イーサリアムとイーサリアムクラシックって名前が似てるよね。となるとズバリ、ハードフォークで分裂したコインでしょ!
イーサリアムのハードフォークで価格への影響は?分裂通貨の情報を解説

サトシくん
カネット
そのトオリ!ハードフォークといえばビットコインが有名だけど、もちろんイーサリアムにもあるンダ。詳しく見てイコウ!
仮想通貨には2種類の仕様変更があります。それまでのものと互換性を保っているソフトフォークと、互換性が失われるハードフォークです。
イーサリアムも、このハードフォークが行われたことがあります。今回はイーサリアムのハードフォークの種類などについて、解説していきます。
目 次
イーサリアムのハードフォークは3種類
イーサリアムのハードフォークは、大きく分けると3種類あります。コインの分裂を引き起こすもの、新たなアルトコインを生成するもの、アップデートのためのものです。
コインの分裂を引き起こすハードフォーク
何らかの原因があって仮想通貨のコミュニティー内で対立が起きた結果、ハードフォークによってコインが分裂してしまいます。
発生する理由
仮想通貨のコミュニティーの多くは、特定の管理者が存在していない非中央集権的なものです。このため、仕様変更などをめぐって内部対立が起きることは珍しくありません。
このタイプのハードフォークとして挙げられることが多いのは、ビットコインから分裂したビットコインキャッシュの例です。
送金遅れを解決するためのセグウィット(Segwit)導入をめぐってコミュニティーが対立した結果、セグウィットを実装していないビットコインキャッシュがハードフォークで分裂したのです。
イーサリアムもビットコインと同じ非中央集権的なコミュニティーなので、このタイプのハードフォークが起きたことがあります。詳細については後述します。
特徴
このタイプのハードフォークでは新たな仮想通貨が誕生します。ビットコインからビットコインキャッシュが生まれた事例を考えれば、分かりやすいでしょう。
また、元が同じ仮想通貨なので、ほぼハードフォーク元の特徴を受け継ぎます。ビットコインとビットコインキャッシュの場合だと、セグウィットの有無とブロックサイズの大きさぐらいしか差がありません。
コミュニティーの分裂によってできた仮想通貨なので、どちらにも強固なコミュニティーが存在しており、価格がつきやすいのも特徴と言えます。
アルトコイン生成のためのハードフォーク
コミュニティー内の対立が存在していなくても、新たなアルトコインを作り出すためにハードフォークが行われることもあります。
発生する理由
多くの仮想通貨はオープンソースといい、プログラムのソースコードが公開されています。このソースコードを参考にして元の仮想通貨をハードフォークし、新たな仮想通貨を生み出すこともできます。
ハードフォークによって仮想通貨を生み出すことは、ゼロから作成するよりも開発に手間がかからないというメリットがあります。
余談ですがイーサリアムベースの仮想通貨の規格としてはERC20などがありますが、こちらはハードフォークによる新仮想通貨の作成ではありません。
特徴
このタイプのハードフォークは新機能を実装している、もしくは実装を予定していることが特徴です。たとえばビットコインベースの場合、承認アルゴリズムを変更するなどの新機能が搭載されているものがあります。
ただ、上述のコミュニティー分裂のケースとは違い、バックに強固なコミュニティーがついているわけではないので、価格がつくかどうかは何とも言えないところがあります。
ビットコインのハードフォークによる新仮想通貨もそうで、ビットコインの名前を借りているのにほとんど値がついていないものが多くなっています。
アップデートのためのハードフォーク
イーサリアムは4段階のアップデートを行うことがアナウンスされており、現時点で2段階半が完了しています。このアップデートの際にも、ハードフォークが行われるのです。
発生する理由
イーサリアムは当初からフロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティの4段階に分けてアップデートが行われる予定となっています。
このうち、メトロポリスはビザンチウム、コンスタンティノープルの2つに分けて行われることになり、2018年9月時点ではビザンチウムまで完了しています。
このアップデートの特徴は、そのたびにハードフォークが行われることです。セグウィット実装をソフトフォークによって行ったビットコインとは、やや趣が異なるのです。
特徴
アップデートのためのハードフォークは、新たな仮想通貨が生まれないことです。ハードフォーク前もハードフォーク後も、互換性はないにもかかわらず、どちらもイーサリアムなのです。
ハードフォークによるアップデートは、ソフトフォークよりも選択肢が増えます。上述のビットコインの分裂だと、セグウィットの導入とブロックサイズの拡大のどちらがいいかという意見対立がありました。
前者はソフトフォークで可能ですが、後者はハードフォークが必要という違いがあり、最終的にはソフトフォークで可能な方が選ばれました。
ただ、ビットコインがビットコインキャッシュという新仮想通貨を生み出したのに対し、イーサリアムのハードフォークでは新通貨によってコインの分裂は起きません。これはなぜでしょうか。
コインの分裂が起こらない理由
実はイーサリアムのハードフォークによるアップデートの際には、マイニングに「ディフィカルティーボム」というものが仕掛けられているのです。
これは、ハードフォーク前にイーサリアムのマイニング難易度を意図的にアップさせることで、ハードフォーク後のイーサリアムしか使えない状態にするものです。
マイニングができなければ、送金もできませんし、Dapps(分散型アプリケーション)内などでの決済も不可能になります。ユーザーがハードフォーク後のイーサリアムに流れざるを得なくなるすることで、新旧の2種類が同時に存在することを防いでいるわけです。
ちなみにディフィカルティーボムによってハードフォーク前の仮想通貨が使えなくなる時期は、俗にアイスエイジ(氷河期)と呼ばれています。
イーサリアムのハードフォーク一覧
以下の表が、主なイーサリアムのハードフォークです。イーサリアムクラシックがコインの分裂、イーサゼロがコイン新造、残りがイーサリアムのアップデートに伴うものです。
ハードフォーク | 実施(予定)日 | |
---|---|---|
通貨の分裂あり | イーサリアムクラシック | 2016年7月30日 |
イーサゼロ | 2018年1月19日 | |
通貨の分裂なし | フロンティア | 2015年7月30日 |
ホームステッド | 2016年3月14日 | |
メトロポリス(ビザンチウム) | 2017年10月16日 | |
メトロポリス(コンスタンティノープル) | 2018年10月第2週 | |
セレニティ | 未定 |
ハードフォークは値動きにどう影響する?
一般的にハードフォークがアナウンスされると、実施予定日が近づくにつれてその仮想通貨の価格は上昇します。そして、ハードフォーク実施日以降に下降することが多くなっています。
2018年の例を挙げると、ビットコインキャッシュは5月11日のハードフォーク前に価格が上がり、ハードフォーク後には価格が下がっています。
イーサリアムについても同様のことが起きる可能性があり、コンスタンティノープル前の2018年9月下旬現在は、価格に注意が必要な時期なのかもしれません。
カネット
イーサリアムのハードフォークは大きく分けて3種類あるんだケド、どれも価格変動に影響を及ぼす可能性が高いヨ。
モナちゃん
でも、価格が上がるだけじゃなくて、大きく下落している前例もあるとなると、注意しておかないといけないわね。
コインの分裂を引き起こすハードフォーク
イーサリアムにおいて、コインの分裂を引き起こしたハードフォークの代表的なイーサリアムクラシックとはどのような仮想通貨なのでしょうか。
イーサリアムクラシックの誕生
通貨名 | イーサリアムクラシック |
通貨単位 | ETC |
発行上限 | なし |
コンセンサスアルゴリズム | POW(Proof of Works) |
ブロック生成時間 | 約15秒 |
イーサリアムクラシックは上でも触れましたが、コミュニティー内の意見対立によって生まれた仮想通貨です。分裂の原因はThe DAO事件への対応をめぐる意見対立です。
ハードフォークの原因
2016年6月に起きたThe DAO事件ではハッキングによって360万ETH、当時のレートで約50億円相当が流出しました。
このときにイーサリアム財団が取ったのが、ハードフォークによってハッキングをなかったことにしてしまうというものでした。コミュニティーの多数決によって決まったものです。
ところが、このやり方に対して「中央集権的でイーサリアムコミュニティーとしてふさわしくない」として、一部が反対したのです。
反対者たちは360万ETHの流出をなかったものとせず、ハードフォーク前のイーサリアムを元に新たな仮想通貨を立ち上げました。これがイーサリアムクラシックです。
ビットコインの分裂では、ハードフォークを経ていないものが現在のビットコインで、ハードフォークを経たものがビットコインキャッシュとなっています。
これに対してイーサリアムの場合、現在のものがハードフォークによってできた新通貨由来で、クラシックの方がハードフォークを経ていない旧通貨由来のものです。
イーサリアムクラシックの価格推移
イーサリアムクラシックの立ち上げ当初は、価格が低迷していました。2017年3月ごろまでは、1ETCの価格は200円台にとどまっていたのです。
風向きが変わったのは同年4月中旬からで、6月中旬に2,600円台まで上昇します。9月上旬に2,300円台をつけたあとは下降し、1,000円台で落ち着きかけます。
11月に入るとビットコインなどの急騰につられて価格が急上昇し、12月から2018年1月にかけては4,800円台となりピークを迎えます。
3月に急降下して以降は上下を繰り返しながらも比較的価格は安定しており、9月下旬現在では1,200円台で、ピーク時の4分の1程度となっています。
ハードフォーク配布の実績
イーサリアムクラシックのハードフォークが行われた際、既にイーサリアムを持っていた人には同じ額のイーサリアムクラシックが配布されています。
つまり、最初にイーサリアムクラシックの所有者となった人は、イーサリアムの保有者でもあったというわけです。イーサリアムの動向に価格が影響を受けやすいとされているのは、このためです。
カネット
イーサリアムは、ハードフォークしたものがオリジナルを踏襲していて、もとになっていたものが新しいブロックチェーンになるという、ちょっとややこしいものなんダ。
サトシくん
えぇと…イーサリアムが新しいブロックチェーンのもので、イーサリアムクラシックがもともとのブロックチェーンに由来してるってことだよね?
カネット
そうダネ。だからこそ「クラシック(古典)」という名前がついているんだヨ。
アルトコイン生成のためのハードフォーク
イーサリアムから新たなアルトコインを作り出すためのハードフォークとしては、イーサゼロが例に挙げられることが多いです。
イーサゼロの誕生
通貨名 | イーサゼロ |
通貨単位 | ETZ |
発行上限 | 1億1,600ETZ |
コンセンサスアルゴリズム | POW(Proof of Works) |
ブロック生成時間 | 約10秒 |
イーサリアムもメジャーになるにつれ、さまざまな問題が生じるようになりました。ビットコインでも見られた送金の遅延が、そうした問題のひとつです。
ハードフォークの原因
イーサリアムも時価総額が上がってユーザーが増加するにつれ、ビットコインと同様に送金に時間がかかるという問題が出てくるようになりました。送金件数が増えていくためです。
また、イーサリアムの場合はゲーム内の課金をはじめとするスマートコントラクトの実行にもマイナーの承認が必要なので、スマートコントラクトも送金スピードに悪影響を与えます。
送金スピードを上げるためにはガス(送金に必要な手数料)を増やす必要があり、送金コストがかからないという仮想通貨のメリットが減ってしまいかねません。
この問題の解決を目的とした新仕様を導入し、新しい仮想通貨としてハードフォークが行われたのがイーサゼロなのです。
イーサゼロの特徴と注意点
イーサゼロはブロック生成時間を約15秒から約10秒に短縮することで、送金やスマートコントラクト実行にかかる承認の時間を減らし、送金スピードを高めようとしています。
また、送金やスマートコントラクト実行に伴う手数料をゼロに設定することで、送金手数料が安いという仮想通貨の特徴を最大限に生かすことも目的のようです。
ただ、このイーサゼロには注意すべき点があります。それは、ハードフォーク直後にはそれなりの価格を付けていたのですが、その後暴落し、現在は時価総額がほぼゼロになっているのです。
コミュニティーの分裂によって生まれた仮想通貨と違い、コミュニティーを持たずにハードフォークが行われたため、結果としてうまくいかないという状況になっているようです。
ハードフォーク配布の実績
こちらもハードフォーク時に1ETHにつき1ETZが配布されています。イーサリアムクラシックと基本的に同じですね。
ただ、その後の価格の推移を見ると、早い時期に売り抜けた人以外は、配布されてもメリットがあったかどうか微妙なところです。
モナちゃん
イーサゼロってブロック生成時間もすっごく早くて期待できそうだけど、価値が全然ない状態なのね…。
カネット
これがハードフォークの難しいところだネ。仮想通貨は自由にハードフォークできる分、多くの人に認知されたりコミュニティが強くないと生き残っていけないンダ。
4段階のハードフォークアップデート
イーサリアムのハードフォークアップデートはフロンティア(Frontier)、ホームステッド(Homestead)、メトロポリス(Metropolis)、セレニティ(Serenity)の4段階からなっています。
メトロポリスについてはビザンティウム(Byzantium)とコンスタンティノープル(Constantinople)の2段階に分かれており、2018年9月下旬時点でコンスタンティノープルまで完了しています。
フロンティア(Frontier)
2015年7月30日に行われています。内容としてはバグ潰し、スマートコントラクトをはじめとする基本機能の試験的実装で、このアップデートでα版からβ版になったという見方もあります。
ホームステッド(Homestead)
実施されたのは2016年3月14日です。ブロック生成時間が短縮されたほか、マイニングをする人が増えるように難易度調整が行われました。このアップデートで、価格が大幅に上昇しています。
メトロポリス(Metropolis)
3段階目のアップデートは、1段階目のビザンティウム(Byzantium)と、2段階目のコンスタンティノープル(Constantinople)に分けて行われることになりました。
1段階目 ビザンティウム(Byzantium)
2017年10月16日に行われました。内容はコンセンサスアルゴリズムをPOWからPOS(Proof of Stake)に変更するための準備などで、匿名性の強化なども行われています。
2段階目 コンスタンティノープル(Constantinople)
2018年10月第2週に行われることがアナウンスされています。セキュリティーの強化などが主な内容だとされていますが、詳細は不明です。
セレニティ(Serenity)
現時点ではいつ実施されるのか、公式アナウンスはありません。詳細も不明ですが、このアップデートでPOWからPOSへの移行が完了するとされています。
カネット
4段階のハードフォークアップデートが完了すれば、イーサリアムの価値はさらに跳ね上がると言われてイル。
モナちゃん
これは期待できそう…だけど、いつになるのか未定なのが何とも不安なところよね。無事にアップデートが完了すればいいんだけど…。
2018年に予定されているイーサリアムのハードフォーク
ここまで紹介したもの以外だと、イーサリアムではマイニング専用マシンであるASICに対抗するためのハードフォークが検討されています。
イーサリアムクラシックは今年5月にハードフォークを行ってアップデートし、その際に「カリスト」というトークンを配布しています。
また、イーサリアムクラシックのハードフォークによって、イーサリアムエメラルドという新たな仮想通貨が生まれるという情報もあります。
ASICに対抗するハードフォーク
現在はASICと呼ばれる電子部品を使ったマイニングが増加しており、マシンがASICに偏ることで問題が生じる可能性があると指摘されています。
このため、ASIC対策を行うためのハードフォークを行っている仮想通貨が出始めています。イーサリアムも、ASICに対抗するためのハードフォークを検討しています。
ASICとは
ASICはApplication Specific Integrated Circuitの頭文字を取ったもので、和訳すると「特殊用途向け集積回路」となります。
要するにマイニングだけに特化した集積回路を搭載したマシンというわけですが、問題はASIC搭載マシンがほぼ「ビットメイン社」という企業のものであるということです。
マイニングを行うためのマシンが、特定の会社の製品に集中しているということは、マイニングを支配されるという意味で危険です。このため、ASIC対策が必要になってくるというわけです。
概要
最近になってイーサリアムに対応したASICが出回るようになったという情報があり、イーサリアムへ投資を行っている人のうち57%はASIC対策が必要だと回答しているというアンケート結果があります。
こうした声を受けて、イーサリアム陣営はASICを無効化するためのハードフォークを
行う可能性があるとしています。
具体的にどのような形になるのかはまだ見えていませんが、POWからPOSへの移行もASIC対策になります。現時点でASICはPOWだけに対応しており、POSに対応したものはないためです。
イーサリアムクラシックのハードフォーク
イーサリアムクラシックは2018年に入り、3月と5月にアップデートのためのハードフォークを行っています。
概要
3月のハードフォークでは、イーサリアムクラシックから新たにカリストというトークンが生まれ、エアドロップが行われています。このトークンについては後述します。
5月のアップデートではマイニングの難易度を調整するため、ディフィカルティーボムという仕組みを取り除いています。新たな仮想通貨は誕生していません。
トークン「カリスト」について
カリストはThe DAO事件の原因となったとされるスマートコントラクトの実装上の問題を解決するために作られた、新たな仮想通貨です。
イーサリアムクラシックのサイドチェーン実装に向け、実験的に作った仮想通貨だとされています。セキュリティー面のアップなど、イーサリアムクラシックの補助的存在となるとみられています。
イーサリアムエメラルドとは
イーサリアムクラシックのハードフォークが7月13日に行われ、新たな仮想通貨としてイーサリアムエメラルドが誕生するという情報が流れたことがあります。
ただ、イーサリアムクラシック陣営はこの情報を「詐欺」だとしており、絶対に参加しないようツイッターで呼びかけています。
コインゲッコーや、コインマーケットキャップを見る限り、現時点でイーサリアムエメラルドが上場されたという情報はありませんので、詐欺と考えてよさそうです。
イーサリアムに関連するハードフォークの今後
ハードフォークはイーサリアムに限らず、アナウンスされても実現しないことが多いです。このため、信頼できる情報収集が必要になってきます。
ハードフォークは実現しないことも多い
ハードフォークを行うとアナウンスしたにもかかわらず、実際には行われないことは珍しくありません。イーサリアムエメラルドも、そうした例のひとつだと言えます。
ビットコインのハードフォークによる仮想通貨の誕生は、アナウンスしながら行われないことも多いですし、行われても値がつかないこともあります。このあたり、イーサリアムも同じですね。
信用できる情報収集が大切
情報の真偽を確認するためには、信頼できる情報を複数入手し、検証することが重要になります。
イーサリアムエメラルドでいえば、公式ツイッターのアナウンスが最も信頼できる情報だったわけです。できるだけ開発者などコアにいる人間に近い情報を入手できるようにしておきましょう。
カネット
イーサリアムのハードフォークに関して、いろいろな情報がネット上に飛び交っているヨ。4段階アップデートをはじめ、実現すればかなりの高騰もあり得るけど、誤報や詐欺にはくれぐれも注意しよウ!
サトシくん
イーサリアムエメラルドの例もあるし、信頼できる情報を複数のソースから集めることが大切だね!
イーサアム関連のハードフォークに注目しておこう!(まとめ)
イーサリアムのハードフォークで注目すべきは、新たな仮想通貨の誕生よりも、イーサリアムそのもののアップデートだと言えます。
新たな仮想通貨が誕生しても、値がつくかどうかは不透明ですし、そもそもハードフォークをアナウンスしながら実際には行われないということもあるのですから。
しかしイーサリアムのアップデートに伴うものは、直前に価格が上昇する可能性があるため、イーサリアムに投資している人は注目しておいてもよさそうですね。