コインチェック(Coincheck)の口座開設方法を画像付きで詳しく解説!仮想通貨取引所マニュアル

コインチェックは取り扱っている仮想通貨が多く、画面も見やすいので簡単に取引ができる取引所。仮想通貨取引を始めるなら、コインチェックで口座開設をしておきましょう。
ここでは初めての人でもすぐ取引が始められるように、口座開設の手順を画像入りで詳しく解説していきます。
口座開設の大まかな流れ
メールアドレスを登録
↓
氏名など必要な情報を入力
↓
本人確認書類を提出
↓
確認ハガキを受け取る
口座開設の際に必要なもの
・メールアドレスまたはFacebookのアカウント
・運転免許証などの本人確認書類
・IDセルフィー(提出書類と本人が写っている自撮り写真)
この3つがあれば、すぐに口座開設が可能。
また運転免許証などの本人確認書類やIDセルフィーは、スマホなどで撮影したものをネット上にアップロードすることで提出できます。あらかじめ撮影したデータをパソコンやスマートフォンに保存しておくと登録がスムーズにできますよ。
では、口座開設の手順をひとつずつ見ていきましょう。
コインチェック(Coincheck)の口座開設方法
メールアドレスを登録
コインチェックの公式サイトにアクセスすると、トップページが表示されます。

そして「メールアドレス」と書かれた部分にカーソルを合わせて、メールアドレスを入力しましょう。YahooメールやGメールなどのフリーメールアドレスでも登録が可能です。
続いて「パスワード」の欄に、任意に設定したパスワードを入力します。パスワードは、半角アルファベット(大文字、小文字の区別あり)と数字を混在させないと、エラーが出るようになっています。
※パスワードは長く、複雑なものほど安全性が高くなります。セキュリティの面でも、推測がしやすい短いパスワードは避けて下さい。また、他の取引所やサイトで使っているのと同じではなく、独自のパスワードを設定するようにしましょう。
※Facebookのアカウントで登録したい場合は、「Facebookで10秒登録」のボタンをクリックし、FacebookのIDとパスワードを入力すればOKです。メールアドレスとパスワードを入力後「登録する」ボタンをクリックすると、下の画面が表示されます。

その後、先ほど入力したメールアドレス宛にコインチェックからメールが届くので確認しましょう。
確認メールのリンク先をクリック
コインチェックから送られたメールの本文には、登録用URLが記載されています。ここをクリックして下さい。

メールのURLをクリックすると、下の画面が表示されます。

本人確認の手続き
ここまででアカウントの登録は完了。ただ、この段階では仮想通貨の取引ができないため、本人確認手続きが必要です。コインチェックのトップページから「本人確認書類を提出する」をクリックしましょう。

すると、下の画面が表示されます。

本人確認の手続きを行うためには、まず電話番号認証をする必要があります。
電話番号認証は、携帯電話のSMSメッセージを利用するため、固定電話番号は使用できません。「電話番号」の欄に携帯電話番号を入力し「SMS送信する」ボタンをクリックしましょう。
その後、入力した携帯電話番号あてにSMSメッセージが送られます。SMSメッセージには6桁の認証コードが記載されているので確認してください。
確認した6桁の番号を「送信された認証コード」の欄に入力し「認証する」ボタンをクリックすれば、電話番号認証は完了です。
各種重要事項を確認
続いて、トップページ>設定画面から「本人確認」をクリックしましょう。

すると、下の画面が表示されます。
サービスを利用するためには、以下の事項に同意する必要があります。
【確認事項】
・プライバシーポリシー
・電子交付に関する同意書
・取引説明書
・利用規約
・PEPs確認書
・反社会的勢力でないことの確約書
・Payment利用規約
・加盟店規約
これらの事項について確認し、全てにチェックを入れてから「各種重要事項に同意し、承諾してサービスを利用する」をクリックして完了です。
本人情報の登録
各種重要事項に承諾をすると、下の画面が表示されますので「本人確認書類を提出する」をクリックします。
※参考:各種重要事項確認画面
すると、本人情報を登録する画面が表示されます。

本人情報登録画面では
・個人か法人か
・氏名(フルネーム)
・フリガナ
・性別
・生年月日
・居住国
・郵便番号
・自宅住所
・職業
・主な利用目的
の各項目について、選択・入力していきます。
なお、この時に登録した情報をもとに、本人確認書類に記載されている内容と同じかどうかの確認が行われます。その後、登録住所あてに届く確認ハガキを受け取ることで本人確認が完了します。
ですから、ここで入力する内容は間違いのないように注意しましょう。
本人確認書類の提出
続いて、本人確認書類の提出に移ります。まずは、IDセルフィーをアップロードしましょう。

コインチェックではパソコン内に保存されている画像をアップロードする方法に加え、カメラ内蔵のパソコンに限り、カメラを起動してその場で撮影する方法も選択できます。
パソコン内のデータをアップロードする場合は「ファイルを選択する」ボタン、その場で撮影する場合は「カメラを起動」するボタンをクリックしてアップロードします。
なお、IDセルフィーは、書類の方にピントが合うように撮影しましょう。書類が反射していたり、指などが文字にかかっていると、再提出を求められ、口座開設に時間がかかる場合があります。
続いて、同じ要領で本人確認書類のみの写真をアップロードします。

同じく、裏面もアップロードします。

最後に外国PEPsに該当しないことを確認してチェックを入れ「本人確認書類を提出する」をクリックしましょう。

※「外国PEPs」とは、外国政府などにおいて重要な地位にある人、または過去にそのような地位にあった人、およびその家族のことを言います。これで本人確認書類が提出できました。この後、コインチェックによる確認処理が行われますので、1~2営業日待ちましょう。
なお、本人確認書類として有効なものは
・運転免許証(両面) ・パスポート(顔写真のあるページと住所のページ) ・在留カード(両面) ・特別永住者証明書(両面) ・運転経歴証明書(両面。交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る) ・住民基本台帳カード(両面) ・マイナンバーカード(裏面のアップロードは不要) |
のいずれか1点。
また、法人名義で登録する場合は、提出する書類が異なります。詳しくはこちら(法人名義の別記事へリンク)を確認してください。
郵送による本人確認で完了
提出した書類に不備がなければ、コインチェックから本人確認完了のメールが届き、登録した住所へ本人確認ハガキが発送されます。

確認ハガキは通常であれば、発送から2~3日で到着します。なおこのハガキは簡易書留のため、ポスト投函はされません。受け取れなかった場合には不在票が入りますので再配達を依頼しましょう。
この確認ハガキの受け取りを持ってコインチェックの口座開設は完了です。日本円を入金して仮想通貨の取引をスタートしましょう。以上のように、コインチェックの口座開設は思ったよりも簡単です。
画面上で順を追って案内してくれるため、迷いなく進めていけます。しかし口座を開設したからといって、すぐに取引を始めなくても大丈夫。
チャートや画面を眺めているだけでも仮想通貨取引の仕組みが把握できてきますし、実際にいろいろ試してみた上で理解が深まれば安心して取引できます。コインチェックはサイトが使いやすく、入門用としてもオススメです。早速口座を開設してみましょう!
★coincheckの口座開設はこちらから★
口座開設のギモン
コインチェックで口座開設する手順を詳しく紹介してきましたが、仮想通貨取引所の口座を作るとなると、不明な点・不安な点があると思います。ここでは口座開設の際に気になる5つの疑問にお答えします。
口座開設は誰でもできる?
コインチェックで口座を作るのに、厳しい条件は特にありません。スマホやパソコンなどのインターネット環境があって、本人確認書類が提出できる人であれば、個人でも法人でも、未成年でも口座開設ができます。
ただし、未成年の方や、法人名義で口座を開設する場合は、必要な書類が異なります。
まず未成年の場合は、上で紹介した本人確認書類に加えて、署名捺印入りの保護者の承諾書が必要です。詳しい登録方法は別の記事にまとめています。(別記事へのリンク)
また、法人名義で口座を開設する場合についても、登録方法が異なるため別の記事で詳しく解説しています。(法人名義の別記事へリンク)
登録や口座開設にかかる費用は?
コインチェックで口座を開設する際、費用は一切かかりません。登録の際はもちろん、口座維持手数料も無料です。
登録はスマホからもできる?
口座の開設はスマートフォンからも可能です。画面の表記は少し異なるものの、登録と口座開設の流れは上で説明したとおりです。スマートフォンであれば、本人確認書類を撮影してそのままアップロードできるので便利ですよ。
本人確認書類はなぜ必要?
2017年4月1日に改正資金決済法が施行され、国内の仮想通貨の交換所や取引所において、口座開設の際に本人確認が必須となりました。これは、なりすましなどによる不正アクセスやマネーロンダリング(犯罪などによって不正に得た収益を流通可能なお金に変えること)を防止するためです。
そのため、コインチェックでは本人確認書類の提出と確認が完了しなければ、仮想通貨の取引ができない仕組みになっています。
少し手間はかかりますが、裏を返せばコインチェックはそれだけセキュリティがしっかりしていて信頼できる取引所とも言えますね。
開設から利用までにかかる日数
提出した書類を確認する処理に加え、ハガキが到着するまでの期間を考えると、登録から利用まで早くても3~4日かかります。しかしこれは通常の場合。一時的に申し込みが集中した場合は、さらに日数がかかる可能性があります。
ですから、1日でも早く口座開設の手続きを進めておきましょう。
口座開設後にやっておきたいこと
コインチェックで口座の開設が完了したら、すぐにでも取引をスタートしたいですよね。でも、次に紹介する2段階認証は事前に設定しておきましょう。安全でスムーズな取引が始められます。
2段階認証
仮想通貨取引所では、まず資金として日本円を入金し、そのお金で仮想通貨を買うのが一般的な流れです。自分のお金を使ってネット上で取引する以上、セキュリティ面はしっかりしておきたいですよね。
そのために、2段階認証の設定を強くオススメします。2段階認証とはログインの際、メールアドレスと通常のパスワードに加え、専用アプリで得られるパスワードで認証する方法です。
この2段階認証を設定していないと、第三者がパスワードを解読し、不正にアクセスする恐れがあります。もし、不正にアクセスされ勝手にパスワードを変更されてしまえば、ログインができず、取引所にある日本円やビットコインを失うことになります。
このようなトラブルを防ぐためにも、2段階認証の設定が必要です。2段階認証の設定については、こちらで詳しく説明しています。(別記事へのリンク)
まとめ
いかがでしたか?コインチェックの口座開設方法について、ひとつずつ詳しく説明してきました。仮想通貨の取引所に口座を開くとなると難しいイメージがあるかもしれません。
しかし実際にやってみると、画面の案内や見方はシンプルでわかりやすく、つまずく箇所はほとんどありません。
コインチェックは取り扱い通貨の多さに加え、サイトの使いやすさも大きな魅力。今すぐ口座を開設して、仮想通貨取引を始めましょう!