仮想通貨を別の通貨に交換する方法は?仮想通貨同士を交換する手順と問題点

仮想通貨を別の通貨に交換する方法は?仮想通貨同士を交換する手順と問題点

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

わっ、間違ってイーサリアムを買っちゃった!本当はイーサリアムクラシックが買いたかったのになぁ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

名前が似てる仮想通貨あるあるよね~。でも、価格が上がる可能性はあるんだしそれはそれでいいんじゃない?

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

僕は今すぐイーサリアムクラシックがほしかったんだよ。う~ん……このイーサリアムをイーサリアムクラシックに交換する方法はないのかなぁ

仮想通貨を取引している人の多くは、日本円で仮想通貨を購入する取引のみを行っているのではないでしょうか。

しかし、仮想通貨取引は日本円での購入だけではなく、仮想通貨同士の交換もできます。

仮想通貨同士を交換できると、日本円に戻す手間や時間が省け、マイナーなコインと交換できるメリットがあります。

しかし、仮想通貨同士の交換には注意点もあるので、メリットと注意点をよく理解しておくことが大切です。

今回は仮想通貨同士を交換する方法、そして、メリットや注意点についても詳しくお伝えします。

仮想通貨を別の仮想通貨に交換する方法

保有している仮想通貨を別の仮想通貨に交換するには、どうすればよいのでしょうか。まずは、仮想通貨を別の仮想通貨に交換する方法ついてお伝えします。

仮想通貨同士の交換は外国為替と同じ

仮想通貨同士の交換は、外国為替と同じように考えるとわかりやすいです。

日本円と交換した米ドルが手元にあるときに、ヨーロッパ旅行のためにその米ドルをユーロに交換したいと考えます。

米ドルをユーロに交換するには、日本の銀行などで「米ドル→日本円→ユーロ」の順に交換する、あるいは、ヨーロッパで米ドルとユーロを直接交換する方法もあります。

そして、仮想通貨同士の交換も、米ドルとユーロの交換と同じように考えればよいのです。

たとえば、手元にあるビットコインをイーサリアムに交換したいときは、「ビットコイン→日本円→イーサリアム」と「ビットコイン→イーサリアム」の二つの交換方法があります。

国内取引所ならビットコインを使う

仮想通貨同士の交換は、仮想通貨取引所で行うことができ、国内取引所の場合はビットコインを使います。

上図は、国内取引所のザイフ(Zaif)で取り扱っている主要通貨ペアの一覧です。

たとえば、「BTC/JPY」はビットコインと日本円の通貨ペアを表しており、ビットコインと日本円を交換できます。

「JPY」は日本円を意味するので、左側の「JPY」が表示されている通貨ペアは、すべて日本円と交換することになるのです。

一方、右側には「JPY」が表示されておらず、すべて仮想通貨同士の通貨ペアになっているのがわかります。

たとえば、「XEM/BTC」はネムとビットコインの通貨ペアで、ビットコインとネムを直接交換することができるのです。

国内取引所では、基本的にアルトコイン(ビットコイン以外の通貨)同士の交換はできないので、仮想通貨同士の交換にはビットコインを使用します。

海外取引所はビットコイン以外の通貨も使える

国内取引所では、仮想通貨同士の交換にはビットコインを使用しますが、海外取引所ではアルトコインも使用できます。

上図は海外取引所のバイナンスの画面で、イーサリアム(ETH)との通貨ペアであることが確認できます。

つまり、ビットコインを介さなくても、直接イーサリアムと他の仮想通貨を交換できるのです。

海外取引所で取引をするには、国内取引所で購入した仮想通貨を送金する必要がありますが、海外取引所ならアルトコイン同士の交換も可能です。

カネット XXX(表情名入力)カネット

国内取引所でも、イーサリアムで別の銘柄を購入できる場所はあるヨ。仮想通貨ではビットコインが基軸通貨だし、イーサリアムもその次に中心的な存在として利用されているんダ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

へぇ~じゃあイーサ建てで購入できる取引所を選べば、僕のイーサリアムでリップルやネムを買うこともできるってことだね!

仮想通貨同士を交換する具体的な流れ

次に、仮想通貨同士を交換する具体的な流れを確認していきましょう。

仮想通貨取引所に入金してビットコインを購入する

まずは、アカウントを作成している仮想通貨取引所に日本円を入金し、ビットコインを購入します。

ビットコインを購入するには、取引所から直接購入する「販売所形式」と、買いたい人と売りたい人を結びつける「取引所形式」があります。

どちらでも購入できますが、販売所形式は手数料が高いので、上図のような取引所形式で購入するほうが手数料を節約できるでしょう。

取引所形式では指値注文と成行注文が選択でき、指値注文は買いたい量と価格を入力、成行注文は買いたい量だけを入力して注文します。

そして、注文が約定すれば、ビットコインの購入は完了です。

ビットコインで別の仮想通貨を購入する

ビットコインが購入できたら、次にそのビットコインと他の仮想通貨を交換(購入)します。

上図は、国内取引所のザイフ(Zaif)の「イーサリアム/ビットコイン取引」の取引画面です。

画面右側の「ETHを買う」で、指値注文なら1イーサリアムの価格(ビットコインとの交換レート)と買いたい量(イーサリアム)を入力、成行注文なら買いたい量だけを入力して注文します。

そして、注文が約定すれば、ビットコインとイーサリアムとの交換が完了し、手元にはイーサリアムが残るのです。

このように、仮想通貨取引所でビットコインを購入し、そのビットコインで他の仮想通貨を購入するのが具体的な流れになります。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

ザイフの場合は決済通貨が円かビットコインかってだけの違いで、操作方法も変わりないのね

カネット XXX(表情名入力)カネット

円の代わりに仮想通貨で決済するだけだから、購入方法に大きな違いはないヨ!仮想通貨取引所で普通に注文ができる人ならスムーズにできるはずだヨ!

仮想通貨同士を交換するメリット

仮想通貨同士を交換する取引には、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、仮想通貨同士を交換するメリットについて確認していきましょう。

入金や日本円に戻す手間と時間が省ける

仮想通貨同士を交換できれば、購入したい仮想通貨があるときに、その都度入金したり、円に戻したりする手間が省けます。

たとえば、イーサリアムを購入したいと思ったときに、仮想通貨取引所のウォレットにはビットコインしか入っていないとしましょう。

もし、日本円でイーサリアムを購入するには、仮想通貨取引所に日本円を入金するか、ビットコインを日本円に交換するしかありません。

いずれも、「日本円入金→イーサリアム購入」または「ビットコインを日本円に交換→イーサリアム購入」と2回取引を行う必要があり、手間と時間がかかります。

しかし、保有しているビットコインで直接イーサリアムを購入すれば、取引は1回で済むので手間と時間が省けるのです。

マイナーなコインと交換できる

マイナーなコインと交換できるのも、仮想通貨同士を交換するメリットのひとつです。

国内取引所で新しい仮想通貨を取り扱うには金融庁の許可が必要で、日本円で交換できる仮想通貨の種類は限られています。

一方、海外取引所は国内取引所に比べると取扱通貨の種類が豊富で、100種類以上の通貨を取り扱っている取引所もあるのです。

海外取引所で日本円は使えないため、ビットコインやイーサリアムなどを使って取引をします。

国内取引所で購入したビットコインやイーサリアムを海外取引所に送金する手間はありますが、国内取引所では取扱いがない、マイナーなコインと交換することもできるのです。

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨同士、とくにビットコインで他の銘柄を購入するのは、アルトコインよりももっとマイナーな仮想通貨を購入できるというメリットが大きいネ!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

イーサリアムを使っても購入できるんだね。日本円で買えるのが1番嬉しいんだけど、海外の取引所だしこれは仕方ないかな~

仮想通貨同士を交換するときの注意点

仮想通貨同士の交換にはメリットだけでなく、注意点もあります。最後に、仮想通貨同士を交換するときの注意点について確認していきましょう。

交換できる通貨ペアが少ない

国内取引所で仮想通貨同士を交換するにはビットコインを使用するしかなく、交換できる通貨ペアが少ないデメリットがあります。

国内取引所では、仮想通貨同士の通貨ペアが最も多いザイフでも、主要通貨は4種類、トークンは8種類に限られています。

また、大手のビットフライヤーでは、ビットコインと他の仮想通貨を交換できません。

そのため、保有する仮想通貨と他の仮想通貨を交換したいと思っても、取引ができないこともあるのです。

このように、国内取引所で交換できる仮想通貨同士の通貨ペアは少ないことを理解しておきましょう。

仮想通貨同士の交換も課税対象になる

仮想通貨同士の交換で最も注意しなければならないのが、交換を行った時点で利益が確定し、所得税の課税対象になることです。

上図は、国税庁が発表した仮想通貨に関する所得の計算方法の具体例で、仮想通貨と仮想通貨の交換で利益が確定し、所得税の課税対象になると説明されています。

そのため、仮想通貨同士の交換を繰り返すと、課税所得の計算が複雑になり、確定申告で課税所得を計算するときに苦労する可能性があるのです。

また、課税所得の金額が大きくなり、予想以上に税金を支払うことになるかもしれません。

仮想通貨同士の交換は、交換を行った時点で利益が確定し、所得税の課税対象になることを理解しておきましょう。

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨同士を交換した際は、購入時と交換時の価格の差額に注目してネ。1BTC=1万円で購入したビットコインが2万円になって、その1BTCを使って1XRP=100円のリップルを200つ購入したら、利益は1万円になるヨ!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

ビットコインが値上がりして、その利益を使った時点で税金が発生するんだね!頻繁に仮想通貨同士のトレードをする人は、こまめに記録をつけておく必要があるかも……!

仮想通貨同士を交換するメリットと問題点を理解したうえで、仮想通貨を取引しよう!

仮想通貨は日本円で購入する方法のほかに、仮想通貨同士を交換する方法もあります。

国内取引所では、仮想通貨同士を交換できる通貨ペアは限られていますが、海外取引所なら通貨ペアの種類が豊富で、マイナーなコインと交換することも可能です。

しかし、仮想通貨同士の交換は、交換した時点で利益が確定し、所得税の課税対象になるため注意が必要です。

仮想通貨同士を交換するメリットと問題点を理解したうえで、仮想通貨を取引しましょう。