仮想通貨投資は通貨選びが重要!失敗しないための仮想通貨の選び方を解説

仮想通貨投資は通貨選びが重要!失敗しないための仮想通貨の選び方を解説

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

うーん……仮想通貨投資がオススメ!とは聞いたけれど、ビットコインにイーサリアムにリップルに……色んな種類の銘柄があって、どれを何円分買えばいいかわからないや

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

仮想通貨投資始めたてあるあるね。日本の取引所で買える仮想通貨の種類はそれほど多くはないけれど、それでも10種類以上はあるから迷うわよね~

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨投資で1番大事なことは通貨の種類選びだから存分に迷っていいと思うヨ!ただ、自分がどんな投資をしたいかを踏まえた上で考えるともっとスムーズにいくから、今回は投資方法から見る銘柄選びの方法を教えよウ!

株式相場やFXに続いて、新しい投資先として現在注目を集めている仮想通貨。
今まで投資には興味がなかった方でも、この新しい投資先に魅力を感じている人も多いでしょう。

また、仮想通貨について情報を集める内に、実際に投資デビューを決めた方も多いはずです。

しかし仮想通貨への投資は、他の投資先に比べればまだ生まれたての分野。これからどの通貨が値上がりして利益を出せるのか、今のところはほとんどの投資家が手探りの状態です。

投資を始める方法や、取引所の仕組みなどは分かっても、いざ投資をするときに最も大切なのは「どの仮想通貨に投資するか」です。

そこでまずは、仮想通貨の種類を確認する前に、投資の基本をヒントにしながら、仮想通貨投資を始める2つのパターンから考えていきましょう。

堅実に行くか、それとも賭けるか?

投資をするシンプルな目的は、投資をした金額に利益をプラスして、少しでも資産を大きくすること。少し難しい言い方をすれば、投下資本に利益を上乗せして資本を回収することです。

投資をした金額が毎回減って行くようでは、投資には何の魅力も感じられません。金額の大小はいずれにしても、投資をするからには利益を上げることが最大の目的となります。
そしてここに2つの選択肢が登場します。

投資の世界には「ハイリスク・ハイリターン」と「ローリスク・ローリターン」という用語があります。

それに対して「ローリスク・ハイリターン」という言葉は原則的に存在しません。つまり危険性を最小限に抑えながら高い利益率を確保することは、非常に難しいことなのです。

損失の危険性を避ける投資法

利益率はいずれにしても、失敗しないで長期安定的に投資を続けるのであれば、なるべくリスクが小さい投資法を選ぶべきでしょう。

大まかに言うとビットコインなどの比較的安定した仮想通貨のみ投資するか、国内の信頼できる取引所でメジャーな仮想通貨に投資する、などの方法が考えられます。

最大限の利益を狙う投資法

逆にある程度のリスクは覚悟の上で、効率的に利益を確保したいのであれば、値上がりが期待できそうな仮想通貨を、先に見つる必要があります。

こちらにもいくつかの方法がありますが、相場の先を読んで先行投資することになるので、相対的にリスクは高まります。また投資の知識や経験も必要になるため、投資経験の浅い方にはおすすめできません。

堅実な投資を目指すか、それとも毎回スリリングな賭けに挑むか、この2パターンを軸にここから仮想通貨の選び方を考えてみましょう。

現在流通している仮想通貨の種類

今世界中で発行されている仮想通貨の種類は、ざっと1千種類を超えると言われていますが、正確なデータは恐らく把握できません。

現在世界の取引所や販売所で流通している仮想通貨は、インターネットで検索すれば、時価総額のランキング表で確認できます。

良く使われる仮想通貨のランキングサイトでは、全て表示すると何と1500種類以上もの仮想通貨がずらりと並びます。

この中から投資する通貨を選ぶだけでも、莫大な時間と手間がかかってしまいますが、投資の目安とするためにも、ここで大まかに分類してみましょう。

仮想通貨界の基軸通貨「ビットコイン」

仮想通貨のシェアでは、他を大きく引き離してダントツの第一位で、基軸通貨の役割も果たしているのがビットコインです。

ビットコインへの投資は安全性・信頼性・安定性など、どれをとっても最も手堅い方法と言って良いでしょう。

また国内の信用できる取引所が扱っていることもあり、仮想通貨への投資を始める対象としても最適な通貨です。

ただし取引全体に占める割合が大きく、仮想通貨としても成熟しつつあるため、今後の急激な値上がりなどは期待できないかもしれません。

ハイリターンを狙う投資対象としては、それほど魅力的な通貨とは言い難いのも事実です。

特徴や仕組みについて詳しくは「ビットコイン(Bitcoin)の特徴とは?将来性や期待される役割を徹底解説!」で説明しています。

第二のビットコインを狙う「アルトコイン」

仮想通貨でビットコイン以外の通貨は、すべてアルトコインに分類されます。イーサリアムなど、時価総額でビットコインの3分の1にまで迫っている通貨でも、分類上はビットコイン以外の「その他のコイン」になってしまうのです。

アルトコインも上位10位くらいまでは、ほぼ顔ぶれが決まっています。どの通貨もそれぞれビットコインにはない魅力をアピールして、第二のビットコインの座を狙っているわけです。

アルトコインもランキング上位に位置するものは、比較的相場が安定しているので、ビットコイン以外への投資を考えている方にはおすすめです。

ただし安定しているということは、投資リスクが少ない代わりに利益も小さいと言えます。

リスクを承知の上で大きな値動きに期待するのであれば、アルトコインでもデビューして間もない通貨や、何か目新しい取り組みを始めた通貨など、他者が投資しないような通貨に先行投資する方法もあります。

アルトコインの特徴や仕組みについて詳しくは「【アルトコイン・草コイン】とは?種類や特徴、メリット・デメリットをわかりやすく解説!」で説明しています。

続々と生まれる新通貨「トークン」

仮想通貨との線引きは明確ではないのですが、仮想通貨同様に投資の対象となっているものに「トークン」があります。簡単に言うと準備段階の仮想通貨のようなものです。

トークンの種類は全世界で8000種類以上と言われ、ベンチャー企業の出資金確保の手段として発行されたり、企業の新しい取り組みやシステムの一環として発行されたりしています。

また、株式の上場のように、一定規模の投資対象として公開されて、今では仮想通貨として流通しているトークンもあります。

トークンへの投資では発行した企業が成長したり、その取り組みが成功したりすれば、一気に相場が値上がりする可能性があります。公開前に底値で買っておいたトークンが、その後大きく値を上げて大きな利益を生むこともあるのです。

しかし公開されずに消えて行くトークンや、場合によっては投資詐欺に近いトークンもあり、まさにハイリスクな投資対象の1つとも言えるでしょう。

トークンの詳細な特徴や仕組みについて詳しくは「仮想通貨のトークンとは?仮想通貨との違いや投資するメリットを徹底解説!」で説明しています。

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨は通貨として流通しているもの、トークンは簡単に言えば株式みたいなモノだと考えてネ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

トークンも大きく成長すれば、仮想通貨と遜色ない扱いになるものもあるわ。有名なものだとALIS、COMSAあたりかしら?まぁとりあえず今の所は聞き流しておいて

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

ふむふむ。トークンは発行・管理している企業があって、株式みたいなもの……と

仮想通貨選びと投資先選び

投資する通貨を選ぶには、どこで購入するかの選択肢非常に重要です。確認していきましょう。

取引所で購入する

仮想通貨を最も安全に効率よく購入するなら、仮想通貨取引所を利用するのが基本です。取引所では売りたい人と買いたい人とが直接取引するので、手数料などの経費を抑えることができ、比較的少額からの取引にも向いています。

取引所の売買取引画面(bitFlyer)

現在日本では金融庁認可のもとで、16の取引所が運営されています。当然海外でも数多くの取引所が運営されており、日本からも自由に取引をすることができます。

取引所について詳しくは「仮想通貨の取引所ってどんなところ?仕組みや手数料の違いを徹底解説」で説明しています。

販売所で購入する

ある程度の規模の仮想通貨取引所は、同時に仮想通貨販売所としての取引も行っています。この場合投資する人は、販売所との間で仮想通貨を売買することになります。

ある程度まとまった額の取引にも向いていて、しかもスピーディーな取引が可能です。

販売所の売買取引画面(bitFlyer)

一方で取引所での相場に比べると、やや高めの値段で購入しなければならず、しかも購入価格と売却価格にかなりの差(スプレッド)が生じるというデメリットも抱えています。

取引所と販売所について詳しくは「仮想通貨の取引所と販売所の違いとは?損しないためのポイントを解説!」で説明しています。

企業のICOに投資する

もう一つ、取引所や販売所を通さずに直接仮想通貨に投資する方法が、日本語では「新規仮想通貨公開」と呼ばれるものですが、現在では「ICO(Initial Coin Offering)」の呼び名の方が一般的です。

ICOには仮想通貨そのものを広く普及させるために行われるものや、企業の資金調達のために行われるものなどがあります。
最近では特にベンチャー企業が、株式を発行する代わりにトークンを発行して、ICOによって資金調達をするケースが増えています。

ICOを行った企業の業績によっては、かなりの利益を手にする可能性がありますが、今後世界各国で規制が強化されることが予想されるため、投資には注意が必要です。

ICOについて詳しくは「仮想通貨のトークンとは?仮想通貨との違いや投資するメリットを徹底解説!」で説明しています。

カネット XXX(表情名入力)カネット

確実に利益を手にしたいなら取引所や販売所で売っている銘柄が良いヨ。ICOはハイリスク・ハイリターンな投資方法だから、仮想通貨投資に慣れてから手を出した方が良いネ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

やっぱり取引所で扱ってる通貨が1番なんだね……どの銘柄がいいんだろう?

カネット XXX(表情名入力)カネット

自分の予算と照らし合わせて、ある程度の量が購入できる銘柄が良いヨ!ビットコインは1つあたり100万円~200万円もして高いから量を購入できないし、値上がりしてもリターンが少ないからネ

リスクを避けて安全な投資をしてみよう!

ここまで仮想通貨の種類や取引所など、投資する上での基礎的な知識から確認してきましたが、ここからは実際に投資する通貨を、どのように選んだら良いのかについて具体的に考えてみましょう。

まず利益はそこそこでも、なるべくリスクを避けて投資したい人のために、どんな仮想通貨を選んで、どんなポイントに注意したら良いのかをチェックしてみましょう。

安定感の基準となる時価総額に注目

仮想通貨を時価総額で序列したものが上記のランキングですが、時価総額とは実際の通貨に換算して、その仮想通貨が市場にどれだけ出回っているのかを合計したものです。

国際通貨と比較すると分かりやすいかもしれません。このランキングで上位を占める常連の仮想通貨は、いわばドルやユーロ、そして円のような安定した通貨。急騰することもない代わりに、ある日突然大暴落する可能性も少ない通貨です。

世界中の主要な取引所が扱っているということもあり、これら上位の通貨は日々の取引量が多いという強みも持っています。

つまり売る人と買う人が多いということで、取引もスムーズにでき、取引規模が大きいことから比較的安心して投資することができます。

時価総額が高い通貨を基準に投資を始めるということは、まだ投資に慣れていない皆さんにとっては、かなり有効な目安になるのではないでしょうか。

上記のランキング表では、「Market Cap」が時価総額で、「Volume」が24時間の取引量を表しています。ここでは米ドル表記ですが、日本語でも表示できるので誰でも簡単に活用できます。

信頼できる国内の取引所を選ぶ

仮想通貨への投資では、安全性ということも常に考慮する必要があります。仮想通貨はブロックチェーンという技術によって、流出や盗難に対するセキュリティ対策は万全だと言われますが、過去に何度か大規模な盗難事件も起きています。

今後はさらなるセキュリティ強化が求められるはずですが、日本国内では世界に先駆けて仮想通貨に対する法規制が整備されています。

現在国内で取引所を運営するには、金融庁に申請して認可を受けなければなりません。また金融庁からもしばしば、取引所に対して業務改善命令などが出されています。

実は国家による規制というのは、どの国にも属さないという仮想通貨の開発理念とは相容れないものです。しかし組織的な犯罪から投資家の資産を保護するためには、ある程度の法規制は止むを得ないことでしょう。

現在国内では、既に認可を受けた16の取引所が運営されています。選べる仮想通貨の種類がかなり限られるというネックはありますが、投資経験が少ない皆さんはまずは安全性を優先して、信頼できる国内の取引所での取引から始めることがおすすめです。

詳しくは「仮想通貨取引所は金融庁の認可が必要?認可されていない取引所は危険?」で説明しています。

やっぱりビットコインで手堅く投資

仮想通貨の相場は、その通貨の信用度に大きく左右されます。世界で初めて流通した通貨として、また市場での圧倒的なシェアを考慮すると、現状ではビットコインが最も信用度の高い通貨だと言えるでしょう。

さらにビットコインは金や日本円のように、資産としての信用度も高い仮想通貨です。例えば他の通貨が市場で値崩れを起こしたとしても、その信頼性によってビットコインは相場の下落を最低限に抑えられる可能性が高いのです。

しかも他の通貨を売った投資家が、安全なビットコインに資産を移すことによって、その後値上がりする可能性もあります。

もう一つビットコインの持つ強みは、実際の通貨(現金)と同じように、貨幣としても使えるということです。

日本国内でもさまざまなサービスで、ビットコインによる支払いができるようになってきました。これは資産としての価値だけではなく、ビットコインには通貨としての価値もあるということです。

やはり仮想通貨の取引を始めるのであれば、まずはビットコインからスタートして、それから徐々に他の通貨に投資対象を広げて行くのが、最も安全で手堅い投資法でしょう。

メジャーなアルトコインで慎重に

ビットコイン以外への投資を検討するなら、時価総額5位以内のメジャーなアルトコインから始めるのがおすすめです。
現時点での最新のランキングでは、トップ5は以下の仮想通貨です。

時価総額1~5位(2018.4.1現在)

1位 → ビットコイン(Bitcoin)
2位 → イーサリアム(Ethereum)
3位 → リップル(Ripple)
4位 → ビットコイン・キャッシュ(Bitcoin Cash)
5位 → ライトコイン(Litecoin)

これら上位5位までの仮想通貨は、チャートで相場の動きをチェックしてみると、非常に良く似た値動きをしています。

もちろんそれぞれの通貨ごとに価格は違いますが、時価総額や取引規模から考えると、市場への反応の仕方が同じようになるのかもしれません。

しかし通貨ごとにビットコインにはない特徴を備えており、それぞれが投資上のメリットをアピールしています。

イーサリアムの「スマートコントラクト」、送金処理の高速化に力を入れるライトコインなどは、独自のシステムでビットコインとの違いを打ち出しています。

またリップルは、SBIネット銀行や三菱UFJ銀行など、国内の大手銀行が積極的に支援していることから、信頼性の面でも高く評価されています。

上記の仮想通貨は、いずれも国内の多くの取引所(販売所)で扱われており、口座を開設すればすぐに日本円で購入できます。

ビットコイン同様に大きな値動きは期待できませんが、堅実な投資を続けたい皆さんにはおすすめの仮想通貨です。

手堅い投資をするためのポイント

まずは信頼できる取引所を選ぶことから始めましょう。大きな取引所でも流出事件があるように、取引所そのもののセキュリティ対策を確認することも重要です。

投資のはじめは国内の、金融庁に認可された取引所で行うことをおすすめします。

また比較的安定しているメジャーな仮想通貨でも、相場を見ずに取引するのはあまりにも危険です。

投資する上での最低限の知識は身に付けて、常に取引チャートを確認しながら、投資する通貨を選ぶようにしてください。

詳しくは「仮想通貨投資で利益を出すならテクニカル分析が必須!活用方法を徹底解説」で説明しています。

カネット XXX(表情名入力)カネット

初心者にオススメなのはビットコインとアルトコイン数種の購入カナ?まずは低価格でいいから購入して触ってみて、それから本当に自分が投資したい銘柄を決めてもいいと思うヨ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

別に、1番最初に買った銘柄をずっと持っていないといけないって決まりはないしね。投資の勉強をしていく中で好きな仮想通貨を見つけたら?

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

なるほど……学ぶより慣れろ!ってことだね。とりあえず仮想通貨を購入してみることにするよ!

利益重視の投資法とは?

安全性を優先させた手堅い投資に対して、効率的に利益を上げる投資法とはどのようなものでしょうか?

投資経験の浅い方には、おすすめできる方法ではありませんが、今後のために紹介していきましょう。

国内の取引所でマイナーな仮想通貨を狙う

国内の取引所でも、ザイフ(Zaif)やビットフライヤー(bitFlyer)などでは、豊富な種類の仮想通貨が取引されています。

その多くは時価総額上位の仮想通貨ですが、他にもそれほど上位にランクしていない仮想通貨も扱われているのです。

またいくつかの取引所では、その運営会社が独自に発行した仮想通貨やトークンを購入することもできます。

こうした比較的マイナーな仮想通貨は、チャートの値動きを見てみると、上位にある安定した通貨とは違った相場の流れを形成しているのです。

しかも中には仮想通貨全体の流れに反して、特徴的に大きな値動きを見せる通貨もあります。そうした通貨にターゲットをしぼって、チャートを追いかけながら投資のタイミングを測るのも1つの方法です。

しかしその反面値動きが読みづらいのは間違いないので、自分の相場の読みが外れた場合は、大きな損失を出す危険性もあります。

仮想通貨初心者の方は、ごく少額からのスタートにしておいた方が賢明です。

海外の取引所で投資を始める

現在世界最大級の取引所と言われているのが、アメリカの「ビットトレックス(Bittrex)」「ポロニエックス(Poloniex)」や、香港の「バイナンス(Binance)」など。

海外の取引所の特徴は、日本国内の取引所に比べて取引手数料が安いことと、取り扱っている仮想通貨の銘柄が圧倒的に多いことです。

上記の巨大取引所でも、それぞれ銘柄の数は100種類を超えています。日本国内の取引所では、最大でも15種類程度なので選択の幅はまさにケタ違い。

日本国内では扱われていない仮想通貨で注目の銘柄がある場合は、これら超大手取引所を通して取引を始めるのが最も安全でしょう。

もちろんある程度の経験は必要ですが、幅広い銘柄から相場を予測して投資できるというのは、海外の取引所ならではの魅力かもしれません。

海外の取引所で気を付けたいこと

今や世界には数えきれないほどの取引所が開設されています。ここでまず考えなければならないのは、取引所そのものの信用度です。

海外の小さな取引所で投資してみたものの、いつの間にか閉鎖してしまうという危険性も少なくありません。

さらに仮想通貨自体の信用度も判断基準が非常に難しく、消滅したり、投資詐欺だったりという場合もあります。

しかも、ほとんどの取引所では日本語対応など期待できず、損失が出た場合でも適切なサポートは受けられないと考えておきましょう。

また基本的に海外の取引所では、日本円での仮想通貨の購入はできません。投資をする場合は国内の取引所でビットコインなどを購入してから、その仮想通貨を送金して海外の仮想通貨を購入することになります。

それだけの手間や危険性を覚悟してまで、海外の取引所で投資をする価値があるのかどうかは疑問符が付くところでしょう。

ICOで将来性のあるトークンに投資する

「ICO(Initial Coin Offering)」とは「新規仮想通貨公開」と呼ばれるもので、現在では新興ベンチャー企業の資金調達手段として一般化しています。

例えばこれから新しい事業を始めようとする企業がある時に、今までは株式を発行して出資者を募っていたものを、仮想通貨もしくはトークンを発行することで資金を調達するわけです。

通常はこれらの企業が独自に発行する通貨は、トークンの一種に分類されます。

トークンとはまだ市場公開前の、いわば値段がついていない状態の通貨なので、出資者はスタート位置の底値で購入することができます。

その後トークンが公開されてその企業の業績が上がれば、トークンの値段もつり上がる可能性があります。その分出資者は高い利益率を確保できるというわけです。

しかしそのように理想的な展開になることはごくわずかで、場合によっては企業の業績が上がらず投資資金が回収不能になったり、公開はされたものの一向に値上がりしないことも考えられます。

また毎日膨大な数のICOが行われており、その中のかなりの割合が投資詐欺に関わっているとも言われています。

今後は各国政府によるICOの規制も強化される見込みで、今までのように自由な取引はできなくなるかもしれません。

カネット XXX(表情名入力)カネット

一応紹介したけれど、ICOは……ちょっとギャンブル要素が強い方法だから、少なくとも今のサトシくんにはオススメできないカナ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

でも夢があるよね!どういう人ならこの方法が向いてるのかな?

カネット XXX(表情名入力)カネット

うーん……仮想通貨のことをたっぷり勉強する時間があって、英語もできて、1日中パソコンに向き合う時間がある人とか、カナ……?

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

専業トレーダーじゃないと無理ね……

仮想通貨を選ぶ上での注意点

ここで原点に立ち返って、安全に仮想通貨投資を始めるための注意点を確認しておきましょう。

やはり軸になるのは仮想通貨自体の信用度と、取引所そのものの安全性にしぼられます。

仮想通貨は安定感と信頼性で選ぶ

ビットコインをはじめとするメジャーな仮想通貨は、相場の値動きをチャートで分析すると、非常に良く似た動きをしていることは既に指摘した通りです。

こうした通貨は毎日の取引量が多いため、急騰して大儲けをするチャンスは少ないものの、突然暴落して大損する危険性も少ないと言えます。

またこれらの通貨はシステムが洗練されており、セキュリティの面でも安心して投資できます。

逆に海外の仮想通貨の中には、セキュリティ対策が不完全なものや、通貨としての存在そのものが危ぶまれるものもあります。

仮想通貨を選ぶ時には相場の値動きだけにとらわれず、その通貨の安全性や信頼性まで含めて検討する必要があるでしょう。

取引所も信頼性が第一

取引所を選ぶ際の判断基準は、信頼できるかどうかに尽きます。メジャーな仮想通貨でさえ、取引所のセキュリティ対策が不充分な場合、大規模な流出事件が起きることがあります。

セキュリティ対策が整っているだけではなく、その対策が正しく稼働しているかどうかについても注意してください。

また万が一の場合のサポート体制も大切な条件です。盗難にあった場合の補償制度などについても、事前のチェックをおすすめします。

こうした安全面を考慮すると、やはり投資経験が浅い方は、世界に先駆けて仮想通貨への法的規制に取り組んでいる日本国内の、金融庁に認可された取引所を選ぶべきでしょう。

詳しくは「仮想通貨取引所は安全性で選ぶ時代!仮想通貨のセキュリティを総チェック!」で説明しています。

投資の基本は分散投資にある

投資の世界には「分散投資」という考え方があります。これはただ単に投資先を分けるだけではなく、リスクを分散させるという重要な投資手法なのです。

ですから仮想通貨の場合でも、別々な取引所で少しずつビットコインに投資する、といった方法では分散投資とは言えません。

国内の取引所で分散投資をするのであれば、それぞれで種類の異なった仮想通貨に投資することが原則です。

しかもほぼ同じような値動きで、同じタイミングで同等のリスクが発生するような組み合わせではなく、組み合わせることでリスクを軽減させるメリットがなければなりません。

分散投資とは本来リスクを分散させて、極端に大きな利益も期待しない代わりに、大きな損失を出す危険性も回避できるという、非常に堅実な投資法なのです。

はじめから確実な分散投資は難しいにしても、1つの取引所で1つの仮想通貨に一括投資はせず、いくつかの取引所に小口で投資することが、賢い投資法だと言えるかもしれません。

仮想通貨選びには情報収集が不可欠

自分の大切な資産を投資するわけですから、仮想通貨を選ぶ時には可能な限りその通貨について知るべきです。

取引所の公式サイトやその他のサイトを上手に使って、通貨選びの判断材料を集めてください。

その他にも仮想通貨に関するブログやツイッター、チャットなどで投資の専門家によるアドバイスを参考にするのも良いでしょう。

情報の集め方について詳しくは「仮想通貨投資は情報収集が大切!信頼できる情報を集める方法を徹底解説」で説明しています。

さらに仮想通貨を選ぶ段階から、取引所などのチャートを確認する習慣をつけて、どの通貨がどんな値動きをしているのか特徴をつかんでおくことも重要です。

とにかくいかに情報を上手く活用するかが、投資の成否を握るキーポイントです。特に仮想通貨初心者の皆さんは、ある程度の知識を得られるまでは投資を始めない、という強い覚悟を持って臨んだ方が良いでしょう。

カネット XXX(表情名入力)カネット

サトシくんがこれだ!って思う銘柄を見つけても、その銘柄に全額入れるのは良くないヨ。ハッキングや盗難、犯罪……仮想通貨の相場に影響を与える悪いニュースがいつやってくるかわからないからネ……

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

コインチェックのネムハッキング事件も、ネム自体は何も悪くないのに大きく値下がりしたしね。そういうのを避けるためにも分散投資が大事なのよ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

なるほど……じゃあ少なくとも2種類以上の銘柄に分散投資しておいた方が良いんだね!

長期的な視野を持って仮想通貨を選ぼう

トークンを含めると1万種類を超えると言われる仮想通貨の中から、投資するものを選ぶのは簡単なことではありません。

しかし実際にはどの仮想通貨も、全く同じ取引条件になることなどあり得ません。取引規模が大きくて、相場が安定し信頼性が高い仮想通貨には、そうなるだけの理由や背景があります。

ここまでで説明したように、投資には堅実に長い目で行うタイプと、リスクは承知の上で効率的に利益を確保するタイプとの2つがあることが確認できました。

その上で利益優先の投資法が、いかにリスクの多いものであるかも理解できたことと思います。

つまり投資する仮想通貨を選ぶときには、長期的な視野のもとでリスクを最小限に抑えながら、手堅く投資が継続できることを重視すべきでしょう。