DMMビットコインにひとまず2000円入金っと……さーてこれで仮想通貨を買うぞー!
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)ではいくらから仮想通貨が買える?最低取引単位や最低入金額を徹底解説!

サトシくん
モナちゃん
それはいいけど……2000円って予算が少なすぎない?それで仮想通貨が買えるのかしら?
サトシくん
そう言われてみれば不安になってきた。確かに、ビットコインは何十万~百万円とかだし、2000円ぽっちじゃ何も買えないかも……
カネット
確かに予算は少ないかもしれないケド、2000円あればDMMビットコインで仮想通貨を買うことはできるんダ!今日はDMMビットコインの最低購入量について見ていくヨ!
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)は大手企業DMMグループが運営する仮想通貨取引所。使いやすい取引ツールやチャート画面で本格的な取引ができるだけでなく、しっかりしたセキュリティも魅力です。
しかし、DMMビットコインで仮想通貨の取引を始めたい人の中には「仮想通貨はいくらから買えるのかわからない」という方や「始めるのに高額な費用がかかるのではないか心配」という方も多いと思います。
それに仮想通貨は値動きが非常に激しいため、高額の取引をすると大きな損失をしてしまうのではないかという不安もありますよね。
ここでは、DMMビットコインでいくらから仮想通貨が買えるか詳しく解説。さらに注意すべき点や気になる疑問についても説明します。
目 次
ビットコインは1BTCより小さい単位での取引が可能
仮想通貨は非常に多くの種類があります。そして価格も1円に満たないものから、数十万円を超えるものまで様々です。
仮想通貨で最も有名なビットコインの価格は2018年4月現在、1BTC(BTCはビットコインの単位)=80万円前後。そのため「購入してみたいけど、高すぎて買えない」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、ビットコインは0.1BTCや0.001BTCなど、小数点以下の単位から取り扱いが可能。最小単位は0.00000001BTC(=1BTCの1億分の1)と非常に小さくなります。
ですから1BTC=100万円の場合、0.001BTCなら1,000円、0.0001BTCなら100円で買えることになります。
そのため、仮想通貨投資は数千円や数百円からでもスタートできるのです。
では、DMMビットコインではどの仮想通貨がどのくらいから買えるのでしょうか。続いて詳しく見ていきましょう。
DMMビットコインで仮想通貨はいくらから買える?
DMMビットコインの最低取引単位について見ていきます。
最低取引単位は取引形式と通貨によって違う
DMMビットコインでは「現物取引」と「レバレッジ取引」の2つの取引形式があります。
「現物取引」とは、例えば「口座に入れている10万円で10万円分の仮想通貨を買う」という取引形式。所有しているお金の分だけ買い物ができる、一般的な取引です。
そして「レバレッジ取引」は「証拠金取引」といって、口座に入れているお金を担保にすることで、より高額な取引ができるという取引形式。うまく相場を掴めば高い利益が得られる可能性はありますが、その分損失リスクも高くなります。
それぞれの形式で取引できる仮想通貨は以下の通りです。
【現物取引できる仮想通貨】
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
【レバレッジ取引できる仮想通貨】
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
上の取り扱い通貨は、全てが同じ金額分から買えるわけではありません。DMMビットコインでは取引形式と取り扱い通貨によって最低取引単位が違います。それぞれ詳しく見ていきましょう。
取り扱い通貨ごとの最低取引単位と購入金額
DMMビットコインで取り扱っている仮想通貨ごとの最低取引単位は以下の通りです。
【現物取引】
仮想通貨 | 最低取引単位 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.01ETH |
【レバレッジ取引】
仮想通貨 | 最低取引単位 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.01BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.1ETH |
ネム(XEM) | 100XEM |
リップル(XRP) | 100XRP |
ライトコイン(LTC) | 1LTC |
イーサリアムクラシック(ETC) | 1ETC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.1BCH |
例えば1BTC=100万円の場合、0.001BTCは1000円。ですからこの場合、現物取引であれば1000円からビットコインが購入できるということになります。
また、イーサリアムが1ETH=5万円だとすれば、0.01ETHは500円。つまりこの場合は、500円からイーサリアムが購入できます。
DMMビットコインでは数百円~千円単位で仮想通貨が買えるため、気軽に取引が始められます。
仮想通貨取引は小さな金額からスタートできる
DMMビットコインでは、取引形式や取り扱い通貨によって最低取引単位が違いますが、どの仮想通貨も小さな金額から購入が可能です。
千円単位のお小遣い程度から始められるので、取引の仕組みや流れを掴むためにも、まずは少しずつ購入してみることをオススメします。
でも、DMMビットコインで実際に仮想通貨投資を始める際、必要な費用はあるのでしょうか。また、日本円は最低いくらから入金ができるのでしょうか。
続いて、DMMビットコインを利用するための費用について、詳しく見ていきましょう。
カネット
簡単に言えば、レバレッジというのは証拠金を担保にもっと大きい金額を動かすことだネ。ビットコインとイーサリアム以外は全部レバレッジ取引になるカラ、それ以外の銘柄が欲しい人にはあんまりオススメできないカモ
サトシくん
な、なるほど……でも、ビットコインとイーサリアムなら、低価格から購入できるんだね!それ以外の銘柄は最低取引単位も高いからあんまり買わない方が良いかも……
DMMビットコインを利用するためにはいくら必要?
DMMビットコインで仮想通貨を売買するには、まず口座を開設し、その後日本円を入金する必要があります。また仮想通貨取引で得た利益は、日本円に換えて出金できます。
それぞれについて、いくら必要なのか、いくらから入出金ができるのか見ていきます。
口座開設や維持にかかる費用
口座開設をするだけなら、費用は一切かかりません。口座開設費も維持費も無料です。
ただし、口座開設には書類の提出や本人確認があり、時間がかかる場合があります。仮想通貨の価格が急激に下がった時など、購入したいときにチャンスを逃さないためにも口座開設は早めに行っておきましょう。
なお、口座開設について詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。
(「DMMビットコイン 口座開設」の別記事へリンク)
日本円の最低入金額
DMMビットコインでは、クイック入金と銀行振込の2種類の入金方法があります。入金方法ごとの最低入金額と入金できる上限額は以下の通りです。
入金方法 | 最低入金額 | 入金上限 |
---|---|---|
クイック入金 | 5,000円~ | 1億円 |
銀行振込 | 1円~ | なし |
クイック入金は5,000円から、銀行振込は1円以上の少額から入金が可能。しかし、入金には手数料がかかります。
入金方法ごとの手数料は以下の通りです。
入金方法 | 入金手数料 |
---|---|
クイック入金 | 無料 |
銀行振込 | 0円~600円前後(金融機関による) |
振込入金の場合、金融機関や入金額によって振込手数料がかかります。また、入金には時間がかかる場合もあります。
なお、入金方法について詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。
(「DMMビットコイン 入金方法」の別記事へリンク)
銀行口座への最低出金額
DMMビットコインの最低出金額と出金上限は以下の通りです。
最低出金額 | 出金上限 |
2,000円~ | 1億円/日 |
最低出金額は2,000円ですが、全額出金する場合は2,000円未満の出金が可能。
また、DMMビットコインは出金の際の手数料が無料です。
日本円出金手数料 無料
多くの仮想通貨取引所では、出金時に300円~700円前後の手数料がかかりますが、DMMビットコインなら出金額に関わらず手数料がかかりません。そのため、こまめに出金したい場合など非常に便利です。
なお、出金方法について詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。
(「DMMビットコイン 出金方法」の別記事へリンク)
以上のように、DMMビットコインは口座開設費用が無料で、入金額にも大きな制限がありません。ですから、とりあえず口座を開設して試しに仮想通貨を少しだけ購入することもできるのです。
ただし、取引を行うにあたって注意すべき点があります。続いて見ていきましょう。
カネット
DMMビットコインは最低出金額は2000円からだけど、出金手数料は無料なんダ。だから、金額の大小にかかわらず出金ができるヨ!続いて注意点を見ていってみようカ!
DMMビットコインで取引する際の注意点
DMMビットコインで取引する際、以下の3つに注意しましょう。
DMMビットコインは販売所形式のみ
国内にはいくつかの仮想通貨取引所が存在しますが、仮想通貨の販売形式は取引所によって違います。
仮想通貨取引所の主な販売形式は、販売所形式と取引所形式の2つ。それぞれの違いは以下の通りです。
・販売所形式…運営する仮想通貨取引所を相手に、取引所が提示する価格で売買を行う
・取引所形式…別のユーザーを相手に、お互いの希望をマッチングさせて売買を行う
上の2つのうちDMMビットコインは販売所形式のみの取引所。全ての取り扱い通貨が販売所形式で購入できます。
販売所形式の場合、数量を指定するだけで購入できるので迷うことなく売買が行えますが、金額が指定できないので注意しましょう。
販売所と取引所の違いは、仮想通貨を売買する際に必ず知っておく必要があります。詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。(販売所と取引所の違いについての別記事へリンク)
スプレッドに注意
販売所形式の場合、取引手数料はかかりません。しかし、実質的な手数料が販売価格に上乗せされています。
実際にDMMビットコインにおけるビットコインの売買価格を見てみましょう。

上の画像は、ある日の1BTCあたりの購入価格と、売却価格。右側に表示されているのが購入価格、左側に表示されているのが売却価格です。
【購入価格】1,713,847円
【売却価格】1,673,192円
つまり1BTCが1,713,847円で買え、1,673,192円で売れます。そして販売価格と売却価格には40,655円の差があります。
販売価格と売却価格の差をスプレッドと言い、これがDMMビットコインの利益です。販売所では、スプレッドが実質的な手数料として販売価格に上乗せされています。
そのためスプレッドが大きいと、その分割高になるので注意しましょう。
定期的なシステムメンテナンスがある
DMMビットコインでは、以下の時間にシステムメンテナンスを実施しています。
システムメンテナンス 毎週水曜日12:00~18:00
メンテナンス中はサイトへのログインができません。日本円の入出金はもちろん、仮想通貨の売買などもできないので注意しましょう。
以上のように、仮想通貨取引にはいくつか注意する点があります。特にスプレッドには注意が必要。仮想通貨は小さな金額から売買できますが、スプレッドの手数料分で割高になる可能性もあります。
まずは取引の流れを覚えるためにも、無理のない範囲で少しずつ売買を始めてみましょう!
カネット
それに、最初にも言ったけれどビットコインとイーサリアム以外は全部レバレッジ取引になるんダ。現物取引とは勝手が違うから、取引に慣れてないうちは注文しない方が良いヨ
モナちゃん
そして、現物取引ができない銘柄は外部への送金も不可能だわ。だから、ネムやリップルをここで買っても他の取引所に送金はできないから覚えておくと良いわよ
DMMビットコインを利用する際に気になる疑問
DMMビットコインでは、取り扱い通貨によって、購入できる最小単位が違うことを詳しく説明してきました。
でも、実際に取引を始めるとなると、不明な点や不安な点があると思います。
よくある疑問と回答を下記に記載していますので、参考にして下さい。
初心者はいくらから始めるのがオススメ?
DMMビットコインでは、少額から仮想通貨を買うことができますが、初めのうちは千円単位から少しずつ購入していきましょう。
実際に自分のお金で買ってみることで、仮想通貨についての知識を積極的につけるようになります。
ただし、慣れてきたとしても深追いして高額取引をしすぎるのは禁物。高額の取引をすればするほど大きな利益を得られる可能性がありますが、その分損失も大きくなります。
仮想通貨投資を行う際は損失のリスクがあることを決して忘れず、無くなってもいい程度の余剰資金で取引するようにしましょう。
サトシくん
DMMビットコインでオススメする銘柄は現物取引できるものだけなんだね。ということは、ビットコインとイーサリアムの二択かぁ
モナちゃん
リップルやネムのレバレッジ取引ができるのはDMMビットコインだけだから、投資慣れしている人にはピッタリなんだけどね~
カネット
サトシくんが仮想通貨取引に慣れてくれば、アルトコインのレバレッジ取引を始めても良いケド、最初は現物取引だけにとどめておこうネ!
仮想通貨はどのくらい買えば利益が出る?
仮想通貨の価格は変動が非常に激しいため、具体的にどの仮想通貨をどれだけ買えばどれくらいの利益が出るかは誰にもわかりません。とはいえ、たくさん利益を出そうと思えば多くの仮想通貨を買う必要がありますが、仮想通貨は買うタイミングも重要。
値上がりが続いている仮想通貨を一度に大量に買ったとしても、その瞬間から価格が急落すれば、あっという間に損失が広がってしまいます。
常に価格が変動している仮想通貨は買うタイミングを見極めるのが非常に難しいもの。そのため、短期的に大きな利益を狙って大量に購入するのではなく、長期的に見て、安くなったタイミングで少しずつ買い増していくようにしましょう。
資産がマイナスになったらお金を請求されるの?
DMMビットコインでは、たとえ購入した仮想通貨の価格が暴落して資産がマイナスになったとしても、追加でお金を払ったり、借金を背負うということはありません。
ただし、これは「現物取引」の場合のみ。「レバレッジ取引」では、資産がマイナスになると追加でお金を払わなければいけない場合があります。
DMMビットコインはビットコインだけでなく、アルトコインもレバレッジ取引ができるのが特徴。レバレッジ取引は大きな利益が期待できる反面、大きなマイナスを生んでしまう恐れもあります。そのため、慣れるまでは現物取引を行うようにしましょう。
まとめ
DMMビットコインでいくらから仮想通貨が買えるか、始めるのにいくら必要かについて詳しく説明してきました。
仮想通貨取引を始めるのに、高額な費用は必要ありません。数百円程度の小さな金額から買えるため、気軽にスタートできます。
そのため多くの人から注目されていますが、仮想通貨は損失のリスクもあります。大切な資産を失わないために、取引は無理のない範囲で行って下さい。
仮想通貨取引の仕組みに慣れていくためにも、DMMビットコインで少しずつ仮想通貨を購入してみましょう。