DMMってオンラインゲームや英会話で有名なあのDMMだよね?仮想通貨事業もやってたんだ……手広いねぇ……
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)

サトシくん
モナちゃん
手広いのはいいけれど、色々やりすぎててちゃんとした取引所運営はできてるのかしら?登録するんならその点が気になるわね
カネット
DMM.conグループは、証券・FX事業も手がけているからそこらへんのノウハウは既に蓄積されているヨ!というわけで、今回はDMMビットコインについて説明していくネ!
アルトコインがレバレッジ取引可能!高い信頼度を誇るDMMビットコインの特徴や手数料、使い方を徹底解説!
DMMビットコインは数多くのインターネットコンテンツや証券・FX事業を展開している「DMM.comグループ」が運営する仮想通貨取引所。アルトコインを豊富に取り扱っているだけでなく、全ての取り扱い通貨でレバレッジ取引ができるのが特徴です。
ここではDMMビットコインの特徴やメリット・デメリットに加え、取り扱い通貨や手数料といった事前に確認すべき要素を順番に解説します。さらに口座開設や入金・出金、取引の方法も紹介。
DMMビットコインで口座を開設したいけど、気になることがたくさんあるという方や、仮想通貨投資がはじめてで不安という方はぜひ参考にして下さい。
DMMビットコインの基本情報一覧
まずはDMMビットコインでできることや機能について確認しておきましょう。
下の表は、DMMビットコインの「販売形式」「取り扱い通貨の種類」「手数料」「ビットコインの最低取引単位」の4つの基本情報を一覧にまとめたものです。
販売形式 | 販売所形式のみ | |
取り扱い通貨の種類 | 9種類 | |
手数料 | 取引手数料 | 無料(※スプレッドあり) |
入金手数料 | クイック入金:無料 銀行振込:各金融機関所定額 |
|
出金手数料 | 無料 | |
送金手数料(BTC) | 0.0008BTC以上選択可 | |
最低取引単位(BTC) | 0.001BTC |
DMMビットコインでは、全ての取り扱い通貨が「販売所形式」で売買可能。難しい操作がなく、数量を指定するだけで簡単に取引ができます。また、クイック入金・出金時の手数料が無料です。
- 販売形式とは… 仮想通貨取引所が取り入れている売買の形式。「販売所形式」と「取引所形式」の2種類があり、それぞれ取引相手や手数料、注文方法などが違います。
- 販売所形式とは… 運営する仮想通貨取引所を相手に、取引所が提示する価格で売買を行う販売形式。欲しい数を指定するだけで簡単に売買ができますが、販売価格にスプレッド(手数料)が含まれるため割高になります。
- 取引所形式とは… 別のユーザーを相手に、お互いの希望をマッチングさせて売買を行う販売形式。希望の価格で注文を出すことができますが、出した条件にマッチする相手が現れなければ取引が成立しません。
続いてDMMビットコインの特徴について、詳しく見ていきましょう。
DMMビットコインの特徴
DMMビットコインの主な特徴は以下の5つです。
- 大手企業が運営しており信頼感が高い
- アルトコインのレバレッジ取引ができる
- セキュリティがしっかりしている
- LINEでのサポートがある
これらの特徴について、ひとつずつ見ていきます。
大手企業が運営しており信頼感が高い
DMMビットコインを運営する「DMM.comグループ」では、株やFX・証券取引に関する事業を積極的に展開しています。
そのためDMMビットコインには、株やFX取引所の運営実績により培ってきたシステムやノウハウが、サイトの使いやすさや取引のしやすさに活かされています。
アルトコインのレバレッジ取引ができる
DMMビットコインでは現物取引はもちろん、全ての取り扱い通貨で4倍のレバレッジをかけた取引が可能。
例えば10万円の資金に4倍のレバレッジをかければ50万円分の取引ができます。ですから、通常取引の何倍もの利益を得られる可能性があるのです。
しかしレバレッジをかけることにより、価格が暴落した時の損失も大きくなるため注意しましょう。
- 現物取引とは… 例えば「口座に入れている10万円で10万円分の仮想通貨を買う」という取引形式。所有しているお金の分だけ買い物ができる、一般的な取引です。
- レバレッジ取引とは… 自己資金を「証拠金」として取引所に預けることで、資金の数倍~数十倍の金額で取引ができる取引形式。
セキュリティがしっかりしている
DMMビットコインでは主なセキュリティ対策として、次のことを採用・実施しています。
- コールドウォレットによる資産管理
- 高品質の暗号化通信
- 資産の分割管理
- ログイン時、送金時の二段階認証
これらの対策により、ハッキングや不正ログインの防止に努めているのです。
- コールドウォレットとは… インターネット環境から完全に切り離した状態で行う仮想通貨を管理する方法。ネットを介さないため、ハッキングによる盗難や不正送金が防げます。
- 暗号化通信とは… サイト上でのデータのやり取りを暗号化することで、第三者に個人情報を盗み見られないようにする技術のこと。暗号の複雑さによって強度が違います。
- 資産の分割管理とは… 取引所の運営資産とユーザーの資産を分けた状態で管理すること。これにより取引所内部の人間による顧客資産の不正流用を防いでいます。
- 二段階認証とは… メールアドレスとパスワードに加えて、個別に発行される確認コードで認証を行うこと。第三者のなりすましによる不正アクセスや不正送金が防げます。
LINEでのサポートがある
コインエクスチェンジではメールに加えて、LINEからも問い合わせが気軽に行えます。
LINEによる問い合わせはログインしなくても利用できるうえに、レスポンスも非常に早いので口座開設前に気になる点を問い合わせることもできます。
以上のようにDMMビットコインは信頼感と安全性が高く、安心して仮想通貨投資ができます。それにサポートも充実しているため、はじめての方でも気軽に利用できるのも魅力です。
サトシくん
やっぱり有名企業が運営してるっていうのは大きいメリットだよね。特に仮想通貨投資初心者から見れば、知ってる会社の方が安心感があるかも
モナちゃん
LINEサポートがあるのも良さそうなポイントね!しかもLINEさえあればDMMビットコインに登録する前に色々と聞けるみたいだし♪
またDMMビットコインには、利用するうえで数多くのメリットがあります。
DMMビットコインを利用するメリット
DMMビットコインを利用するメリットとして、主なものは次の4つです。
- クイック入金・出金手数料が無料
- 高性能チャートでテクニカル分析が可能
- カスタマイズ性が高く高度な取引ができる
- スマホアプリが使いやすい
それぞれのメリットについて、ひとつずつ見ていきましょう。
クイック入金・出金手数料が無料
DMMビットコインではクイック入金時の手数料が無料。クイック入金は三井住友銀行やりそな銀行・ゆうちょ銀行などの主要銀行をはじめ、1000以上の金融機関が対応しており、気軽に利用ができます。
また、多くの仮想通貨取引所では300円~700円前後かかる出金手数料が、DMMビットコインなら無料。
そのためこまめに入金・出金したい場合でも、手数料を気にする必要がありません。
高性能チャートでテクニカル分析が可能
DMMビットコインではグループ会社である「DMM.com証券」のFXサービスで提供されている取引ツールが採用されています。
そのためチャートが非常に見やすいだけでなく「どれだけの幅で価格が上下しているか」とか「平均的にどれくらい推移しているか」などのテクニカルな分析も可能。しかも、チャートからダイレクトに注文ができるので非常に便利です。
カスタマイズ性が高く高度な取引ができる
DMMビットコインのトレード画面は、自由にレイアウトを変更することが可能。たとえばチャートを好きな位置に移動させることや、複数のチャートを同時に表示させることもできます。
また、DMMビットコインでは「ストリーミング注文」「指値(さしね)注文」「逆指値注文」「OCO注文」といった様々な注文方法が選択可能。状況に応じて高度な取引ができます
- ストリーミング注文とは… 希望の数量を指定するだけで簡単に購入できる注文方法。欲しいと思ったタイミングで注文を出せば、その時の金額ですぐに売買することができます。
- 指値注文とは… 価格を指定する注文方法。相場に関係なく自分の好きな価格で注文を出すことができますが、希望にマッチするユーザーが現れなければいつまで経っても約定されません。
- 逆指値注文とは… 指値注文と同じように価格を指定して注文する方法。しかし、逆指値注文の場合は通常の指値注文と逆で、買い注文であれば指定以上の価格、売り注文であれば指定以下の価格にならなければ約定しません。
- OCO注文とは… 2つの注文を同時に出しておいて、どちらかが成立したら、どちらかがキャンセルされるという注文方法。
スマホアプリが使いやすい
DMMビットコインのスマホアプリは、PCの取引ツールの使いやすさが再現されており、非常に使いやすいです。
全ての取り扱い通貨の価格が一覧で確認できるうえに、4種類のチャートをひとつの画面に表示させることも可能。さらにPCの取引ツールと同じく、テクニカル分析も行うことができます。
以上のようにDMMビットコインはクイック入金や出金にかかる手数料が無料なだけでなく、使いやすい取引ツールやスマホアプリで高度な取引や本格的な分析が可能。そのため取引に慣れた方も快適に利用できます。
しかしDMMビットコインにはデメリットもあります。
DMMビットコインのデメリット
DMMビットコインの主なデメリットは以下の3つです。
- 現物取引できる通貨が少ない
- 販売所形式のみなので販売価格が割高
- 定期メンテナンス中は取引できない
現物取引できる通貨が少ない
DMMビットコインでは現物取引ができるのは4種類です。
レバレッジ取引であれば、全ての取り扱い通貨で売買可能ですが、レバレッジ取引は日をまたぐたびに手数料が発生するため、長期保有には向いていません。
ですから「とりあえず仮想通貨を持っておきたい」という方や、頻繁に取引しない方は注意しましょう。
●販売所形式のみなので販売価格が割高
上で説明したとおりDMMビットコインは販売所形式のみのため、取引所形式よりも販売価格が割高になります。
これは「DMMビットコインが仕入れた仮想通貨を売買する」という販売所形式の特性によるもの。街のお店などでも、仕入れたものを卸値のまま販売することはありません。運営するお店は仕入れ値よりも高い値段をつけて販売し、その差額を利益としています。
仮想通貨の販売所も同じように、DMMビットコインが仕入れた仮想通貨を購入するわけですから、その分の手数料(スプレッド)が価格に上乗せされて割高になるのです。
しかしその分、販売所形式は買う時の手間がなく、確実に取引できます。
定期メンテナンス中は取引できない
DMMビットコインでは、以下の時間にシステムメンテナンスを実施しています。
【 システムメンテナンス 】 毎週水曜日12:00~18:00
メンテナンス中はサイトへのログインができません。日本円の入出金はもちろん、仮想通貨の売買などもできないので注意しましょう。
とはいえメンテナンスはサーバーダウンを防ぐための大切なもの。定期的にメンテナンスを行っているDMMビットコインは、サーバーの強化を日常的に進めている信頼できる取引所と言えますね。
以上のようにDMMビットコインにはデメリットもありますが、使いやすさや信頼度の高さからぜひオススメしたい取引所。まずは少額からでも仮想通貨を購入してみましょう。
カネット
DMMビットコインのメリットは何といっても出金手数料が無料なコト。入金手数料も無料だカラ、日本円の出し入れでかかる無駄な手数料が発生しないんダ!
モナちゃん
アプリが使いやすいのもいいわね♪しかも操作性はPC版と変わらないように作られているのは、証券やFXでノウハウを培ってるだけあるわね~!
サトシくん
一方でデメリットもあるんだよね。アルトコインはすべてレバレッジ取引なのは結構痛いポイントかも
カネット
それと定期メンテナンスが毎週水曜日の12:00~18:00に行われているのもデメリットカナ。メンテナンス時間が他の取引所よりも長いから、この時間帯に取引を考えている人は注意だヨ!
続いて、DMMビットコインで売買できる仮想通貨について解説します。
DMMビットコインの取り扱い通貨
DMMビットコインで取り扱っている仮想通貨は次の9種類。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナーコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
DMMビットコインではリップルやネムなどの注目通貨を取り扱っています。しかし取引の形式によって売買できる通貨が違うため確認しておきましょう。
取引形式によって対応通貨や銘柄数が違う
DMMビットコインでは「現物取引」と「レバレッジ取引」の2つの取引形式があり、それぞれ取引できる通貨の種類や通貨同士の組み合わせ(銘柄数と言います)が違います。
それぞれで売買できるコインや銘柄数を知らないと「現物取引で売買したかったコインがレバレッジ取引にしか対応していない銘柄だった…」ということもあるので注意しましょう。
DMMビットコインの取り扱い通貨一覧
下の表はDMMビットコインの現物取引、レバレッジ取引で売買可能な通貨を一覧にしたものです。
現物取引 | レバレッジ取引 | |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | ![]() | ![]() |
イーサリアム(ETH) | ![]() | ![]() |
ネム(XEM) | - | ![]() |
リップル(XRP) | ![]() | ![]() |
ライトコイン(LTC) | - | ![]() |
イーサクラシック(ETC) | ![]() | ![]() |
ビットコインキャッシュ(BCH) | - | ![]() |
ステラ・ルーメン(XLM) | - | ![]() |
モナーコイン(MONA) | - | ![]() |
表を見てもわかるとおり、DMMビットコインで現物取引ができるのはビットコインとイーサリアムのみ。しかし、レバレッジ取引は全ての取り扱い通貨で可能です。
DMMビットコインの銘柄数一覧
続いて、下の表は取引形式ごとに売買可能な銘柄数を一覧にしたものです。
銘柄数 | |
---|---|
現物取引 | BTC/JPY ETH/JPY XRP/JPY ETH/BTC |
レバレッジ取引 | BTC/JPY ETH/JPY XEM/JPY XRP/JPY LTC/JPY ETC/JPY BCH/JPY ETH/BTC XEM/BTC XRP/BTC LTC/BTC ETC/BTC BCH/BTC ETC/ETH XLM/JPY MONA/JPY |
DMMビットコインでは日本円建てはもちろん、ビットコインやイーサリアム建てでレバレッジ取引可能な銘柄数が非常に豊富です。
以上のように、取引形式によって取り扱い通貨や銘柄数が違います。欲しい通貨をスムーズに取引するためにも、どの通貨がどの販売形式で売買できるかを確認しておきましょう。
また、DMMビットコインの取り扱い通貨については、別の記事でさらに詳しく説明しています。
購入する通貨が決まったら、早速実際に取引を始めたいですよね。でも、仮想通貨取引所で取引を行う際には手数料がかかります。
続いて、DMMビットコインの手数料について見ていきましょう。
DMMビットコインの手数料
DMMビットコインでは、主に以下の3つの場面で手数料がかかります。
- 仮想通貨を取引(売買)する際
- 日本円を入金・出金する際
- 仮想通貨を別の取引所やウォレットへ送る際
それぞれの手数料について、詳しく見ていきましょう。
取引の際にかかる手数料
DMMビットコインで仮想通貨を売買する際、手数料はかかりません。
【 取引手数料 】 無料
しかし、実際は購入価格や売却価格に手数料が上乗せされています。
実際にDMMビットコインにおけるビットコインの売買価格を見てみましょう。

販売所画面
上の画像は、ある日の1BTCあたりの購入価格と、売却価格。右側に表示されているのが購入価格、左側に表示されているのが売却価格です。
【購入価格】1,713,847円
【売却価格】1,673,192円
つまり1BTCが1,713,847円で買え、1,673,192円で売れます。そして販売価格と売却価格には40,655円の差があります。
販売価格と売却価格の差をスプレッドと言い、これがDMMビットコインの利益です。取引にかかる手数料は無料となっているものの、スプレッドが実質的な手数料として販売価格に上乗せされています。
そのためスプレッドが大きいと、その分割高になるので注意しましょう。
入金・出金の際にかかる手数料一覧
DMMビットコインで日本円を入金・出金する際にかかる手数料は以下の通りです。
入金手数料 | クイック入金 | 無料 |
銀行振込 | 各金融機関所定額 | |
出金手数料 | 無料 |
表を見てもわかるとおり、DMMビットコインはクイック入金と出金にかかる手数料が無料。コストを抑えて入金・出金が行えます。
送金の際にかかる手数料
DMMビットコインから別の取引所やウォレットに送金する際の手数料は以下の通りです。
通貨の種類 | 送金手数料 | 備考 |
---|---|---|
ビットコイン | 0.0008BTC以上選択可 | 手数料を追加することで送金スピードが上げられる |
イーサリアム | 0.001ETH | - |
ビットコインに限り、追加手数料を支払うことで送金のスピードアップが可能。急いで送金したいときなどに便利です。
以上のようにDMMビットコインは取引や入金・出金など、多くの場合に手数料がかかりません。とはいえ、販売価格にはスプレッドが含まれていることを忘れないようにしましょう。
またDMMビットコインの手数料については、別の記事で詳しく説明しています。
ここまで、DMMビットコインの取り扱い通貨や手数料について順番に説明してきました。あとは口座を開設すれば実際に取引が始められます。
カネット
DMMビットコインの取扱通貨数は9種類。日本人気の高いネムとリップルを同時に購入できる取引所だヨ!
サトシくん
ただ、現物取引ができるのはビットコインとイーサリアムだけなんだね。この点には本当に注意だねぇ
モナちゃん
あとは手数料かしら?取引手数料は無料だけれど、スプレッドという目に見えない手数料が相場に上乗せされているわ。スプレッドは大きくなったり小さくなったりするから覚えておかないとね
続いて、DMMビットコインの口座開設方法について見ていきましょう。
DMMビットコインの口座開設方法
DMMビットコインで仮想通貨取引を行うためには口座開設が必要。口座開設の際に確認する点は以下の3つです。
- 口座を開設するための条件
- 口座開設に必要なものは何か
- 口座開設の流れ
それぞれについてひとつずつ見ていきましょう。
口座開設は誰でもできる?
DMMビットコインで口座を作るのに、厳しい条件は特にありません。スマホやパソコンなどのインターネット環境があって本人確認書類が提出できれば、ほとんどの方が口座開設できます。
ただしDMMビットコインでは2018年5月現在、満20歳に満たない未成年と満75歳以上の方、そして法人名義での口座開設は不可となっています。口座開設の際に必要なもの
DMMビットコインで口座を開設する際に必要なものは以下の通りです。
- メールアドレス
- 運転免許証などの本人確認書類
上の2つがあれば、すぐに口座開設が可能。
また運転免許証などの本人確認書類は、スマホなどで撮影したものをネット上にアップロードすることで提出できます。あらかじめ撮影したデータをパソコンやスマートフォンに保存しておくと登録がスムーズにできますよ。
なお本人確認書類について、詳しくは別の記事にまとめています。
口座開設の流れ
DMMビットコインで口座を開設するまでの流れは、非常にシンプルです。
STEP 1 | メールアドレスを登録してアカウント作成 |
STEP 2 | 氏名、住所など必要な情報を登録 |
STEP 3 | 本人確認書類を提出 |
STEP 4 | 確認ハガキを受け取る |
上の作業は全てインターネット上で完結します。そのため手書きで書類を記入したり、郵送したりする手間が一切ありません。
なおDMMビットコインの口座開設方法について、詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。
以上のようにDMMビットコインの口座開設は、手持ちの免許証などで簡単に行えます。そして本人確認ハガキが到着すれば、すぐに取引が始められます。
モナちゃん
未成年と法人口座が開設できない取引所は珍しくないけれど、年齢の上限設定もあるのね
カネット
その通リ。残念だけど未成年と75歳以上の人や、法人口座を開設したい別の取引所を選ぶ必要があるんダ!
しかし取引を始めるにはまず、日本円を入金しなければなりません。続いて日本円の入金方法と、利益が出た際に銀行口座へ出金する方法について見ていきましょう。
日本円の入金・出金方法
口座を開設した後は、取引を行う前にまず日本円を入金します。DMMビットコインでは2種類の入金方法が選べます。
また仮想通貨投資で利益が出た時や、急に日本円が必要になった時のために、出金方法も併せて確認しておきましょう。
対応している入金・出金方法
下の表は、DMMビットコインが対応している入金・出金方法を一覧にまとめたものです。
入金方法 | ・クイック入金 ・銀行振込 |
出金方法 | 手持ちの銀行口座 |
DMMビットコインでは、状況に合わせて入金方法が自由に選択できます。また出金先は口座を持っている金融機関であればどこでも構いません。
入金する際の流れ
入金の大まかな流れは以下の通りです。
STEP 1 | DMMビットコインにログインし、希望の入金方法を選択 |
STEP 2 | 入金先の金融機関を選択・確認 |
STEP 3 | 振込や入金を実行 |
STEP 4 | DMMビットコインの口座に入金が反映 |
クイック入金・銀行振込のどちらも大まかな流れは同じ。ただし、入金方法によって注意する点などが若干違います。詳しくは別の記事で説明していますので確認して下さい。
出金する際の流れ
出金の大まかな流れは以下の通りです。
STEP 1 | DMMビットコインにログインし、出金先銀行口座を登録 |
STEP 2 | 出金したい金額を入力して出金申請 |
STEP 3 | 出金が反映されるのを待つ |
出金方法は、入金よりもシンプルな流れになっています。詳しくは別の記事で説明していますので確認して下さい。
以上がDMMビットコインの口座に日本円を入金する方法と、出金方法です。まずはお好きな方法で日本円を入金してみましょう。DMMビットコインの口座に入金が反映されれば、仮想通貨の取引がスタートできますよ。
では続いて、仮想通貨の取引方法について詳しくみていきましょう。
仮想通貨の取引方法
日本円を入金したら、実際にDMMビットコインで取引を行ってみましょう。しかし、いきなり高額の取引を行うのは危険。はじめは少しずつこまめに買っていくことをオススメします。
そのためにも、DMMビットコインではいくらから仮想通貨が買えるかを確認しておきましょう。
いくらから仮想通貨が買える?
下の表はDMMビットコインで取り扱っている仮想通貨ごとの最低取引単位を一覧にしたものです。
仮想通貨 | 最低取引単位 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.01ETH |
仮想通貨 | 最低取引単位 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.01BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.1ETH |
ネム(XEM) | 100XEM |
リップル(XRP) | 100XRP |
ライトコイン(LTC) | 1LTC |
イーサリアムクラシック(ETC) | 1ETC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.1BCH |
例えば1BTC=100万円の場合、0.001BTCは1000円。ですからこの場合、現物取引であれば1000円からビットコインが購入できるということになります。
なおDMMビットコインの最低取引単位について、詳しくは別の記事にまとめています。
サトシくん
通常入金とクイック入金はどちらも銀行振り込みだから基本的な流れは同じだね。これなら迷うこと無く操作できそう!
カネット
出金も出金先口座の登録と出金申請を行うだけだから、すごく操作はシンプルだヨ!
では、実際にDMMビットコインで取引を行う方法をみていきましょう。
仮想通貨の取引方法
現物取引
DMMビットコインは販売所形式で簡単に仮想通貨が売買可能。まずは現物取引画面の見方から確認していきます。

販売所画面
この画面ではビットコインをはじめ、現物取引可能な仮想通貨の現在の売買価格と、前日と比べてどれくらい価格が増減しているかが確認できます。
そして、画面の右側には1BTCあたりの「購入価格」と「売却価格」が表示されています。つまり、この画面に表示されている「購入価格」で仮想通貨が買え、「売却価格」で売ることができるのです。

販売所画面
上の画像であれば、1BTCが1,713,847円で買え、1,673,192円で売れるということになります。価格を確認したら「数量」の部分に売買したい仮想通貨の数を入力しましょう。

販売所画面
数量を入力したら「概算約定金額」の欄に金額が表示されます。確認の上「買Ask」か「売Bid」ボタンをクリックしましょう。これで注文完了です。

販売所画面
なおDMMビットコインでの売買方法は、別の記事に詳しくまとめていますので確認して下さい。
レバレッジ取引
レバレッジ取引の場合、画面の見方や注文方法が少し複雑になりますが、基本的には数量や金額を入力してボタンを押すだけで取引可能。まずはレバレッジ取引画面の見方を確認しましょう。

レバレッジ取引画面
レバレッジ取引画面では、現在の売買価格などを見ながら取引が可能です。
ただしレバレッジ取引はある程度取引に慣れた人向けのため、初心者の方にはオススメできません。それに損失リスクも大きいため、取引に慣れるまでは利用を避けましょう。
以上のように、DMMビットコインでは欲しい数を指定するだけで仮想通貨が売買可能。画面の表示もわかりやすいため、迷うことはほとんどありません。
ですから不安に思っている初心者の方も、まずは少額の現物取引から試してみましょう。思ったより簡単に仮想通貨が売買できることがわかると思います。
カネット
現物取引は説明がいらないくらいシンプルな操作をするヨ。今のレートで欲しい数量を入力して購入ボタンを押すだけサ!
サトシくん
なるほど。これは本当に直感的に操作できてわかりやすいね!……ところで、レバレッジの場合はどうすればいいのかな?
カネット
ウーン……正直、仮想通貨投資初心者にはレバレッジに手を出してほしくないんダ。だから、まずは現物取引で仮想通貨取引に慣れたら、またボクから改めて説明するヨ!
また購入した仮想通貨は、別の取引所やウォレットに送金して分散管理することで、万が一取引所がハッキングされた場合の損失が抑えられます。そのためにも、仮想通貨の送金方法を確認しておきましょう。
続いて、DMMビットコインから別の取引所やウォレットへ仮想通貨を送る方法について解説していきます。
仮想通貨の送金方法
DMMビットコインでは、購入した仮想通貨を別の取引所や外部ウォレットへ送ることはもちろん、別の取引所や外部ウォレットから送った仮想通貨を受け取ることもできます。
では、実際にそれぞれの方法をみていきましょう。
DMMビットコインから送金する方法
送金の大まかな流れは以下の通りです。
STEP 1 | 送金先の取引所やウォレットでアドレスを取得 |
STEP 2 | 取得したアドレスをDMMビットコインの送金画面に入力 |
STEP 3 | 送金する仮想通貨の数量を指定して送金 |
STEP 4 | 送金先の取引所やウォレットに送金が反映されるのを待つ |
送金の際、アドレスの入力間違いには特に注意して下さい。もし間違ったアドレスに送金されてしまうと取り戻すことができず、資産を失うことになります。そのため送金先アドレスはコピー&ペーストで入力し、入力後は間違いがないか必ず確認しましょう。
仮想通貨の受け取り方法
別の取引所やウォレットから送金した仮想通貨をDMMビットコインで受け取る場合も、基本的な流れは同じです。
STEP 1 | DMMビットコインにログインしてアドレスを取得 |
STEP 2 | 送金を行いたい取引所で取得したアドレスを入力 |
STEP 3 | 送金する仮想通貨の数量を指定して送金 |
STEP 4 | DMMビットコインの口座に送金が反映されるのを待つ |
送金の時と同様、アドレスの入力を間違えると資産を失ってしまうため、入力したアドレスは必ず確認するようにしましょう。
なおDMMビットコインの送金方法について、詳しくは別の記事で説明していますので確認して下さい。
以上がDMMビットコインの送金・受け取り方法です。仮想通貨の送金自体は難しくありませんが、アドレスの入力ミスには特に注意が必要。不安な場合は少額をテスト送金してみましょう。
カネット
仮想通貨の送金はとってもシンプル。送金先アドレスを取得して、送る金額を入力して送るダケ!メールを送信する要領で考えてもらうとわかりやすいカナ?
モナちゃん
ただ、仮想通貨の送金はアドレスを間違えて送ると仮想通貨が消失するわ。だから、送金先アドレスは絶対に間違えないように注意が必要よ
ここまで、DMMビットコインで仮想通貨を取引する方法や送金方法について説明してきました。DMMビットコインは販売所形式で簡単に仮想通貨投資が行えます。
でもDMMビットコインを運営しているのはどんな会社なのでしょうか。最後にDMMビットコインの運営会社情報を確認しておきましょう。
運営会社情報
下の表は、DMMビットコインの運営会社情報についてまとめたものです。
会社名 | 株式会社DMM Bitcoin |
設 立 | 2016年11月7日 |
資本金 | 28億7000万円 |
代表取締役 | 田口 仁 |
本社所在地 | 〒103-6010 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー10階 |
登録番号 | 関東財務局長 第00010号 |
DMMビットコインは2018年1月に営業をスタートさせたばかりの新しい取引所ですが、仮想通貨交換業者として金融庁の登録をしっかりと受けています。
それにFX・証券サービスの実績があるDMM.comグループが運営していることもあり、信頼性や安心感は非常に高いです。
またDMM.comグループでは、仮想通貨のマイニング事業やブロックチェーン技術を使ったスマートコントラクト事業を開始。仮想通貨事業に対して積極的かつ挑戦的な取り組みを行っています。
- マイニングとは… 膨大な量のデータ計算を行い、ビットコインの取引内容に誤りがないか確認する作業。承認されることでブロックチェーンが作成され、報酬として新規発行されたビットコインがもらえる仕組みです。
- ブロックチェーンとは… 仮想通貨の基盤となっている分散型台帳技術。中央で管理するものが存在せず、ネットワークに繋がった複数のコンピュータでお互いに管理して不正や改ざんを防いでいます。これは非常に画期的な技術であるとされ、様々な分野への応用が模索されています。
- スマートコントラクトとは… ブロックチェーン上に契約情報を記録できる仕組み。これは不正や改ざんができないうえ、いつでも確認が可能というブロックチェーンの特性を活かしたもので、様々な契約案件を簡略化・自動化できると考えられています。
以上のようにDMMビットコインは、仮想通貨の発展のために積極的な取り組みを行う企業によって運営されているのです。
まとめ
DMMビットコインの特徴やメリット・デメリットに加え、口座を開設する前に気になる点や口座開設、取引の方法など、DMMビットコインの全てについて順番に解説してきました。
DMMビットコインはアルトコインのレバレッジ取引ができるのが最大の特徴。また、取引ツールも使いやすいので安心して仮想通貨投資が行えます。
信頼感と使いやすさが魅力のDMMビットコインで、仮想通貨取引を始めましょう!
サトシくん
DMMビットコインは大手企業が運営してるから安心感があるよね!スマホアプリも使いやすそうだから、今後もっとユーザーが増えていきそう!
モナちゃん
さらにビットコインとイーサリアムは現物取引が可能だし、各種手数料も無料なのは嬉しいポイントだわ。アルトコインは現物取引ができないから、アルトコインの現物取引をしたい人は注意がいるけれど……
カネット
それでも、今後新しい取引方法が追加される可能性もあるしネ。いろんな手数料が無料なのは大きいし、『とりあえず登録』だけでも損はないと思うヨ!
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