仮想通貨は自分でも作れる!独自トークンの作り方とメリットを詳しく解説

仮想通貨は自分でも作れる!独自トークンの作り方とメリットを詳しく解説

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

そういえば、仮想通貨って自分オリジナルのものが作れるらしいわよ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

ってことは、サトシコインとか作れば僕はたちまち有名人になれるってことかな?夢が膨らむねぇ

カネット XXX(表情名入力)カネット

二人共オリジナルコイン作りに興味があるのカナ?それじゃあ今日は仮想通貨を自作する方法やメリットについて見ていこうカ!

仮想通貨は、投資を行い売買することで利益を獲得することができます。「仮想通貨=投資対象」というイメージが強いことで、キャピタルゲインを目的に運用している方も多いのではないでしょうか。

しかし、他にも、仮想通貨は自分の手でオリジナルコインを作成して発行することで利益を得る方法もあります。その方法として挙げられるのが「indie square(インディースクエア)」というアプリです。

では、仮想通貨を作ることでどんなメリットがあるのか、また、具体的な作り方についても解説していきましょう。

仮想通貨を自作するとどんなことができる?

仮想通貨を自分の手で作成することを「独自トークンを発行する」と言います。では、独自トークンを発行することで、どのようなメリットがあるのか?また、独自トークンを利用してどんなことができるのか、順番に解説していきましょう。

独自トークンを発行するメリット

独自トークンを発行するメリットを考えるには、まず「企業発行」と「個人発行」の2種類の発行方法を把握しておく必要があるでしょう。

企業が独自トークンを発行すると、株式を発行する場合と比べて、資金調達を自由に行いやすいというメリットがあります。

例えば、株式の場合は、発行手続きに関する法律が制定されているため、企業規模や財政状況によっては追加発行できないルールがあります。

一方、独自トークンを発行する際は、今のところ法的な規制がないので、企業規模に関わらず自由に通貨を発行できたり、その保有数に上限はありません。

ただし、法律が制定されていないために、通貨を発行した目的や使い道などは投資家から入念にチェックされるでしょう。

過大表記や、故意に情報を操作していた場合は、最悪の場合、損害賠償の訴訟リスクにもさらされる恐れがあるため、責任感のある情報開示が求められます。

個人で独自トークンを発行する場合も資金調達を手段にすることが可能です。個人の場合は、自分で作成したウェブサイトやブログなどと連携して、より自由に独自トークンを販売したり交換ができるメリットがあります。

例えば、独自通貨とウェブショップを組み合わせて仮想通貨モールを作ったり、個人サイト運営の際に通貨を販売し、トークンを所有しているユーザーのみが利用できるサービス作りなどが考えられます。

もし、自分の作った仮想通貨で資金を集めることができれば、クラウドファンディングのように、れっきとしたビジネスにもなり得ます。

独自トークンの利用方法

独自トークンは資金調達以外にも、ネット上の遊びやコミュニケーション手段としても利用できます。例えば、下記の用途で独自トークンを利用することが考えられます。

  • 麻雀やオンラインカジノなどの景品、賞金として利用
  • ウェブサイトやブログなどで配布する
  • ツイッターやフェイスブックでの投げ銭
  • オンラインサイトへの募金
  • 友達や家族へのプレゼント

ネット上では既に仮想通貨を利用して募金や交換、送金などの環境が整い始めています。例えば、ネット麻雀の賞金として仮想通貨を受け取れたり、動画サイトなどで応援募金のように仮想通貨をプレゼントすることも可能です。

カネット XXX(表情名入力)カネット

個人が作るトークンは、ちょっとした遊びや交流目的の意味が強いネ。利益目的で作る人はほとんどいないヨ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

子供の頃、紙に絵を描いたものを『お店やさんごっこ』で使ってたけど……あれのネット版みたいな感じかしら

カネット XXX(表情名入力)カネット

ソウダネ。遊び目的に近いコインだから価格が上がるかはわからないヨ。そして、そんなコインを大量に買ってくれる人がいるかどうかも……ちょっと難しいよネ

仮想通貨を作る前に、まずは準備しよう!

仮想通貨は、インターネット環境さえあれば、自分の好きなネーミングで、誰でも作ることができます。独自通貨を作る場合は、「indie square(インディースクエア)」というアプリを利用しますが、まず初めに下記の4点を準備しておきましょう。

・スマートフォン(Android、iPhoneどちらも可)
・パソコン(家庭用のものでも可)
・ビットコイン
・XCP

ここでいうスマートフォンやパソコンは、普段からご使用の家庭用端末でも大丈夫です。インディースクエアのアプリさえ動かさる環境があれば良いので、わざわざ10万円以上の高額な端末などに買い替える必要はありません。

XCPって?ビットコインはなぜ必要?

独自トークンを発行するには、スマートフォンやパソコンの他にも「ビットコイン(BTC)」と「XCP」という仮想通貨を購入しておく必要があります。XCPというと聞き慣れない方も多いかもしれませんが、ビットコインと同じく仮想通貨の一種で、カウンターパーティという開発主体が発行しました。

では、なぜ独自トークンを発行するために、ビットコインとXCPの2種類の通貨が必要なのでしょうか?

それは、インディースクエアを通して独自トークンを発行する際に、ビットコインとXCPから発行手数料が差し引かれるからです。仮に、独自トークンを1万枚発行したとすると、必要となる手数料は、約0.5XCPと0.00003BTCとなります。

ビットコインとXCPを入手するには、国内大手取引所である「Zaif(ザイフ)」がおすすめでしょう。ザイフでは、BTCとXCPの両通貨を扱っているため、一度に購入することができます。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

えーっと、自分のトークンの土台となる素材がXCPで、作るときにかかるお金がビットコイン払いってことだね。だから素材と開発費用が消費されて、自分のトークンができるっていう……ゲームみたいだ!

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

出たよゲーム!でも今の説明はわかりやすいわね。でもXCPもまた別途日本円で買う必要があるのよね

カネット XXX(表情名入力)カネット

ソウダヨ。ザイフでXCPとビットコインを買って、その両方を使えば独自トークンを作れるんダ!

実際に仮想通貨を作ってみよう!

仮想通貨を作成するには専用のアプリを利用して行います。その上でおすすめなのが「indie square(インディースクエア)」というアプリです。

インディースクエアは、ビットコインやXCPを保管できるウォレット機能を搭載しており、同時に独自トークンを発行する機能も備えています。入金からトークンの発行までの一連の操作が簡単で、誰でも手軽に独自トークンを作ることが可能です。

ここからは、インディースクエアの実際の画面を見ながら、登録手順について解説していきましょう。

インディースクエアの登録手順

インディースクエアを利用するには、お手持ちのスマホから、「Google Play」もしくは「App Store」でアプリを検索し端末にダウンロードします。「indie square」、または「インディースクエア」と検索すると表示されます。

新規

インディースクエアのダウンロードが終わると、アプリを開いてください。すると、上の画像のような画面が表示されます。初めてインディースクエアを利用する方は、「新しくウォレットを作る」をタップしましょう。

もし、スマホが壊れたり水没してインディースクエアの情報が削除されてしまった場合、「復元パスフレーズを持っている」をタップします。

一度、登録したことがある方の場合は、必ず最初に復元パスフレーズが発行されるので、過去に取得したフレーズを入力します。

アカウント作成

「新しくウォレットを作る」をタップした場合、上の画像のような画面が開けば完了です。次の画面で復元パスフレーズが発行されるので、必ず記録しておきましょう。

パスコード

最後に4ケタのパスコードを自分で設定できます。このパスコードは、後々アプリを使用する上で必要となる情報なので、覚えやすく、なおかつ他人に推測されにくいものを設定すると良いでしょう。

ビットコインとXCPを購入した後は、続いてインディースクエアのウォレットに、ビットコインとXCPを入金します。

入金の方法は、インディースクエアのウォレットにある「受け取り」というボタンをタップします。すると、アドレスを入力する欄があるので、ビットコインとXCPを購入した取引所から入手した出金アドレスを入力しましょう。

BTC,XCP

上の画像のように「BTC」と「XCP」が表示されていれば入金は完了です。入金が完了すると、今度はインディースクエアのトップ画面から「トークン新規発行」をタップします。

必要事項

すると、上の画像のような画面が現れるので、必要事項を入力していきます。

独自通貨の名称は既に出回っている通貨と同じにはできません。自分で考えたものを入力してください。また、トークン発行量によって手数料も変わります。入金したビットコインとXCPから引かれるので、自分が持っているもので足りる範囲にしましょう。

「説明」や「ウェブサイトのURL」は必須項目ではありません。省いておいても問題ありません。

全ての項目が入力できたら「新規作成」をタップします。これで全ての作業は終了。難しいことはひとつもなく、インディースクエアをダウンロードするところから10分程度しかかかりません。

あとは数時間待てば、自分で作った完全オリジナルの仮想通貨が発行されるのです。

カネット XXX(表情名入力)カネット

注意しておきたいのは、『既存の通貨と同じものは作れない』点と、『取引所からインディーズスクエアに送金するまでに時間がかかる』の2つカナ。インディーズスクエアにXCPとビットコインさえ入っていれば、半日もあれば自分だけの仮想通貨が作れるヨ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

へぇ……他の人とカブってる名前では作れないんだね……サトシコインとか絶対にカブってるだろうなぁ……

カネット XXX(表情名入力)カネット

ちなみに、コインの名前はアルファベット入力しかできないカラ、アルファベット入力したときの文字の見栄えとかも考えておこうネ

自分だけの仮想通貨は簡単に発行できる!

インディースクエアのアプリを使えば、誰でも簡単に独自の仮想通貨を発行することが可能です。

自分で仮想通貨を作れば資金調達やSNSなどの投げ銭、募金などに利用することができ、ビジネス用途でも、遊び感覚でも自由に使えます。

カッコいい名前や、可愛い画像など、自分の好みの設定で、ぜひ一度オリジナルコインを作成してみてください。