DMMビットコインは大手グループが運営することでも話題の取引所だケド、FX取引のしやすさにも定評がアル。多くの銘柄でFX取引が可能なんダヨ。
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)でFX取引!最大レバレッジや手数料、買い方・売り方を詳しく解説します!
カネット
モナちゃん
そうなんだ。その点でDMMビットコインは他の取引所と大きく差別化を図っているのね。
カネット
その通りダヨ。今日はDMMビットコインのFX取引について詳しく見ていこウ!
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)は、数多くのインターネットコンテンツをはじめ、証券やFX事業も展開する「DMM.com」グループが運営する仮想通貨取引所。本格的な取引ツールを使ったFX取引ができるのが特徴です。
FX取引といえば、主にビットコインの売買を行うのがほとんどですが、DMMビットコインはビットコイン以外に6種類のアルトコイン、14種類の通貨ペアでFX取引が可能。それに、レバレッジ倍率が低めに設定されているのも嬉しいポイントです。
ただしFX取引には独自の取引ルールがあり、取引所によって違うため予備知識なしではじめるのは危険。
ここでは、FX取引のメリットに加え、DMMビットコインでFX取引を行う際にかかる手数料や確認しておくべきルール、取引ツールの特徴や実際の取引方法などについても詳しく説明します。
「DMMビットコインでFX取引をはじめてみたいけど、難しそうで不安…」という方は、ぜひ参考にして下さい。
目 次
DMMビットコインはFX取引が可能な取引所
DMMビットコインのFX取引について説明する前に、FX取引とはどういうものかについて見ておきましょう。
現物取引とFX取引の違い
仮想通貨取引所で利用できる取引方法は、大きく分けて現物取引とFX取引の2種類があります。
現物取引とは、持っている資金の範囲内で仮想通貨を購入すること。例えば「口座に入れている10万円で10万円分の仮想通貨を買う」というような、一般的な取引です。
そしてFX取引とは、資金を「証拠金」として担保にすることで、何倍もの高額取引が可能な取引のこと。「FX取引」の他にも「信用取引」「証拠金取引」「レバレッジ取引」「差金決済取引」といった呼び名があります。
また現物取引では、日本円と引き換えに仮想通貨が受け渡しされますが、FX取引は仮想通貨をやり取りしている「想定」で取引を行います。つまり、最終的な価格差に相当する日本円の受け渡しのみを行うため、手元に仮想通貨が残ることがありません。
ですから、FX取引で購入した仮想通貨を別の取引所やウォレットに送金することはできないのです。
FX取引のメリット
FX取引の主なメリットは以下の2つ。
- レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引ができる
- 売り注文から入れる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引ができる
レバレッジとは「てこ」という意味。てこの原理を使えば、少ない力で重い物を動かせるように、レバレッジをかけることで自己資金の数倍~数十倍にもなる高額取引が可能です。
高額の取引を行えば、その分得られる利益も大きくなります。ですからFX取引をうまく使えば、少ない資金で大きな利益が狙えるのです。
売り注文から入れるので下降トレンドでも利益が期待できる
上でも説明したとおり、FX取引は仮想通貨を売買した「想定」で行う取引。そのため、仮想通貨を持っているものとして、売り注文から取引をスタートできます。
例えば1BTC(ビットコインの単位)=100万円の時に売り注文を出し、その後1BTC=80万円に下がった時に買い戻せば、差額の20万円が利益となります。
現物取引の場合、仮想通貨が下降トレンドにあるときは再び価格が上昇するのを待つか、損失の拡大を防ぐために売却(これを「損切り」と言います)するしかありません。しかし、売り注文から入れるFX取引であれば、下降トレンドでも利益が期待できるのです。
以上のように、FX取引には現物取引にはないメリットがあります。ただし、取引が高額になる分、価格が急落した時の損失も大きくなるので注意しましょう。
それに、相場を掴むためにはある程度の経験や知識が必要なため、初心者の方や取引に慣れていない方は、まず現物取引から始めることをオススメします。
DMMビットコインは大手が運営する安心感と、カスタマイズ性の高い本格的な取引画面が魅力。仮想通貨投資がはじめての方や、FX取引に興味があるという方は、すぐに口座を開設しましょう。
DMMビットコインのFX取引にかかる費用と取引ルール
続いて、DMMビットコインでFX取引ができる通貨の種類や最大レバレッジ、手数料やロスカット、追加証拠金といったFX取引ならではのルールを確認しておきましょう。
下の表は、DMMビットコインでFX取引を行う際に確認すべき項目を一覧にしたものです。
取引可能通貨 | ビットコイン( BTC ) イーサリアム( ETH ) ネム( XEM ) リップル( XRP ) ライトコイン( LTC ) イーサリアムクラシック( ETC ) ビットコインキャッシュ( BCH ) |
最大レバレッジ | 4倍 |
取引手数料 | 0% |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
ロスカットルール | 証拠金維持率80%以下 |
追加証拠金 | なし(ただし不足金の入金は必要) |
それぞれの項目について詳しく見ていきます。
取引可能な通貨ペア
日本円建て | 仮想通貨建て | |
---|---|---|
取引可能通貨ペア | BTC/JPY | ETH/BTC |
ETH/JPY | XEM/BTC | |
XEM/JPY | XRP/BTC | |
XRP/JPY | LTC/BTC | |
LTC/JPY | ETC/BTC | |
ETC/JPY | BCH/BTC | |
BCH/JPY | ETC/ETH |
DMMビットコインでは、レバレッジをかけた取引がビットコインだけでなくアルトコインでも可能。また、日本円以外にビットコインやイーサリアム建ての取引もできます。
レバレッジ倍率
レバレッジ倍率 全ての取り扱い通貨で4倍固定
DMMビットコインでは、ビットコイン・アルトコインとも4倍のレバレッジがかけられます。ただしレバレッジ倍率は固定となっており、変更することができません。
取引手数料とスプレッド
取引手数料 0%
取引手数料とは、FX取引を行う際にかかる手数料のこと。DMMビットコインでは手数料無料でFX取引ができます。
ただし、スプレッドには注意しましょう。FX取引におけるスプレッドとは、購入価格と売却価格の差額のこと。以下の画像は、ある日のDMMビットコインのFX取引画面です。
画面には1BTCあたりの「購入価格」と「売却価格」が表示されています。
【購入価格】1,762,769円
【売却価格】1,757,769円
スプレッドは5,000円ということになります。
DMMビットコインではユーザー同士が希望の価格を提示し合う「取引所形式」ではなく、販売元が売買価格を設定する「販売所形式」でFX取引を行います。
ですから、販売元であるDMMビットコインが相場に基づいて購入価格・売却価格を設定し、その差額であるスプレッドを利益としています。
なお販売所形式の場合、仮想通貨の価格変動が激しくなるほどスプレッドが広くなります。これは、価格の乱高下によりユーザーが不安やリスクを感じて売買を控えるため。
売買するユーザーが少なくなった場合、取引所が利益を確保するためには、高く売って安く買うしかありません。そのため、購入価格と売却価格の差が広がってしまうのです。
スプレッドは通貨の種類や相場の変動によって急激に広がることもあります。高額取引を行うFX取引では、スプレッドが損益に大きく影響するため注意しましょう。
レバレッジ手数料
レバレッジ手数料 0.04%/日
レバレッジ手数料とは、銀行でいう金利のようなもの。FX取引では、レバレッジをかけることで証拠金の何倍もの金額で取引ができますが、これは取引所からお金を借りて取引をしているということなのです。
そのためFX取引では、日をまたぐたびに手数料が発生します。
レバレッジ手数料は、決済注文(仮想通貨を売却して日本円に換える)を行うまで日ごとに発生します。DMMビットコインでは約定金額(注文が成立した金額)の0.04%が日をまたぐごとにかかります。
ロスカットルール
ロスカットルール 証拠金維持率80%以下
ロスカットとは仮想通貨の価格が下がり続けている時に強制的に決済注文を行い、損失の拡大を防ぐ仕組みのこと。DMMビットコインでは証拠金維持率が80%を下回った場合にロスカットが適用されます。
また証拠金維持率とは、必要な証拠金に対する資産の割合のことを指します。
例えば1BTC=100万円の時、証拠金10万円で10倍のレバレッジをかけたとすると1BTCを買った時点で証拠金維持率は100%。その後1BTC=80万円に下がれば証拠金維持率が80%となるわけです。
追加証拠金(追証)の有無
追加証拠金 なし(ただし不足金の入金は必要)
追加証拠金(追証)とは、証拠金が不足した時に追加でお金を請求される仕組みのこと。DMMビットコインでは、追証の制度がありません。
ただし注意すべきなのが「追証の請求」がないわけであって「不足金が発生した場合には支払う必要がある」ということ。
上で説明したように、通常は証拠金維持率が80%を下回った時点でロスカットとなりますが、価格の急激な暴落でロスカットが間に合わないことがあります。すると証拠金が不足した状態になり、お金を払う必要があるのです。
以上のようにFX取引には、手数料やロスカットなど確認しておくべき取引ルールがあります。思わぬ損失を防ぐためにも、それぞれの項目をしっかりと確認した上で取引を始めましょう。
また、DMMビットコインでは様々な機能が利用できる取引ツールでFX取引を行います。続いてDMMビットコインのFX取引ツールの特徴について見ていきましょう。
カネット
ビットコインに加えて6種類のアルトコインでレバレッジがかけられるのはDMMビットコインだけの特徴ダネ。
サトシくん
レバレッジ倍率が4倍に固定されているところも初心者向けかもね。
カネット
他にも、DMMビットコインでは使いやすいFX取引ツールも採用してイルヨ。
DMMビットコインFX取引ツールの特徴
DMMビットコインでは、本格的な分析が可能な高性能チャートや、バリエーション豊かな注文方法などFX取引をスムーズに行うことに特化した取引ツールを採用しています。
それに使いやすいスマホアプリもあり、いつでもどこでも快適な取引が可能。
DMMビットコインでFX取引を行う際は、利用できるFX取引ツールの特徴や機能についても確認しておきましょう。
テクニカル分析が可能な高性能チャート
DMMビットコインのFX取引では、時間ごとの価格変動がわかりやすく見やすい高性能チャートを搭載しています。実際の画面を見てみましょう。
チャートの見方
DMMビットコインでは「ローソク足チャート」を採用しています。ローソク足チャートとは、名前のとおりローソクの形に似た棒状のグラフで値動きを表したものです。
チャートの基本的な見方は、以下のとおり。
・赤いローソク…価格が下がっている(陰線)
・緑のローソク…価格が上がっている(陽線)
・ローソクの上下に伸びている線(ひげ)…その時間内の最高値(最安値)を表している
ローソク足チャートでは、これらのローソク足が組み合わさることで、どれくらいの値動きがあったかだけでなく、時間ごとの最高値や最安値もわかるようになっています。
また、チャートの値動きをどれくらいの間隔で表示するかという「時間足(じかんあし)」も細かく設定可能。「1分ごと」といった非常に細かいものから「1ヶ月ごと」といった長期的な値動きも確認できます。
なお、詳しくは「ローソク足チャートの見方とは?」で詳しく説明しています。
複数のチャートを同時に表示可能
DMMビットコインでは、最大6つまでのチャートを同時に表示することができます。
複数のチャートを表示させることで、例えばビットコインとイーサリアムの値動きを比較したり、1時間足と15分足を見比べることで、どんなトレンドにあるのかが把握しやすくなります。
移動平均線などの分析ツール
DMMビットコインでは、チャートに移動平均線を書き込むことでテクニカルな分析が可能です。
移動平均線とは、一定期間の価格平均をグラフにしたもので、上昇・下降トレンドを判断するために使ったり、値動きの想定に使ったりします。
また移動平均線の他にも、どれだけの幅で価格が上下しているかを表す「ボリンジャーバンド」などを使って、価格変動を細かく分析できます。
様々な注文方法が選択可能
DMMビットコインでは、選択できる注文方法が非常に豊富。以下の6つから状況や好みに合わせて注文方法が選べます。
ストリーミング注文 | 数量を指定するだけで、欲しいと思った時の金額ですぐに買うことができる注文方法。 |
指値(さしね)注文 | 希望の価格・数量が指定できる注文方法。買い注文は指定した価格を下回った時、売り注文は上回った時に約定(注文が成立)する。 |
逆指値(ぎゃくさしね)注文 | 指値注文とは逆に、指定以上の価格で買い注文、指定以下の価格で売り注文が成立する注文方法。 |
IFD(イフダン)注文 | ひとつの注文と同時に、その注文が約定した時に初めて有効になる注文をセットで出せる注文方法。 |
OCO(オーシーオー)注文 | 2つの注文を同時に出しておいて、どちらかが成立したら、どちらかがキャンセルされるという注文方法。 |
IFO(アイエフオー)注文 | IFDとOCOを組み合わせた注文方法で、指定した注文が成立したら、2つの予約注文が同時に行える。 |
表を見てもわかるとおり、DMMビットコインでは様々な注文方法が選択できます。それぞれの注文方法に特徴がありますが、まずは成行注文や指値注文で基本的な取引に慣れていくことをオススメします。
スマートフォン版取引システムアプリ
DMMビットコインには、いつでもどこでもFX取引が行えるスマートフォンアプリがあります。
スマホアプリは、DMMビットコインの使いやすさをそのまま採用。PCと同じようにチャートを複数表示させたり、テクニカル分析が可能なほか、チャートを見ながらの「ワンタッチ注文」といった機能も利用できます。
以上のように、DMMビットコインではPC、スマホアプリともにテクニカルな分析や高度な注文が可能。FX取引がはじめての方はもちろん、中級者の方も高度な取引ができます。
続いて、実際にDMMビットコインでFX取引を行う流れについて見ていきます。
サトシくん
注文方法も多彩だし、チャートの分析もできるんだね!それに、スマホアプリでいつでもどこでも取引できるのは大きいなぁ!
カネット
FX取引は一瞬の値動きに対応できるかが勝負でもあるからネ。使いやすいスマホアプリがあるかどうかは取引所選びのポイントでもあるネ。
FX取引の流れ
DMMビットコインでFX取引を行う流れを順番に見ていきましょう。
なおFX取引を行うには、DMMビットコインの口座に日本円を入金しなければいけません。入金方法について詳しくは、「DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の入金方法を徹底解説!反映時間や手数料、手順など画像つきで説明します!」で説明しています。
① DMMビットコインにログインしてトレード画面に移動
DMMビットコインにログイン後「トレード口座」をクリックします。
すると、トレード画面に移動します。画面左上の「メニュー」から「新規注文(レバレッジ)」をクリックしましょう。
② 通貨ペア・注文方法を選択
続いて、注文ボックスの左上にある「レバ○○」と書かれた部分をクリックして、FX取引を行う通貨ペアを選択しましょう。
通貨ペアを選択したら「注文タイプ」の項目から注文方法を選びましょう。
③ 希望の数量(金額)を入力して注文
注文方法を選択したら、それぞれの注文方法に合わせて希望を入力します。
【ストリーミング注文の場合】
ストリーミング注文は、数量を入力するだけで注文可能。注文を出したタイミングの金額で約定されます。
またDMMビットコインでは「スリッページ」が設定できます。スリッページとは、注文した価格と実際に約定された価格の差のこと。例えば画面上で1BTCの購入価格が100万円だったとしても、実際の購入価格は100万100円になることがあります。
これは価格が毎秒単位で変動する仮想通貨の特性によるもので、注文から約定までのタイムラグが原因で起こります。そこでスリッページを設定しておくことで、どれくらいの価格差まで約定対象とするのかを細かく設定できます。
さらに「決済同時発注」の項目にある「損切」をオンにしておくと、相場が不利な方向に動いたときに損失を広げないため、設定した金額で自動的に損切りをしてくれます。
希望の数量を入力し、買い注文を出す場合は「買Ask」、売り注文を出す場合は「売Bid」をクリックすれば注文完了です。
【指値注文の場合】
指値注文は、希望の金額が指定できます。チャートなどから値動きを想定して「この先これくらいまで下がる(上がる)だろう」という金額で注文を出しておけば、実際に価格が下落(高騰)したときに約定されます。
注文を出すには「数量」に希望の数量、「売買」で売り注文か買い注文を選択、「注文レート」に希望の金額を入力して「注文」をクリックすればOKです。
なおストリーミング注文・指値注文以外の注文方法については別の記事で詳しく説明していますので参考にして下さい。
※「OCO注文・IFD注文・IFO注文」の別記事にリンク
以上が、DMMビットコインでFX取引を行う方法です。DMMビットコインは販売所形式で画面構成もわかりやすく、操作も希望の数量や金額を入力するだけとシンプル。基本的な流れは現物取引と同じなので、迷うことなく取引が進められます。
なお、DMMビットコインで現物取引を行う方法について詳しくは「DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の買い方・売り方を徹底解説!失敗しない購入方法・取引方法とは?」で説明しています。
ただし、FX取引と現物取引ではレバレッジをかけているという大きな違いがあります。レバレッジをかけることで大きな取引を行う以上、注意しなければならない点があります。
続いて、FX取引の注意点について見ていきましょう。
モナちゃん
アルトコインにレバレッジがかけられるのはもちろん、全ての通貨が特殊注文に対応しているのね。
カネット
基本的にはFX取引はビットコインにしか対応していない取引所が多いからネ。ただ、DMMビットコインを利用する際には注意点もあるンダ。
DMMビットコインでFX取引を行う際の注意点
DMMビットコインでFX取引を行う際、以下の3点に注意が必要です。
- システムメンテナンス
- レバレッジ手数料
- 決して深追いしすぎない
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
システムメンテナンス中は取引ができない
DMMビットコインでは、以下の時間にシステムメンテナンスを実施しています。
システムメンテナンス 毎週水曜日12:00~18:00
メンテナンス中はサイトへのログインができません。日本円の入出金はもちろん、仮想通貨の売買などもできないので注意しましょう。
特に短期で売買を繰り返すことの多いFX取引では、メンテナンス中に価格が暴落してロスカットが間に合わず追証に…ということも十分に考えられます。そのため、メンテナンス時間の前に買い注文を出したり、空売りをすることは避けましょう。
日またぎの取引はレバレッジ手数料に注意
DMMビットコインでは、FX取引で決済を行うまで、日をまたぐたびに0.04%のレバレッジ手数料が発生します。
レバレッジ手数料は一見、わずかな金額に感じるかもしれません。しかし、レバレッジをかけることで約定金額も大きくなるため、積もり積もれば大きな金額になります。
出費を抑えるためにも、FX取引を行う際はできるだけその日のうちに決済をするようにしましょう。
決して深追いしすぎない
上でも説明したとおり、FX取引のメリットは少ない資金で大きな利益が狙えるところ。しかし、レバレッジをかければ得られる利益が大きい分、損失も大きくなることを忘れないようにしましょう。
それに、レバレッジをかけることで高まるのは損失リスクだけではありません。高額の取引を行っていると、値動きに敏感になるあまり1日に何度もチャートをチェックしてしまいがち。多くの時間を費やしてしまう上に、仕事や生活に支障が出る可能性もあるのです。
そのためFX取引を行う際は決して深追いせず、無理のない範囲で利用しましょう。
以上のように、FX取引を行う際にはいくつかの注意点があります。中でもシステムメンテナンスには特に注意が必要。DMMビットコインでは、メンテナンスが長時間に及ぶため、メンテナンス時間を避けて取引を行いましょう。
FX取引についての気になるギモン
DMMビットコインでFX取引を行う方法について詳しく解説してきましたが、実際に取引をするに当たって、気になる点や不安な点があると思います。
よくある質問と回答を紹介しますので参考にして下さい。
DMMビットコインで両建てはできる?
DMMビットコインでは「買い注文」と「売り注文」を同時に行う「両建て」が可能。
両建てをすることで、相場が上昇・下落のどちらに動いたとしても損失のリスクを抑えることができます。
ただし証拠金が2倍必要だったり、損切りのタイミングを間違えると二重の損失が出るというデメリットもあります。
仮想通貨FXで得た利益にも税金はかかる?
仮想通貨FXで得た利益は、現物取引と同じく課税対象となります。特にFX取引の場合は得られる利益に合わせて課税額も大きくなるため、忘れずに確定申告を行うようにしましょう。
なお、仮想通貨で得た利益の計算方法や税金について詳しくは「仮想通貨 利益計算」で説明しています。
FX取引のリスクを回避するには?
FX取引を行う上で、リスクを完全に回避する方法はありません。レバレッジをかけることでリターンと同時に大きなリスクがあることを常に意識しましょう。
そしてFX取引を行う上で、大切なのが取引ルールを設定しておくこと。具体的には「どのラインで利益確定するか」「損失がどれだけ出たら損切りするか」などを決めておくのが良いでしょう。
仮想通貨の価格が上昇していくと、利益もどんどん増えていくため深追いしがちですが、無理して買い増しするのは非常に危険。突然の暴落により、あっという間に損失が拡大してしまう可能性も考えられます。
ですからFX取引を行う際は、計画に沿った取引を心掛けましょう。
カネット
DMMビットコインはレバレッジも低めで初心者にもオススメの取引所だケド、FX取引は決して無理せず計画的にネ!
サトシくん
スマホアプリもあっていつでもトレードできるのは魅力だけど、深追いしすぎると生活に支障がでちゃうかもだから気をつけないとだね!
まとめ
DMMビットコインでFX取引を行う際に確認しておくべきポイントや取引方法について詳しく解説してきました。
DMMビットコインはアルトコインのレバレッジ取引ができるうえに、高性能で使いやすいチャート画面で本格的なFX取引が可能。ただし、レバレッジ手数料やロスカットなど、FX取引ならではの取引ルールもあります。
FX取引を行う際は、これらをしっかり理解したうえで無理なく利用するようにしましょう!