コインチェック(Coincheck)の入金方法を徹底解説!反映時間や手数料、手順など画像つきで説明します!

コインチェック(Coincheck)で口座を開設したら、さっそく仮想通貨取引を始めたいですよね。でもそのためにはまず、開設した口座にお金を入金する必要があります。
ここでは、初めての人でも迷わず入金できるように、入金方法や手順を画像入りで詳しく解説。
さらに入金にかかる手数料、入金可能な曜日や時間、入金反映までの時間など、コインチェックに入金する際に疑問に思うことを、全て説明していきます。
※コインチェックでは、本人確認が完了していなければ入金ができません。本人確認・口座開設がまだの人は、こちらの記事を確認して下さい。(別の記事へリンク)
コインチェック(Coincheck)の入金方法は4種類
コインチェックの入金方法は以下の4つ。
・銀行振込
・コンビニ入金
・クイック入金
・USドル入金
どの方法で入金するのがオススメ?
コインチェックには4つの入金方法がありますが、USドル入金は海外からの入金なので利用する人はほとんどいないと思います。では残り3つのうち、どの入金方法を選ぶのが良いのでしょうか。
下に、それぞれの入金方法についてのメリットとデメリットをまとめています。
入金方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
銀行振込 | ・手数料が安い | ・入金反映まで時間がかかる場合がある |
コンビニ入金 | ・土日祝、夜間も入金可能 ・入金反映が早い | ・手数料が高い ・コンビニまで行く手間がかかる |
クイック入金 | ・土日祝、夜間も入金可能 ・入金反映が早い | ・手数料が高い |
最も一般的な入金方法は銀行振込。振込手数料が安いのでオススメです。しかし、コンビニ入金やクイック入金を選んだ方が良い場合もあります。
仮想通貨の相場は非常に変わりやすく、夜間や土日など銀行の営業時間外に「買い」のチャンスが訪れることもしばしば。
そんな時、コンビニ入金やクイック入金で即座に入金し仮想通貨が購入できれば、割高な手数料を差し引いても十分利益が出る可能性があります。
そのため普段は銀行振込。早く入金したいときはコンビニ入金やクイック入金と、状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。
それぞれの入金方法について、特徴や詳しい手順をひとつずつ見ていきましょう。
銀行振込の特徴と入金方法
銀行振込で入金する場合、次の2つの銀行から入金先が選べます。
・住信SBIネット銀行
・りそな銀行
銀行振込による入金は最も手数料が安く、コストを抑えられるのが最大のメリットです。インターネットバンキングやコンビニATMを利用すれば、いつでも入金手続きが行えるのも嬉しいポイント。
しかし営業時間外に振込をした場合、反映までに時間がかかるというデメリットもあります。
入金時にかかる手数料
銀行振込の場合、コインチェックに支払う入金手数料は無料。銀行の振込手数料だけで入金が可能です。
振込手数料は銀行や入金額などによって変わってきますが、だいたい80円~600円前後。コンビニ入金やクイック入金の場合、最低でも756円の手数料がかかるため、銀行振込による入金が最も手数料が安くなります。
しかも、振込手数料を無料にする方法もあります。それは、コインチェックの取り扱い銀行である「住信SBIネット銀行」から振込を行う方法です。住信SBIネット銀行の振込手数料は、以下のとおり。
【住信SBIネット銀行の振込手数料(税込)】
振込先 | 個人 | 法人 |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 無料 | 51円 |
他の金融機関 | ・ランクに応じて月15回まで無料 | 3万円未満:165円 |
・回数超過分は1回154円 | 3万円以上:258円 |
住信SBIネット銀行同士の振込は、手数料が一切かかりません。しかも、金額や時間に関係なく、いつでも何度でも手数料無料で振込できます。
また、他の金融機関への振込手数料も無料(回数制限付き)となっています。普段から振込をよく行う人であれば、これを有効活用しない手はありません。
それに住信SBIネット銀行は、コインチェックだけでなく、ほぼ全ての国内取引所と提携しています。ですから、この機会に口座を作っておくと非常に便利です。
入金可能な曜日・時間
銀行の営業時間は一般的に
月~金曜日(平日) 9:00~15:00
です。
ATMやインターネットバンキングの場合、土日や夜間でも入金の手続きは可能ですが、入金処理が行われるのは営業時間内に限ります。
例えば金曜日の夜9時に振込の手続きをしても、入金処理が行われるのは、月曜日の朝9時以降。そのため営業時間外に振込を行った場合、入金が反映されるまで時間がかかってしまうので注意しましょう。
入金反映までの時間
では銀行振込による入金は、反映までどのくらい時間がかかるのでしょうか。銀行の営業時間内であれば、平均1時間ほどで入金確認がされます。住信SBIネット銀行・りそな銀行から振り込んだ場合はもう少し早く反映されます。
特に住信SBIネット銀行から入金をした場合は、10分程度で反映される事が多いです。
しかし土日祝の場合は、翌営業日まで処理が進められません。夜間の場合も同様です。翌営業日に銀行による処理が行われ、その後コインチェックによる確認処理が完了してようやく入金反映されます。
なお、住信SBIネット銀行は24時間365日入金対応が可能。夜間でも土日でも素早く入金できます。
ただし、コインチェック側の確認作業は翌営業日。夜間の振込であれば翌朝以降、土日祝の振込であれば休み明けに入金反映されます。
銀行振込で入金する場合は、入金反映までの時間を考えて早めに入金を行いましょう。土日祝や夜間に急いで入金したいのであれば別の方法を選択するのがオススメです。
入金手順
それでは実際の入金方法を説明します。
①コインチェック(Coincheck)にログイン
ログイン後、画面左の「日本円/USドルを入金する」をクリックしましょう。
②振込先の情報を確認
クリックすると、振込先情報が表示されます。

③表示された口座に振り込む
あとは、この画面に表示されている
・銀行名
・支店名
・口座種別
・口座番号
・口座名義
・振込人名義
をもとに銀行やATM、インターネットバンキングなどで振込を実行します。そしてコインチェックで入金確認が行われるのですが、振込の際に注意すべき点があります。続いて詳しく説明しますので確認して下さい。
銀行振込の注意点
銀行振込を行う際の注意点は、銀行ごとに異なります。
【住信SBIネット銀行あての入金】
住信SBIネット銀行に入金する際、振込人名義を「自分のユーザーID 名前」にしなければなりません。「ユーザーID」とはアカウントごとに割り当てられる独自の番号。自動で入力されないため手入力が必要です。
入力を忘れると、振り込んだお金が反映されるまでに時間がかかったり、反映できない場合があります。ユーザーIDは決して忘れないようにしましょう。
【りそな銀行あての入金】
りそな銀行に入金する際、注意すべき点は口座種別が「当座」であること。口座種別を選択する際に見落としがちなので気をつけましょう。
りそな銀行から入金する際は「ユーザーID」の追加は必要ありません。コインチェックの口座と同じ本人名義で入金をしてください。
以上が銀行振込の特徴と方法です。銀行振込は手数料も安く、パソコン・スマホやATMから気軽に振込ができるため手軽で簡単。住信SBIネット銀行なら手数料も無料なのでお得です。
コンビニ入金の特徴と方法
コンビニ入金は、銀行での処理が発生しないため、入金反映が早いのがメリット。土日や夜間も関係なく、すぐに反映されるので急ぎの時は非常に便利です。ただし、コンビニまで行く手間がかかる上に、手数料が高いというデメリットもあります。
コインチェックに入金ができるコンビニは次の4店舗。
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・セイコーマート
いずれのコンビニも、店頭にあるマルチメディア端末(FamiポートやLoppiなど)から入金を行います。
入金時にかかる手数料
コンビニ入金の際にかかる手数料は以下のとおりです。
入金額 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 756円 |
3万円以上 | 1000円 |
入金可能な曜日・時間
24時間365日入金が可能。いつでもどこでも入金できます。
入金反映までの時間
通常、入金から10分前後で反映されます。非常にスピーディです。
入金手順
続いてコンビニ入金の方法です。
①コインチェック(Coincheck)にログイン
ログイン後画面>「日本円/USドルを入金する」>「コンビニ入金」の順にクリックすると、下の画面が表示されます。

②コンビニ決済を申請する
画面をスクロールすると、入力画面が出てきます。必要事項を入力しましょう。

入金額を入力すると、手数料が自動で計算され「支払い金額」が表示されます。確認の上「決済申請」をクリックしましょう。
すると、下の画面が表示されます。

③コンビニを選択し、必要な情報をメモする
入金を行うコンビニを選択し「次へ」をクリックしましょう。(今回はファミリーマートを例に解説していきます。)
続いて、下の画面のように「支払い金額の合計」と「第1番号(企業コード)」「第2番号(注文番号)」が表示され、その下に支払手順が記載されています。

なお、ここで表示される「支払い金額」「第1番号」「第2番号」は、コンビニで入金する際に必要な情報です。必ずメモするか、スマートフォンで写真を撮っておくなどしてコンビニに持っていきましょう。
④コンビニで端末を操作する
コンビニに到着したら、店内にあるマルチメディア端末を操作します。先ほどメモした情報を入力し、支払い用のレシートを発行します。
⑤レシートを持ってレジで支払う
あとは、出力されたレシートをレジに持っていき、お金を払うだけ。すぐに確認処理が行われ入金完了です。
コンビニ入金の注意点
1度の入金額には上限がある
コンビニ入金では、1回あたりの入金上限は30万円までとなります。(2018年1月現在)ですから、30万円以上入金したい場合、複数回に分けて入金する必要があります。そうなると、毎回手数料がかかるので注意しましょう。
資産の移動に制限がかかる
コンビニ入金の場合、入金から7日間、資産の移動に制限がかかります。制限されるのは入金した日本円の半額に相当する資産。この間は、仮想通貨をどこかへ送ったり、日本円の出金ができません。
以上がコンビニ入金の特徴と方法です。コンビニ入金は手数料が割高ですが、入金の反映時間がスピーディなため、すぐに仮想通貨を買いたいというときに便利です。
クイック入金の特徴と方法
クイック入金とは、ペイジー支払いを利用することで銀行の窓口に並ぶことなく、パソコンやスマートフォン、ATMから入金できる方法です。
24時間365日入金が可能で反映も早い上、コンビニまで足を運ぶ必要もありません。しかも最大999,999円まで入金可能で、一度にたくさん入金できます。
デメリットとしては、コンビニと同じく手数料が割高なところです。
入金時にかかる手数料
クイック入金の際にかかる手数料は以下のとおり。
入金額 | 手数料 |
---|---|
3万円未満 | 756円 |
3万円以上50万円未満 | 1000円 |
50万円以上 | 入金金額×0.108%+486円 |
入金可能な曜日・時間
24時間365日入金可能です。
入金反映までの時間
通常、入金から10分前後で反映されます。非常にスピーディです。
入金手順
①コインチェック(Coincheck)にログイン
ログイン後画面>「日本円/USドルを入金する」>「クイック入金」の順にクリックすると、下の画面が表示されます。
②決済申請をする
続いて、入力画面で
・氏名
・カナ
・住所
・電話番号
・入金額
を入力します。
コンビニ入金の時と同じく、入金額を入力すると、手数料が自動で計算され「支払金額」が表示されます。確認の上「決済申請」をクリックしましょう。
③必要な情報をメモする
続いて、下の画面のように「お支払い金額」「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」が表示されます。

なお、ここで表示されるそれぞれの番号は、クイック入金を行う際に必要な情報です。必ずメモするか、スマートフォンなどで写真を撮っておきましょう。
④ATM、インターネットバンキングなどで支払う
あとは、利用したい金融機関のオンラインサービスやATMでメモした内容を入力し、決済します。すぐに確認処理が行われ、入金完了です。
クイック入金の注意点
資産の移動に制限がかかる
クイック入金では、入金後7日間、資産の移動に制限がかかります。制限されるのは入金した金額に相当する資産。この間は、仮想通貨をどこかへ送ったり、日本円の出金ができなくなります。
以上が、クイック入金の特徴と方法です。クイック入金は手数料が割高ですが、入金反映が早く、コンビニまで足を運ぶ必要もありません。そのため急ぎの時は非常に便利な入金方法です。
USドル入金の特徴と方法
USドル入金とは、海外からUSドルを入金する方法です。海外在住者向けの入金方法の上、手数料が非常に高いので、あまり利用する機会はないと思います。
入金時にかかる手数料
USドルの入金手数料は固定で25USドル。加えて、銀行振込手数料がかかります。
入金手順
大まかな流れは銀行振込による入金方法と同じです。
トップページ>「日本円/USドルを入金する」>「海外からの入金」をクリック。口座の情報が表示されますので、振込を行いましょう。
以上のように、コインチェックには4つの入金方法があります。入金と聞くと窓口やATMへ行く手間があったり、ネットで振り込むのは難しいイメージがあるかもしれません。しかし、実際にやってみると非常にシンプルで迷うことはほとんどありません。
仮想通貨の取引を行うには、まず入金から。早速コインチェックで日本円を入金してみましょう!
★コインチェック(Coincheck)の公式サイトへリンク★
入金についてのギモン
コインチェックの入金方法について詳しく解説してきましたが、実際に入金を行うとなると、不明な点や不安な点があると思います。ここでは、入金の際に気になる疑問にお答えします。
入金したのに反映されないのはなぜ?
入金したのに反映されていない場合、以下の原因が考えられます。
・銀行の営業時間外に振込をした
銀行の営業時間外に振込をすると、翌営業日まで入金が反映されません。
・コインチェックに登録した氏名と振込人名義が異なっている
入金は、コインチェックに登録した名義で行う必要があります。名義が異なる場合、入金ができません。万が一、コインチェックの口座と異なる名義で入金を行ってしまった場合、すぐにコインチェックに連絡して下さい。
ログイン後、「よくある質問 | 振込名義にユーザーIDを入力し忘れてしまった場合」ページから問い合わせフォームを入力・送信できます。
・ユーザーIDを入力していない(住信SBIネット銀行あての振込)
住信SBIネット銀行に振り込む際、振込人名義に自分のユーザーIDを必ず入力しましょう。ユーザーIDの入力がないと、例え銀行の営業時間内であっても確認に時間がかかるようです。
せっかく振込したのに、いつまでも反映されないと不安になる一方です。入金反映に時間がかかっている時は、コインチェックに問い合わせてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?コインチェックの入金方法には、それぞれに特徴があります。
手数料を重視するか、スピードを重視するかによって適切な入金方法を選択できれば、有利に仮想通貨取引が行えます。
どの方法も実際にやってみると簡単で迷いなく進められます。しかし、自分の資産に関わることですので、入力間違いや漏れがないよう、入金前に確認を忘れないようにして下さいね。
無事に入金できれば、あとは好きな仮想通貨を購入するだけ。すぐに取引を始めてみましょう!