DMMビットコインの特徴は、日本人に人気どころの仮想通貨が揃っているところなんダ!とくにリップルとネム、モナコインの3つが揃ってる日本の取引所はなかなか無いヨ!
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)の取り扱い通貨とは?売買できる仮想通貨の種類や通貨ペアを徹底解説!

カネット
モナちゃん
へぇ。どれも日本人が好きな仮想通貨ね♪もちろん他の仮想通貨も取り扱っているのよね?
カネット
モチロン!今回はDMMビットコインの取り扱い通貨を見ていくヨー!
DMMビットコイン(DMM Bitcoin)は簡単に売買ができる仮想通貨取引所。ビットコインだけでなくアルトコインもレバレッジ取引ができるのが魅力です。チャートも使いやすく、大手企業であるDMMグループが運営しているため信頼できます。
しかし、DMMビットコインをはじめとした仮想通貨取引所では、全ての仮想通貨が取引できるわけではありません。取引所によって取り扱う通貨の種類や取引できる通貨の組み合わせも異なります。
ここでは、DMMビットコインの取り扱い通貨とそれぞれの特徴をわかりやすく紹介します。さらに現物取引やレバレッジ取引といった取引形式によって取り扱っている銘柄が違うこと、それぞれで取引できるコインの種類についても詳しく解説していきます。
DMMビットコインの取り扱い通貨
DMMビットコインで取り扱っている仮想通貨は次の7種類。(2018年2月現在)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
まずは、それぞれの仮想通貨の特徴から見ていきましょう。
DMMビットコインの取り扱い通貨の特徴
ビットコイン(BTC)
仮想通貨の中で最も有名なビットコイン。仮想通貨についてほとんど知らないけど、ビットコインという名前は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
ビットコインは決済や送金用の通貨。ブロックチェーンという不正や改ざんができない公開台帳に履歴を記録しながら取引が行われます。
ブロックチェーンとは仮想通貨のもとになる仕組みで、全ての取引情報をひとつひとつのブロックにまとめ、それらを鎖のようにつなげることで信頼性の高い取引を可能にする技術。
ビットコインはブロックチェーン技術を最初に使用した通貨なのです。

引用元: https://medium.com/
ビットコインの単位はBTCといって、1BTCや0.5BTCと数えられます。
日本でもすでに実用化されていて、ビットコイン決済に対応した店舗やショッピングサイトが少しずつ増えています。今後ますます世間に広まっていく仮想通貨の代表格と言えるでしょう。
ビットコインについて、詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。(ビットコインについての別記事へリンク)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、ビットコインに次いで有名な仮想通貨で、単位はETHといいます。イーサリアムの最大の特徴は「スマートコントラクト」という機能にあります。
「スマートコントラクト」とは、取引データに加えて契約情報を記録できる仕組み。

引用元: 仮想通貨ニュースサイト-CoinPost
スマートコントラクトを使えば、例えば「実家に10万円を送る」という取引内容と同時に「毎月25日に送る」という内容をブロックチェーンに記録できます。
ブロックチェーンに記録されたデータは不正や改ざんができない上、いつでも契約内容が確認可能。そのため第三者や契約書などを介さなくても、信頼性と透明性の高い契約が当事者同士でできるのです。
先ほどの例であれば、毎月25日になれば自動的に実家宛に10万円が送金されます。銀行の自動引き落としサービスと似ていますが、間に銀行などが入らないため手数料も手間もかかりません。
「スマートコントラクト」を利用すれば、今後様々な契約案件が簡略化・効率化できると考えられています。そのため、イーサリアムは通貨以外の面でも注目されているのです。
イーサリアムについて、詳しくは別の記事にまとめています。(イーサリアムについての別記事へリンク)
ネム(XEM)
ネムは「新しい経済活動」を目標として開発されたNEMという技術のもとで動く仮想通貨。単位はXEM(ゼム)です。
ネムは日本人が開発プロジェクトに参加しているということもあり、日本人に馴染み深い人気の通貨です。
特徴は送金が非常にスピーディなところ。約1分で送金が完了します。
また、ネムを使って飲食代金の決算ができる「nem bar」が2017年12月にオープンするなど話題性や注目度が高く、今後ますます価値が上がると期待されています。
ネムについて、詳しくは別の記事にまとめています。(ネムについての別記事へリンク)
リップル(XRP)
リップルは国をまたいだ送金をスムーズにするため、2国間の通貨の橋渡しをする「ブリッジ通貨」として開発された通貨。単位はXRPです。
リップルの特徴は、送金スピードがとにかく速いこと。わずか4秒ほどで送金が完了し、送金手段として仮想通貨の中でもトップクラスを誇っています。
さらに送金にかかる手数料も1円以下と非常に安く、特に海外と取引のある銀行や企業から注目されている通貨です。
リップルについて、詳しくは別の記事にまとめています。(リップルについての別記事へリンク)
ライトコイン(LTC)
ライトコインはビットコインの次に誕生したコインで「第2のビットコイン」と言われています。
基本的な機能はビットコインと同じですが、決済・送金スピードがより速く、ビットコインに比べて発行量が多いという特徴があります。
特に決済・送金スピードはビットコインが約10分かかるのに対し、ライトコインは約2.5分。4分の1の時間で取引が行えます。
また、ビットコインの発行枚数は2100万枚ですが、ライトコインはその4倍にもなる8400万枚。流通量が多いため、取引がしやすいコインと言えるでしょう。
ライトコインの単位はLTCです。
ライトコインについて、詳しくは別の記事にまとめています。(ライトコインについての別記事へリンク)
イーサリアムクラシック(ETC)
イーサリアムクラシックはイーサリアムから分裂して作られた仮想通貨で、単位はETCです。
イーサリアムクラシックが誕生したきっかけは、2016年6月に発生した「The DAO事件」というハッキング事件にあります。
この事件では、ドイツの「The DAO」というサービスの脆弱性をつかれ、50億円以上ものイーサリアムが盗まれてしまいました。
そこで、この事件の対応策として作られたのがイーサリアムクラシック。イーサリアムより、さらにセキュリティ面が強化されたコインで、イーサリアムと同じような値動きをすることも特徴の一つです。
イーサリアムクラシックについて、詳しくは別の記事にまとめています。(イーサリアムクラシックについての別記事へリンク)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュは、ビットコインから分裂して作られた仮想通貨。単位はBCHです。
ビットコインキャッシュは、ビットコインの利用者が急増したことで、取引に時間がかかってしまうことへの対応策として誕生しました。
基本的な仕様はビットコインとほとんど同じで、ブロックチェーンに取引内容が記録されます。
しかしビットコインキャッシュは、ひとつひとつのブロックのサイズがビットコインの8倍。そのため約8倍の取引ができるといわれています。
ビットコインから分裂してできたコインのため、ビットコインと同じような値動きをするのが特徴です。
ビットコインキャッシュについて、詳しくは別の記事にまとめています。(ビットコインキャッシュについての別記事へリンク)
以上が、DMMビットコインで取り扱っている仮想通貨です。異なる特徴・個性を持つ仮想通貨のうち、どれを買うのかは自由。機能面や流通量から銘柄を選ぶ人もいれば、値動きや好みで選ぶ人もいます。
それぞれの銘柄について詳しく知るには、まず買ってみるのが一番。少量でも購入することで、その銘柄に興味が湧いてくるはずです。
ただし、取引形式によって取り扱っている通貨が違います。続いて詳しく説明していますので確認しておきましょう。
カネット
DMMビットコインで取り扱っている仮想通貨の種類は7種類だヨ。注目したいのハ、さっきも言ったけどリップルとネムコインの両方を取り扱っている珍しい取引所ってところカ
サトシくん
ほんとだ!調べてみたら、日本国内の取引所だとリップルとネムの両方を取り扱ってる取引所はコインチェックとDMMビットコインだけなんだね!
カネット
ソウ!リップルとネムは両方持っている人が多いから、Wホルダーさんにもピッタリな取引所になるヨ!
取引形式によって対応通貨や通貨ペアが異なる
仮想通貨取引所には「販売所形式」と「取引所形式」の2つの販売形式があります。まず、販売所形式と取引所形式の違いについて簡単に説明しましょう。
販売所形式と取引所形式で大きく違うのは取引相手です。販売所形式では仮想通貨取引所を相手に売買を行い、取引所形式では別のユーザーを相手に売買を行います。
DMMビットコインは販売所形式のみの取引所。全ての取り扱い通貨がDMMビットコインを相手に売買できます。
そして、DMMビットコインには「現物取引」と「レバレッジ取引」の2つの取引形式があります。
「現物取引」とは、例えば「口座に入れている10万円で10万円分の仮想通貨を買う」という取引形式。所有しているお金の分だけ買い物ができる、一般的な取引です。
そして「レバレッジ取引」は「証拠金取引」といって、口座に入れているお金を担保にすることで、より高額な取引ができるという取引形式。
うまく相場を掴めば高い利益が得られる可能性はありますが、その分損失リスクも高くなります。
そして、この2つの形式で取引できるコインと取引できないコインがあるのです。
実際の画面を見てみましょう。下の画像は、DMMビットコインのメニュー画面です。赤く囲まれた部分が仮想通貨を売買できる場所になります。

上の2つのうち「現物」では現物取引が、「レバレッジ」では証拠金取引が可能です。
この2つはそれぞれ手数料や売買方法、取引できる通貨の種類や通貨同士の組み合わせ(通貨ペアと呼びます)も異なります。
それぞれで売買できるコインや通貨ペアを知らないと「現物取引で買いたかったコインがレバレッジ取引しかできない銘柄だった…」ということもあります。
それでは、現物取引とレバレッジ取引それぞれの取り扱い通貨と通貨ペアについて詳しく見ていきましょう。
現物取引できる仮想通貨と通貨ペア
DMMビットコインで現物取引が可能な仮想通貨は以下の2種類。(2018年2月現在)
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
現物取引では、ビットコインとイーサリアムが取引可能。DMMビットコインは、現物取引ができる通貨の種類が少ないので注意が必要です。
販売所形式のため、DMMビットコインが仕入れた通貨をDMMビットコインが提示する価格で買ったり売ったりすることができます。
販売所形式なら好きな数量を指定して、確実に購入が可能。しかし、DMMビットコインの利益となるスプレッドと呼ばれる手数料が販売価格に上乗せされているため割高になるデメリットもあります。
また現物取引では日本円の他、ビットコインでイーサリアムを購入することも可能。対応する通貨ペアは以下の通りです。
日本円 | ビットコイン | |
---|---|---|
ビットコイン | BTC/JPY | - |
イーサリアム | ETH/JPY | ETH/BTC |
現物取引は画面もシンプルで操作も簡単。好きな銘柄を選んで、数を入力するだけなので気軽に売買ができます。
DMMビットコインの現物取引で仮想通貨を購入・売却する方法については、別の記事「DMMビットコイン 取引方法」にまとめていますので確認して下さい。
レバレッジ取引できる仮想通貨と通貨ペア
DMMビットコインでレバレッジ取引ができる仮想通貨は以下の通り。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
DMMビットコインでレバレッジ取引ができる通貨ペアは以下の通りです。
日本円 | ビットコイン | イーサリアム | |
---|---|---|---|
ビットコイン | BTC/JPY | - | BTC/ETH |
イーサリアム | ETH/JPY | ETH/BTC | - |
ネム | XEM/JPY | XEM/BTC | - |
リップル | XRP/JPY | XRP/BTC | - |
ライトコイン | LTC/JPY | LTC/BTC | - |
イーサクラシック | ETC/JPY | ETC/BTC | ETC/ETH |
ビットコインキャッシュ | BCH/JPY | BCH/BTC | - |
レバレッジ取引では口座に入っているお金よりも多くの金額で売買ができますが、その分損失も大きくなります。そのため、まずは現物取引で取引に慣れていきましょう。
また、レバレッジ取引で仮想通貨を購入・売却する方法については、別の記事にまとめていますので確認して下さい。(「DMMビットコイン FX・信用取引」についての別記事にリンク)
以上のように、DMMビットコインでは取引形式によって取り扱う通貨も、売買可能な通貨ペアも異なります。
どの仮想通貨がどの取引形式で売買できるかを知っておけば、欲しい通貨をスムーズに取引できます。早速DMMビットコインで仮想通貨取引を始めてみましょう!
サトシくん
ん?日本円以外で仮想通貨を買えるの?なんか不思議な話だねぇ
カネット
正確には仮想通貨で仮想通貨を買うんだヨ。とくに、ビットコインは仮想通貨界隈の基軸通貨だから、円建てじゃなくてビットコイン建てで自分の資産を見る人も多いんダ!
仮想通貨についての気になるギモン
DMMビットコインの現物取引とレバレッジ取引、それぞれで売買できる仮想通貨の種類と通貨ペアについて詳しく説明してきましたが、仮想通貨を売買するに当たって、気になる点や不安な点があると思います。
よくある疑問と回答を下記に記載していますので、参考にしてください。
仮想通貨はいくらから買える?
ビットコインは2018年2月現在、1BTC=100万円前後で価格が上下しているため、高すぎて買えないと思っている方も多いかもしれません。しかしビットコインは、0.01BTCや0.001BTCなど小さな単位でも購入できます。
DMMビットコインでは、現物売買なら0.001BTCから買うことができます。ビットコイン以外のアルトコインについても同様です。
通貨の種類や販売形式によって最低取引単位は変わってきますが、どの通貨も少額から購入可能。ですからまずは少額から売買を始めていきましょう。
DMMビットコインの最低取引単位について、詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。(「DMMビットコイン いくらから」の別記事にリンク)
仮想通貨は日本円以外の法定通貨でも売買できる?
DMMビットコインでは、日本円以外の法定通貨(米ドルやユーロなど)で仮想通貨を購入することはできません。
通貨の種類によってかかる手数料が違う?
DMMビットコインで取引を行う際の手数料は、通貨の種類に関わらず無料です。しかし販売所形式のため、仮想通貨の販売価格に手数料(スプレッド)が上乗せされています。その分割高になることもあるため注意しましょう。
またレバレッジ取引では手数料がかかる場合があります。手数料について、詳しくは別の記事にまとめていますので確認して下さい。(「DMMビットコイン 手数料」についての別記事にリンク)
カネット
DMMビットコインの最低購入単位は0.001BTCからだヨ。1BTCが100万円なら、0.001BTCは1000円だネ
サトシくん
1000円なら僕でも投資できそうな金額だ!それなら僕もお金を出して投資できそうだよ!
カネット
ビットコインは特別高い仮想通貨だから、最低購入価格も高くなりがちだけど、他のもっと安い仮想通貨を選べば、同じ1000円デモもっと多くのコインが購入できるヨ。自分の資金に余裕がある範囲で仮想通貨を選んでみてネ
まとめ
いかがでしたか?DMMビットコインは販売所形式で手軽に購入や売却が可能。さらに、ビットコインだけでなくアルトコインのレバレッジ取引もできます。
また今後仮想通貨がますます広まれば、DMMビットコインで取り扱う銘柄もどんどん増えていくはずです。
これから仮想通貨取引を始める人はぜひ、DMMビットコインで口座開設をしておきましょう!