仮想通貨を目的・用途別に分類して投資の参考に!特徴や種類を徹底解説

仮想通貨を目的・用途別に分類して投資の参考に!特徴や種類を徹底解説

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

仮想通貨って種類が多すぎない?何がどれでドコがドウ違うのかわからないよ…

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

仮想通貨って1500種類以上あると言われているもんね…。そういうときは仮想通貨を目的別に分類するのがいいわよ。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

目的別に分類?仮想通貨の目的って決済だけじゃないの?

カネット XXX(表情名入力)カネット

そうとは限らないんダ。仮想通貨は目的や用途によって4つのタイプに分けられるヨ。今回は、仮想通貨のタイプについて見ていこウ

ビットコインやイーサリアム、ネムやリップルなどは、仮想通貨に少しでも興味があれば、誰もが知っているはずです。しかし、これらの仮想通貨は、それぞれ用途や役割に違いがあります。

仮想通貨投資をする上で大切なことは、将来性のあるものを選ぶこと。そのために、仮想通貨の用途や役割を理解しておく必要があるのです。

そこで今回は、仮想通貨を用途別に分類。どんな種類の仮想通貨があるかを確認していきます。

仮想通貨の分類は投資に役立つ

2018年4月現在、仮想通貨は1500種類以上あります。

そのため、投資初心者の方はどの仮想通貨を選べば良いのか全く分からないでしょう。しかも、アルトコインの中には、「詐欺コイン」も存在するため、適当に選んでしまうのは危険です。

そこで、仮想通貨の分類が重要。仮想通貨を分類することで、それぞれの特徴を掴みやすくなります。そして、将来性が予測できたり、詐欺コインを見分けたりができるのです。

仮想通貨は用途別に4つに分類できます。次から詳しく確認していきましょう。

以下で4分類した仮想通貨について紹介していますので、チェックしてくださいね。

仮想通貨の4分類をそれぞれ解説!

仮想通貨は、通貨型仮想通貨、アプリケーション開発用仮想通貨、金融ビジネス特化型仮想通貨、予測市場型仮想通貨の4つに分類できます。

通貨型仮想通貨

通貨型仮想通貨は、最もオーソドックスなタイプと考えていいでしょう。

通貨型仮想通貨の特徴は、プルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work)を採用していること。プルーフ・オブ・ワークとは、ハッキングやスパムなどを予防するためのシステムのことです。

特殊な関数(ハッシュ関数)を用い、承認作業を毎回行うことで、安全にブロックチェーンを利用できるようになります。

この、プルーフ・オブ・ワークを備えていることが、通貨型仮想通貨の条件です。

どんなことに使われるのか

通貨型仮想通貨は、主に決済や送金などに利用されています。流動性が高いため、通貨として使いやすいのです。

通貨型以外の仮想通貨は、サービスの範囲内でしか利用できないため、通貨としては使いにくくなります。

通貨型の代表的な仮想通貨は、ビットコインやライトコインなどです。

アプリケーション開発用仮想通貨

アプリケーションの開発などで活用されている仮想通貨です。ビットコインなどの通貨型と比べてセキュリティーが脆弱ではありますが、それを補うシステムも開発され始めています。

どんなことに使われるのか

アプリケーションの開発に利用されています。アプリケーション開発用仮想通貨を利用すれば、誰でもアプリケーションを作成可能。ビジネスシーンでの活躍が期待されています。

代表的な仮想通貨

イーサリアム(Etheruem)やリスク(Lisk)がアプリケーション開発用仮想通貨に当たります。

イーサリアム
イーサリアムは、イーサリアム財団が提供しているアプリケーションやソフトウェアなどのプラットフォームのことです。イーサリアムでは、特定のデータをブロック内に埋め込むことにより、アプリケーションを作成可能。

しかし、そのシステムがイーサリアムの脆弱性の原因にもなっており、度々サイバー攻撃を受けています。また、イーサリアムは「スマート・コントラクト」というプロトコルも採用しています。

スマート・コントラクトは、ブロックチェーンの契約システムのようなもので、ブロックチェーン上に契約内容を書き込めるようになっています。

リスク
リスクとは、分散型アプリケーションを構築するプラットフォームのことです。

リスクは、仮想通貨「Crypti」から分裂して誕生しました。リスクの仕組みはイーサリアムとほぼ同じですが、実装されているスマート・コントラクトには多少の違いがあります。

イーサリアムは、独自のプログラミング言語「solidity」を採用しているのに対し、リスクが採用しているのは、一般的なプログラミング言語「Javascript」です。

また、リスクは「サイドチェーン」というシステムを搭載。目的はハッキングやバグなどのトラブル回避です。

金融ビジネス特化型仮想通貨

金融ビジネス特化型仮想通貨の特徴は、決済や送金がスムーズに行なえ、手数料が抑えられるところです。

ブロックチェーン技術が搭載されているため、中央管理者を必要せず、銀行が人員削減に至った原因の一つでもあります。

どんなことに使われるのか

主に銀行あるいは企業間の決済や、送金に利用されます。仮想通貨のブロックチェーン技術により、既存の銀行システムが抱える諸般の問題の解決が期待されています。

代表的な仮想通貨

2018年4月現在、最も期待されている金融ビジネス特化型仮想通貨はリップル(Ripple)ステラ(Stellar Lumens)です。

リップルとは、リップル社が提供している決済プロトコルで、通貨単位はXRP。主に銀行間の取引に用いられます。

送金がスムーズに行なえて、手数料は格安です。金融業界の革命児と言えるでしょう。世界中の銀行に加え、あのGoogleもリップル社に出資しています。

ステラはリップルの創業メンバーの一人であり、Mt.Gox社の設立者でもあるジェド・マケーレブ氏により、共同開発されました。ほとんどリップルと同じですが、リップルは企業向け、ステラは個人向けに作られています。

また、ステラはSCP(Stellar Consensus Protocol)という独自のプロトコルを採用しており、送金の安全性はかなり高いといえるでしょう。

予測市場型仮想通貨

予測市場とは、未来で起こるであろう出来事を予測してお金を賭け、当たっていれば報酬を受け取れるものです。競馬やTOTOなどのギャンブルによく似た仕組みですね。

どんなことに使われるのか

予測市場型仮想通貨は、ギャンブルや保険業界での導入が期待されています。

ブロックチェーン技術を採用することにより、胴元がいなくても公平な取引が行なうことができるからです。

代表的な仮想通貨

オーガー(Augur)やグノーシス(Gnosis)などが予測市場型仮想通貨に当てはまります。

オーガーは、イーサリアムから分裂したプロトコルのことです。オーガーを訳すと「占い師」になり、予測市場のイメージにピッタリですね。

オーガーでは、誰でもイベントへの参加が可能。また、自らイベントを作成することもできます。オーガーは、イーサリアムのスマートコントラクトを搭載することにより、改ざんなどの不正ができない環境を作っています。

また、「レポーター」という人々の存在があります。レポーターは多数存在し、賭け事の結果を判断。より多いレポーターの判断が正しい判断として結果に反映される仕組みです。

レポーターが正しい判断をした場合は、そのレポーターに報酬が支払われる仕組みにもなっています。これらの仕組みにより、賭け事での不正を予防できます。

グノーシスとは、イーサリアムのブロックチェーン上で開発されるプラットフォームのことです。グノーシスの仕組みは、オーガーとほとんど同じですが、賭け方に違いがあります。

賭け事をしたいとき、オーガーだと誰でもイベントを作成することができますが、グノーシスだと用意されているアプリケーション内から好きなアプリを選択して、賭け事を行う流れになります。

また、グノーシスではプルーフ・オブ・ステークという合意システムを採用。これを利用することで、電気代が安く抑えられ、データが改ざんなどのリスクを下げられます。

グノーシスは、ギャンブル業界のみならず、保険業界での活躍も期待されています。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

へー、通貨によって目指すところや特徴が違うんだね。僕はもっともっと熱中できるゲームがしたいから、アプリケーション開発用仮想通貨を支持しよっと!

カネット XXX(表情名入力)カネット

アプリと言ってもゲームだけじゃないんだけド…。まぁでも支持したい通貨があるほうが投資モチベーションが上がるきっかけになっていいかもしれないネ!

トークンにも分類がある!

トークンとは、一般的にビットコインで用いられるブロックチェーン上で発行された独自のコインのことを指します。企業や個人レベルでも発行できるのが特徴です。

発行者が発行枚数など決められるので、イメージとしては「株式」が近いでしょう。そして、その仕組みを利用して資金調達を行うことを「ICO」といいます。

ICOによりトークンを購入した出資者は、発行した企業から色々な特典を受けられます。気になる企業のトークンを購入して応援するのもいいでしょう。

仮想通貨とトークンの違い

仮想通貨とトークンの違うポイントは3つあります。

1つ目はブロックチェーンです。
仮想通貨は、独自のブロックチェーンを使用しているのに対して、トークンは仮想通貨のブロックチェーンを使用しています。そのため、仮想通貨のブロックチェーンを利用しなければ、トークンを発行することすらできません。

2つ目は開発面です。
仮想通貨は原則、知識の豊富な専門家などの手により誕生します。一方、トークンは既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用しているため、企業や個人でも簡単に作成できます。

3つ目は発行枚数です。
仮想通貨は、予め発行枚数が決められています(発行者が個人であっても変更不可)。一方、トークンは発行者が発行枚数を調整することが可能。このシステムも、トークンが株式に似ていると言われる所以です。

仮想通貨は投資対象をお探しの方、ブロックチェーンの仕組みに興味がある方におすすめです。一方、トークンは企業を応援したい、新規ビジネスに興味があるという方におすすめできます。

そして、このトークンは4つに分類できます。それぞれを詳しく確認していきましょう。

デジタル通貨型

デジタル通貨型トークンは、ビットコインやライトコインのように、決済や送金を目的としてとして開発されています。送金速度が速く、匿名で送金できるトークンも存在します。

代表的なトークン

カウンターパーティー(Counterparty)が発行するトークン、仮想通貨取引所「ザイフ(Zaif)」が発行するザイフトークンなどがデジタル通貨型トークンに当たります。

カウンターパーティーは、ビットコインのブロックチェーン上で構築されたプラットホームです。そのプラットホームから独自のトークンを発行することができます。初心者向きですので、安心して利用できますよ。

会員権利型

会員権型トークンは、コインを所持することで優待などが受けられます。ただし、一定数量以上のトークンを所持していることが条件です。

代表的なトークン

会員権利型トークンは、コインを所持することで優待などが受けられます。ただし、一定数量以上のトークンを所持していることが条件になります。

日本国内では、「VALU」が会員権利型トークンに当たります。VALUとは、株式会社VALUが提供するフィンテックサービスのことです。

VALUは、株式のようなものですが、企業ではなく、個人を対象に投資を行えるようにしました。また、VALUの取引は現金ではなく、全てビットコイン。

将来性を感じる人、応援したい人、面白い人などに投資するのが良いでしょう。VALUの他にも店舗型の「SPOTSALE」などが登場しています。

利用料金型

利用料金型トークンは、アプリケーションなどを自由に作成できますが、アプリの稼働時や取引時に利用料金が発生します。

代表的なトークン

イーサリアムで発行されたトークンやバイナンスコイン(Binance coin)で開発されたトークンが当てはまります。

バイナンスコインとは、仮想通貨取引所「Binance」が発行している仮想通貨であり、ERC20のトークンでもあります。

ERC20とは、イーサリアムが開発したトークンの規格のようなもの。ERC20を利用することで、汎用性が高まります。

また、バイナンスコインは手数料が格安で利用しやすいですよ。

寄付型

寄付型トークンは、仮想通貨取引所などが発行していることが多いです。

寄付型トークンを所持しているだけで、配当としてトークンを受け取ることができます。イメージとしては、銀行にお金を預けているような感じでしょうか。

ただし、銀行の定期預金の金利よりも、トークンの配当のほうが高いのでお得です。

もちろん、寄付型トークンを発行している仮想通貨取引所などの事業が上手くいかないと、分配の割合が下が可能性もあります。

代表的なトークン

KCSコインが発行するトークンと、バンクエラ(BANKERA)が発行するトークンが寄付型トークンに当たります。

KCSコインは、仮想通貨取引所「クーコイン(KuCoin Shares)」が発行する仮想通貨です。2017年9月に公開されたクーコインは、香港を拠点に活動を開始しました。

クーコインでは、その日取引所内で発生した手数料の半分をKCSコインを所持している方に寄付しています。

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨やトークンの目的やタイプを知っていれば、期待されている分野の動向に自然と注目するようになるから、値動きも予想しやすくなるんダヨ!

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

例えば、『保険業界で仮想通貨の導入が検討中』ってニュースがあったとしたら、オーガーとかグノーシスの価格が上がるかも…って予想がつくってことね!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

なるほどね~。目的や将来性も見えてくれば投資する通貨選びの参考にもなるし、失敗も減りそうだよね!

仮想通貨の分類を知って投資の判断材料にしよう!

仮想通貨は、目的や用途によって分類が可能です。投資をするだけなので、それぞれの仮想通貨について詳しく知る必要はないと考える人も多いかもしれません。

しかし、今後の価格上昇を予測するには、少しでも詳しく知っている方が有利です。

仮想通貨の分類は、その通貨を詳しく知るために、とても便利な方法です。どのような目的で開発され、今後どのように使われていくのかを知れば、将来性があるのかどうかも見えてくるはずです。

この記事で紹介したことを参考に、投資する仮想通貨を選んでみてください。