仮想通貨の価格変動には法則がある!投資に役立つ4つの法則を徹底解説

仮想通貨の価格変動には法則がある!投資に役立つ4つの法則を徹底解説

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

ねぇカネット、月曜日って何となく仮想通貨の値段が上がりやすい気がするんだけど…?

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

私も思ってた!それに、連休明けも上がりやすいわよね?値動きに法則ってあるのかな?

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨の価格変動にはいくつか法則があるって言われているヨ!じゃあ今日は特別にそれを教えちゃオウ!

仮想通貨の取引をある程度の期間、やっていると、下の4つの「法則」が関係していることが徐々に分かってきます。

  • 月曜日は仮想通貨の価格が上がりやすい
  • メトカーフの法則
  • グランビルの法則
  • ムーアの法則

今回はこの4つの法則について詳しく説明すると同時に、信憑性や仮想通貨との関係性などについても触れていきましょう。

月曜日は仮想通貨の価格が上がりやすいってホント?

まず、法則と言えるほどのものかどうかは分かりませんが「月曜日は仮想通貨の価格が上がりやすい」というものがあります。この「法則」は果たして、本当に正しいのでしょうか。

月曜日や連休明けは実際に価格が上昇している

まず、この法則が正しいのかどうか、2018年7月のビットコイン相場で確認してみましょう。

まず7月16日ですが、1BTC=71万4,000円前後から始まって徐々に価格が上昇し、深夜には75万円近い価格をつけています。

次に7月23日ですが、この日は82万6,0000円前後からスタートして徐々に価格が上昇、深夜の時点では86万円前後にまで上がっているのです。

もちろん探せばいくらでも例外はあるでしょうが、直近に絞れば月曜日は仮想通貨の価格が上がりやすいという法則には信憑性があるように見えます。

休み明けに価格が上昇する理由

このような価格上昇は月曜日だけではなく、年末年始やゴールデンウイークなどの大型連休明けにも起こりがちです。

仮想通貨取引所は24時間365日開いているにもかかわらず、値動きに一定の法則のようなものが見られるのは、他の金融機関の営業時間が関係しています。

仮想通貨を購入するためには日本円をはじめとするお金が必要ですが、このお金は別の金融機関から送るしかありません。ここがキーポイントになるのです。

週末や大型連休期間中には、ほとんどの金融機関は営業しておりません。ネットバンキングで振り込みを行ったとしても、反映されるのは休み明けになってからになります。

つまり、月曜日や連休明けは仮想通貨を買うためのお金が届く日。このお金を使って仮想通貨を買う人が増えるため、価格が上昇しやすいというわけです。

モノというのは基本的に買う人が増えると価格が上がり、売る人が増えると価格は下がります。仮想通貨もその例外ではないといったところですね。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

そっか、銀行がお休みの間に入金しておいて、それが反映された途端にみんなが買うから価格が上がるってわけね!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

みんなが欲しがるものって、ちょっとくらい高くても欲しくなっちゃうもんねぇ。わかるな~この心理。

価格上昇の指標となる「メトカーフの法則」

2018年にビットコインの価格が上昇基調にあったときに「メトカーフの法則」を持ち出して説明する人がいました。この法則は、どのようなものなのでしょうか。

メトカーフの法則とは

メトカーフの法則とは、パロアルト研究所時代にイーサネットを開発したロバート・メトカーフが唱えたもので「ネットワークの価値は接続しているシステムのユーザーの二乗に比例する」という内容です。

例えば1対1でしか対話することができない糸電話には、大した価値はありません。電話がネットワークとして価値を持っているのは、世界中の多くの人々とつながれるからなのです。

現在ではPCやスマートフォンがあれば、多くの人々が接続しているインターネットにつながることができるようになり、ネットワークの価値はますます上昇していると言えます。

ビットコインの価格変動はメトカーフの法則に当てはまっている?

このメトカーフの法則が、ビットコインの価格変動にも当てはまっているという指摘があります。下の表がそのあたりを説明しています。

ビットコインのアドレス数が増えていくにつれて、ビットコインの価格も上がっています。これがメトカーフの法則に当てはまっているのです。

ビットコインのアドレス数は、言ってみればビットコインというシステムに接続している人の数です。接続する人が増えれば価値がアップし、価格が上昇していると指摘しています。

最近のビットコインの価格停滞も、メトカーフの法則によって説明可能です。1月から2月にかけてアドレス数が大幅に減少し、その後はほぼ停滞状態だからです。

メトカーフの法則を応用して将来のビットコイン価格を予測

このメトカーフの法則を利用して、ビットコインの将来の価格を予想している機関もあります。米の調査会社であるファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ(FGA)と、チューリッヒ工科大学です。

FGAはビットコインの価格について、5年以内に1BTC=2万5,000ドルにまで上昇すると予測しましたが、その後2022年までに12万5,000ドルになると上方修正しています。

一方、チューリッヒ工科大学はビットコインの価格はメトカーフの法則に当てはめると高すぎるとして、2018年4月時点で1,200億ドルの時価総額が、2018年末には770億円程度に下がると予測しています。

同じ法則を利用して予測を立てても、真逆の結果が出るのは面白いところです。ちなみに、2018年7月下旬時点でのビットコインの時価総額は、1,400億ドルとやや上昇しています。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

えっと…メトカーフの法則っていうのは、簡単に言うとたくさんのユーザーがいるネットワークほど価値が高いってことかな?

カネット XXX(表情名入力)カネット

大まかにいうとそんな感ジ!これも、さっきの「みんなが欲しがるものは価値が上がる」っていう心理と似ているヨネ。

チャートから価格変動や売買タイミングを予測する「グランビルの法則」

グランビルの法則は、株取引などで売買のタイミングを判断するための基準です。この判断基準を、仮想通貨取引でも利用することが可能なのです。

グランビルの法則とは

グランビルの法則は、米の分析家であるジョセフ・グランビルが考案した投資における判断基準です。ローソク足と移動平均線を分析して、売り時と買い時を判断するのです。

移動平均線で見る買いのタイミング

グランビルの法則では、ローソク足と移動平均線から「買い」だと判断できるタイミングは4種類あるとされています。

まず、移動平均線が下落から横ばいになる局面で、①ローソク足が移動平均線を下から上にクロスする場合です。②移動平均線が上昇局面なら、ローソク足が移動平均線を上から下にクロスする時も買いです。

③ローソク足が移動平均線の上にあるときに一度下落しながらもクロスしないで上昇した場合や、④移動平均線が下落局面でローソク足がかけ離れておおきく下落したときも買いです。

①~④の局面を実際にローソク足と移動平均線に当てはめてみると、このようになります。

グランビルの法則 チャート

移動平均線で見る売りのタイミング

逆に「売り」だと判断できるタイミングは、①移動平均線が上昇から横ばいもしくは下落に移る局面でローソク足が移動平均線を下から上にクロスするケースがまず挙げられます。

移動平均線が下落している局面だと、②ローソク足が移動平均線を下から上にクロスした場合や、③ローソク足が移動平均線の下にあって上昇後にクロスしないで下降した場合も売りです。

④移動平均線が上昇している局面であっても、ローソク足がかけ離れて大きく上昇しているときは売りだと判断されるケースです。

①~④の局面を実際にローソク足と移動平均線に当てはめてみると、このようになります。

移動平均線

仮想通貨の価格変動はグランビルの法則に当てはまっている?

では、このグランビルの法則は仮想通貨の価格変動にも当てはまっているのでしょうか。結論から言えば、グランビルの法則は仮想通貨にも利用できるものなのです。

上の表は、いずれも最近のビットコインの値動きを移動平均線とローソク足で表しているものです。それぞれの数字が売り、買いの局面に当てはまっていることが分かるでしょう。

チャート分析にグランビルの法則を活用しよう

グランビルの法則は決して新しいものではありませんが、長く使われているということはそれだけ信頼性が高いものだということになります。

仮想通貨のチャートは利用している取引所などで見ることが可能なので、グランビルの法則を当てはめて売り時と買い時を見極めていきましょう。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

「買い」や「売り」のタイミングも法則にあてはめて割り出すことができるんだ!

カネット XXX(表情名入力)カネット

グランビルの法則を使って分析するには移動平均線が使える取引所が必須と言えるヨ。とはいえ、国内の大手取引所ならほとんど対応しているから安心シテ!

パソコンの処理能力から価格の上昇を予想「ムーアの法則」

ムーアの法則はコンピューターの処理能力に関する法則です。どのような形でビットコインの価格に関係しているのでしょうか。

ムーアの法則とは

ムーアの法則とはインテル創業者の1人、ゴードン・ムーアが唱えたもので「半導体の集積率は18カ月で2倍になる」というものです。

半導体の集積率が2倍になれば、より多くのトランジスターが載せられるようになり、CPUなどの性能がアップしていくという法則です。

実際には当のインテルが半導体の集積率のアップに苦しんでおり、ムーアの法則そのものが破綻しつつあるのですが、ここでは触れるだけにとどめておきます。

ムーアの法則とビットコイン半減期の関係

ビットコインは4年に1度、マイニング報酬が半分になる半減期が設定されています。これはムーアの法則を踏まえた設定なのです。

たとえ報酬が半分になってしまっても、コンピューターの性能がそれまでに2倍になっていれば、受け取る報酬はそのままになるという考え方です。

ビットコインの価格変動はムーアの法則に当てはまっている?

まず、2017年9月までのビットコインの価格を見てください。下図を見れば分かりますが、8カ月ごとに価格が2倍になっているのです。

ムーアの法則

このことから、ビットコインの半減期だけではなく、価格にもムーアの法則が関係しているのではないかとの説が出始めました。

ムーアの法則から将来のビットコイン価格を予測

このムーアの法則を元に、将来のビットコインの価格を予想した人がいます。ハーバード大研究員のデニス・ポルト氏です。

ポルト氏はムーアの法則が適用されれば、2021年には1BTCが10万ドルになるのではないかという予測を立てています。この通りになるのならば、ビットコインを手放す手はないでしょう。

ただ、その後のビットコインの急騰と急落、価格の停滞ぶりを見ていると、違う意味でムーアの法則と関係しているのではないかと思えて仕方がありません。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

4つの法則はどれも過去の仮想通貨の値動きに当てはまっていると言えるのね。うまく活用していきたいわ。

カネット XXX(表情名入力)カネット

ただ、あくまでこれらは「法則に過ぎない」ということを忘れないヨウニ!将来の値動きを100%的中させるものではないし、当然外れることもあるヨ。信じ込み過ぎず、目安として上手に投資に活かしていこウ!

仮想通貨に関する法則はあくまで目安として考えよう(まとめ)

このように、価格通貨の価格にかんしてはさまざまな法則があります。ただ、こうした法則も絶対ではなく、例外的な動きをする局面も存在しています。

法則があるからといって、それを絶対的なものだと信じてしまうのは危険です。法則はあくまでも、目安程度のものだと考えておいた方がいいでしょう。