仮想通貨の出来高で値動きを予想!投資に役立つ活用法とは?

仮想通貨の出来高で値動きを予想!投資に役立つ活用法とは?

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

あっ、ビットコインの出来高が上がってる!これはもしかしてチャンスかも!

カネット XXX(表情名入力)カネット

モナちゃん、出来高のチェックもキチンとしているんだネ。さすガ!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

え?出来高?何それ?どうやって見るの?僕にも教えてよ~~!

カネット XXX(表情名入力)カネット

落ち着いテ…出来高は値動きを予想する大切な要素だから、この機会にサトシくんもしっかり覚えてネ!

仮想通貨をはじめとする投資の世界に足を踏み入れたとき、必ずと言っていいほど目にするのが「出来高」という言葉です。

どのぐらいの数量が売買されたかを示す数字のことですが、この出来高から仮想通貨の人気や相場の強弱が分かったり、価格の天井や底がある程度予想できたりもするのです。

仮想通貨の出来高(売買高)とは?

仮想通貨の出来高とは、上でも触れたように売買が行われた数量を示す数字です。出来高は取引所によって違っていますし、価格変動の指標になる重要な数字でもあります。

出来高は取引所によって違う

仮想通貨取引所でチャートを見ると、価格と一緒に出来高も表示されています。実はこの出来高は、取引所によって違っているのです。

取引所のチャートで表示されている出来高は、その取引所でどれだけの仮想通貨が売買されたかを示しているだけです。市場全体でどれだけの仮想通貨が取引されたかを表しているわけではありません。

その仮想通貨が活発に売買されている取引所ならば出来高は大きくなりますし、上場していても売買する人が少ない銘柄ならば出来高は大きくならないというわけです。

ちなみに、世界全体でどのくらいの仮想通貨が売買されたのかを調べることも可能なのですが、これについては後述します。

出来高は価格変動の指標になる

仮想通貨取引でチャートを見る際に、ローソク足や平均線ばかりに目が行きがちですが、出来高のグラフもチェックしておくべきです。なぜなら、出来高は需要な価格変動の指標になるからです。

価格が上昇局面か下降局面かをチェックすると同時に、出来高が大きいか小さいかもチェックしておけば、その後の価格推移がある程度、予想がつくのです。

例えば価格が同じように上昇局面にあったとしても、出来高が大きいときと小さいときではその後の予測が違ってきます。これは、価格が下降局面にあるときでも同じことが言えます。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

なるほど~。どれだけの取引が行われているかを表しているのが出来高ってことだね。活発に売買されているかどうかがチャートからわかるなんて知らなかった!

カネット XXX(表情名入力)カネット

ただ、出来高の推移には少しクセもあるンダ。ただ単純に見ていればいいってわけではないから、推移の仕方をしっかり確認しておこウ!

出来高はどのように推移する?

基本的に、人気のある仮想通貨ほど出来高は大きくなります。また、出来高が増える局面になった場合でも、必ずしも価格が上がるとは限らないのです。

人気のある仮想通貨ほど出来高が多くなる

ビットコインやイーサリアムのように人気のある仮想通貨は、多くの人が売買を行っていますので、必然的に出来高は高くなります。

人気のある仮想通貨の場合、売り手も買い手も数が多いのが特徴です。このため、売買が成立しやすく、出来高が多くなりやすい仕組みになっているのです。

逆に、人気があるとは言えない仮想通貨の場合、売りに出してもすぐには買い手がついてくれません。売買が成立しにくく、必然的に出来高も低くなるというわけです。

仮想通貨の価値のひとつは、流動性が高いかどうかです。出来高の多い仮想通貨は、流動性という点では高い価値を持っていると言えそうです。

出来高が増える場面

仮想通貨の出来高が増える場面としては、2つ考えられます。上昇トレンドに乗る直前と、下降トレンドに乗る直前です。

上昇トレンドに乗る直前

仮想通貨の価格が下降局面にあり、出来高が一気に増えたときは要注意です。その時点で価格は下げ止まり、上昇トレンドに乗ることが多いとされています。いわゆる「買い時」ですね。

大口投資家が底値だとみて一気に買いを入れることで、出来高が増えていると推定できます。そして、その後しばらくは購入した人がホールドし続けるため、さらに下がることは考えにくいということでしょうか。

下降トレンドに乗る直前

逆に、価格が上昇局面にあるときに出来高が一気に増えると、そこが天井になって下降トレンドに入ってしまうことが多いとされています。この場合は「売り時」だと言えます。

このケースでも、大口投資家が天井だとみて一気に利益確定売りに出ていることが推定できます。次々に売りが出れば、それ以上価格が上がることは考えにくいということかもしれませんね。

出来高が多い=価格が上がるとは限らない

このように、出来高が多いからといって、価格が上がるというわけではありません。大きな買いが入っても、大きな売りが入っても出来高は増えるからです。

ある意味当たり前のことですが、大きな買いが入れば価格は上昇しますし、大きな売りが入れば価格は下降するというわけですね。

出来高は値動きを予測する重要な指標にはなりますが、出来高が上がることは価格上昇には必ずしもつながらないということは、理解しておきましょう。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

出来高が多いからって、焦って買うのは危険なのね。

カネット XXX(表情名入力)カネット

そうだネ。売りが大量に入っても出来高は多くナル。そうなった場合には価格が下がってしまうから注意しよウ!

チャート画面での出来高の見方

では、実際にチャート画面を見ながら、基本的な見方や、出来高と相場の強弱の関係などについて説明していきます。

チャートの基本的な見方

下の図は、2018年9月11日現在のビットコインと日本円のチャートです。この図を参考に、チャートの基本的な見方を説明します。

リキッド

まず、上部の赤や緑の棒が「ローソク足」と呼ばれるものです。緑の棒は陽線、赤い棒は陰線といいます。また、太い線は実体、上下の細い線はそれぞれ上ヒゲ、下ヒゲと呼ばれています。

陽線ならば買い優勢、陰線ならば売り優勢です。どちらかが極端に優勢になるときは実体が長くなりますが、このようなローソク足は大陽線、大陰線と呼ばれています。

上ヒゲが長いのは、売りの抵抗によって価格が引き戻されたときです。逆に下ヒゲが長いのは、買いの抵抗で価格が押し戻されたことを意味しています。

そして、下部の棒グラフが出来高です。棒が長ければ出来高が多く、短ければ出来高は少ないということです。色は、そのときのローソク足が陽線か陰線かによって変わります。

出来高で価格の天井や底の目安がわかる

では、上で述べたように、実際に出来高から価格の天井や底の目安が分かるのか、上の図を元に見ていくことにしましょう。

まず、午前9時ごろに大陰線が出現し、ビットコインの価格が1万円超下落しています。ただ、下の出来高を見ると、ほぼ同じ引きに増えていることが分かります。

上にも書きましたように、価格下落時の出来高の増加は上昇トレンドに転じる目安だとされています。この場合もここで下げ止まり、上昇トレンドに入るきっかけとなっています。

そして、午前10時前には大陽線が出現し、価格が1万円ほど上がっています。このときにも、出来高が大きくアップしているのが確認できます。

価格上昇時の出来高の増加は、下降トレンドに転じる目安です。ここでも、価格上昇はここでストップする結果となっています。

このように、価格上昇や下降に合わせて出来高が一気に増えれば、そこが天井や底になる可能性が高いのです。このタイミングを狙って、買いや売りを入れていきましょう。

同じチャートでも出来高によって意味が違う

チャートを見る場合、ローソク足だけでなく、出来高も一緒に見ておくことが重要です。ローソク足の動きが似たような感じであっても、出来高が増えるか減るかで相場の強弱は異なってくるからです。

価格上昇+出来高増加=相場が強い

仮想通貨の価格が上昇している局面で、徐々に出来高が増えているとすれば、それはさらに価格が上昇するとみて買いに走っている人がいる証拠だと言えます。

まだ買いが入る以上、価格がさらに上がっていく可能性があります。相場の強弱で言えば、強いと判断していい局面と言えるでしょう。

価格上昇+出来高減少=相場が弱い

逆に、価格上昇局面で出来高が徐々に減っているとすれば、価格が十分に上がって割高になったと判断し、買いが入りにくくなった状態だとみることができます。

こうなるともう大きく価格が上昇することは期待できず、下降トレンドに入るのは時間の問題となります。相場の強弱で言えば、弱いと言っていい状態ですね。

価格下落+出来高増加=相場が強い

逆に、価格が下落している局面ではどうでしょうか。出来高が徐々に増えているならば、まだ下げ止まっていないと判断して売りに走る人がいる状態だと判断できます。

売りが止まっていない以上、価格はさらに下落していく可能性が高いです。こういう値動きが大きいときは相場の強弱で言えば、強い状態だということになるでしょう。

価格下落+出来高減少=相場が弱い

一方、価格が下落している状態で徐々に出来高が減少している場合、悪材料は出尽くしたと判断して売りに走る人が減っている状態だとみることができます。

こうなると価格としてはほぼ底で、あとは上昇トレンドに転じるのを待つだけとなってきます。相場の強弱では動きが小さく、弱い状態だと言えますね。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

チャートの値動きと出来高の組み合わせで、将来的な値動きが判断できるってことなんだね!

カネット XXX(表情名入力)カネット

ただ「判断できる」と言い切るのは禁物ダヨ!あくまで出来高は価格変動の目安だから「判断材料」として使うようにしよウ!

仮想通貨の出来高がチェックできるサイトやアプリ

上でも書きましたが、仮想通貨取引所のチャートから読み取れる出来高は、あくまでもその取引所の出来高で、全世界や日本円全体のものではありません。

取引所では得られない情報が得られれば、今後の価格動向を予測する重要なヒントとなり得ます。実は、世界全体や日本市場全体の出来高が分かるサイトがあるのです。

出来高のチェックにおすすめのサイト

全世界の出来高を把握するためには「CoinMarketCap」を利用するのが便利です。

また、日本円全体のように特定の通貨や、特定の仮想通貨取引所での出来高を把握するためには「Cryptocompare」を使うのがおすすめです。

「語学力に自信がないので、英語のサイトは不安」という人ならば「ビットコイン日本語情報サイト」も重要な情報源となり得ます。

仮想通貨ごとの出来高がランキング形式で確認できる「CoinMarketCap」

CoinMarketCapでは時価総額や現在の価格、全世界での出来高をチェックすることができます。トップページは下の画像のようになっています。

コインマーケットキャップ

全世界の出来高は「Volume」で、この数字が大きいほど流動性が高い、世界的に人気の仮想通貨だと言うことができます。

この一覧は2018年9月上旬のもので、Volumeの多い順に並び替えています。そのためビットコイン、テザー、イーサリアムの順に出来高が多いということが分かります。

取引所ごとの出来高が確認できる「Cryptocompare」

特定の法定通貨、もしくは取引所ごとの出来高が確認できるのが、Cryptocompareです。参考までに、ビットコインの日本円取引の出来高のグラフを見てみましょう。

クリプトコンペア

左上の円グラフが通貨ごとのシェア、右上がその通貨の取引所ごとの出来高、下の棒グラフが日本円全体での出来高の推移です。

このグラフから、ビットコインの日本円での取引量は世界3位ですが割合としては1割未満であること、そして取引の9割超がビットフライヤーで行われていることが分かります。

日本語完全対応で安心「ビットコイン日本語情報サイト」

上記の2サイトは日本語に対応していないので、英語が苦手な人は不安かもしれません。そんな人におすすめなのが、ビットコイン日本語情報サイトです。

このサイトでは主な仮想通貨取引所のチャートを同時に見られて、出来高などを比較できます。下は、ビットフライヤーとザイフでのビットコインの日本円取引のチャートです。

ビットコイン日本語

価格推移については同じ日本円での取引だけに似通っていますが、出来高についてはビットフライヤーよりもザイフの方が多いことがチャートから分かります。

また、このサイトでは海外の仮想通貨取引所のチャートも確認できます。日本だけでなく、世界的な価格のトレンドもある程度、把握できるというわけです。

出来高のチェックにおすすめのアプリ

出来高はPCだけではなく、スマートフォンからも確認可能。GMOコイン公式アプリ「ビットレ君」や「CoinCap」はiOS版もAndroid版も用意されており、おすすめです。

チャートが見やすいGMOコイン公式アプリ「ビットレ君」

iOS版
Android版

基本的にGMOコインで取引を行うユーザーのためのアプリですが、出先では見にくいチャートをスマホやタブレットで見やすい状態にしてくれているので非常に便利です。

ただ、表示されている出来高はあくまでもGMOコインのもので、日本円全体のものではないということは留意しておきましょう。

仮想通貨ごとの価格や出来高がランキング形式で見られる「CoinCap」

iOS版
Android版

取引を行っている仮想通貨をポートフォリオに設定し、通貨の設定を「JPY(日本円)」にすることで、その仮想通貨の24時間の出来高など、さまざまな情報を得ることができます。

対応している通貨は1,000種類を超えているので、投資を行う通貨探しの参考としても活用できます。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

市場全体の出来高をチェックすることで、より深い分析もできそうね。慣れてきたら色々みてみようっと!

カネット XXX(表情名入力)カネット

出来高はその取引所とか市場の活気を表すものだからネ。活発な市場であればあるほど、値値動きも激しくなると言えル。出来高が適格に読めるようになれば、ひとつステップアップだヨ!

出来高をチェックして値動きの予測に役立てよう!(まとめ)

取引所のチャートで価格だけを見ていては、その後の価格推移を予測することはできません。出来高を一緒に確認することで、価格推移の予測が可能になるのです。

これまで出来高をあまり見ていなかった人も、ちゃんとチェックしてみましょう。利益が得られる可能性がちょっとだけ、上がるかもしれませんよ?