営会社情報
下の表は、ビットトレードの運営会社情報についてまとめたものです。
会社名 | ビットトレード株式会社 |
設 立 | 2016年9月 |
資本金 | 5100万円(2017年5月末日現在) |
代表取締役 | 閏間 亮 |
本社所在地 | 〒108-0073 東京都港区三田2-11-15 三田川崎ビル4F |
登録番号 | 関東財務局長 第00007号 |
ビットトレードは資本金が比較的少なめですが、仮想通貨交換業者として金融庁の登録をしっかりと受けている取引所。
またビットトレードは、日本仮想通貨事業者協会の正会員にもなっています。当協会は、ブロックチェーンに代表される仮想通貨テクノロジーの発展を目指して設立されたもので、仮想通貨事業に関しての意見交換を積極的に行っています。
- ブロックチェーン技術とは… 仮想通貨の基盤となっている分散型台帳技術。中央で管理するものが存在せず、ネットワークに繋がった複数のコンピュータでお互いに管理して不正や改ざんを防いでいます。これは非常に画期的な技術であるとされ、様々な分野への応用が模索されています。
以上のようにビットトレードは投資に関する豊富な知識を持つだけでなく、仮想通貨の発展のために積極的な取り組みを行う企業によって運営されているのです。
まとめ
ビットトレードの特徴やメリット・デメリットに加え、口座を開設する前に気になる点や口座開設、取引の方法など、ビットトレードの全てについて順番に解説してきました。
ビットトレードは全ての取り扱い通貨が取引所形式で売買可能。スマホからも使いやすく、セキュリティもしっかりしているため安心して仮想通貨投資が行えます。
安全性と信頼感が魅力のビットトレードで、仮想通貨取引を始めましょう!
カネット
ビットトレードは大手FX会社が手がける取引所だけあって、チャートや画面の見やすさがポイントだネ!初めて仮想通貨取引を始める人からトレード慣れしてる人まで満足できる取引所だと思うヨ!
モナちゃん
大きいデメリットは取引所形式じゃなくて販売所形式ってことと、イーサリアムとライトコインは円建て取引ができないってことかしら?でも、チャートの見やすさは良さそうだし、他の取引所として併用して使うのが良いかもね!
サトシくん
なるほど、取引所の欠点は他の取引所でうまくカバーすればいいんだね。僕みたいな初心者は画面の見やすさ・わかりやすさが大事だから登録してこよーっと!
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