みんなのビットコインでは法人口座も開設できるんだ。といってもまだ大学生のキミたちには関係ない話かもしれないネ
みんなのビットコインでの法人口座開設方法!手順を画像入りで詳しく解説!

カネット
サトシくん
そんなことないよ!僕は大学を卒業したらすぐに会社を起こすつもりだからね!法人口座の開設方法にもとっても興味津々だよ!
カネット
あっ、そうなノ?じゃあ遠慮なく、みんなのビットコインで法人口座を作る方法をレクチャーしていくネ!
みんなのビットコインは仮想通貨の入出金にかかる手数料が無料の仮想通貨取引所。みんなのビットコインでは、個人だけでなく法人名義での口座開設も可能です。※個人の方はみんなのビットコイン 口座開設方法にて詳しく説明しています。
ここでは法人名義での口座開設手順を画像入りで詳しく解説していきます。
法人口座開設の大まかな流れ
法人、代表者などについての情報を入力
↓
メール認証、ログイン
↓
必要な書類を提出
↓
確認ハガキを受け取る
法人口座の開設に必要なもの
・メールアドレス
・法人、個人それぞれの確認書類
この2つがあれば、すぐに口座開設が可能。
運転免許証などの本人確認書類は、スマホなどで撮影したものをネット上にアップロードすることで提出できます。あらかじめ撮影したデータをパソコンやスマートフォンに保存しておくと登録がスムーズにできますよ。
では、口座開設の手順をひとつずつ見ていきましょう。
みんなのビットコインの法人口座開設方法
メールアドレス、パスワードの登録
みんなのビットコインの公式サイトにアクセスすると、トップページが表示されます。右上の「口座開設」をクリックしましょう。
【画像1】
※みんなのビットコイントップページ
まず、開設する口座が「個人名義」か「法人名義」かを選びます。「法人」をクリックして下さい。
【画像2】
※新規登録画面
すると、下の画面が表示されます。
【画像3】
※新規登録画面
ここでは
・メールアドレス
・パスワード
・居住している国
について入力・選択します。
まず、メールアドレスを入力しましょう。YahooメールやGメールなどのフリーメールアドレスでも登録が可能です。続いて「パスワード」の欄に、任意に設定したパスワードを入力します。
パスワードは、半角アルファベット(大文字、小文字の区別あり)と数字を自由に組み合わせて設定できますが、全ての文字種が1文字以上含まれていなければなりません。
※パスワードは長く、複雑なものほど安全性が高くなります。セキュリティの面でも、推測がしやすい短いパスワードは避けて下さい。また、他の取引所やサイトで使っているのと同じではなく、独自のパスワードを設定するようにしましょう。
次に、居住している国を選択します。日本を選択すると
「当社は国内法人であることを確約します。」
「当社は、米国納税義務が無いことを確約します」
という2つの項目に同意するよう求められます。同意しない場合、口座開設ができません。納得の上、チェックを入れましょう。
【画像4】
※新規登録画面
全ての項目を入力したら「次」をクリックして下さい。
法人情報を入力
続いて、基本情報の登録画面が表示されます。
【画像5】
※新規登録画面
ここではまず、
・法人名
・フリガナ
・住所
・電話番号
・業種
・業務内容
・設立年月
・決算日
・HPアドレス
といった項目について入力・選択していきます。
なお、業務内容はできるだけ具体的に書きましょう。具体的でない場合、審査に時間がかかったり、口座開設ができない場合があります。また、法人のホームページが無い場合は「なし」と入力します。
代表者についての情報を入力
法人情報に続いて、代表者についての情報を入力していきます。
【画像6】
※新規登録画面
ここでは代表者の
・役職名
・氏名
・フリガナ
を入力していきます。
そして、
・米国納税義務の有無
・日本以外の居住地国の有無
・外国の重要な公人、もしくはその親族ではない旨
について回答します。
上記の3点に同意しない場合も、法人口座が開設できません。納得の上、チェックを入れましょう。
実質的支配者の情報を入力
続いて、実質的支配者について入力します。
実質的支配者とは、法人の事業経営について「実質的に支配(経営に関与)する事が可能」な関係にある個人のことを言います。
みんなのビットコインで法人口座を開設する際、実質的支配者に該当する個人を特定し、情報を申告する必要があります。
新規登録画面の「実質的支配者」の項目で「実質的支配者の追加」をクリックしましょう。
【画像7】
※新規登録画面
クリックすると、下のように実質的支配者についての情報を入力する項目が表示されます。
【画像8】
※新規登録画面
実質的支配者に該当する個人の区別は「株式会社」「有限会社」「合資会社」など、事業形態によって変わります。
ですので、「事業形態」の項目をクリックしてあてはまるものを選択します。例えば「株式会社」を選択した場合、「実質的支配者に該当する方」として下のように表示されます。
【画像9】
※新規登録画面
「実質的支配者に該当する方」を選択し、その個人の
・氏名
・フリガナ
・生年月日
・日本以外の居住地国の有無
・米国納税義務の有無
・外国の重要な公人に該当するか
・住所
といった項目について入力・選択していきましょう。
なお、実質的支配者に該当する人が複数いる場合「実質的支配者の追加」をクリックして下さい。入力フォームが追加されますので、同じように入力しましょう。
担当者(口座管理者)についての情報を入力
続いて、取引を担当する人の情報を入力していきます。
【画像10】
※新規登録画面
ここでは
・代表者と担当者が同じ人か
・担当者の役職
・所属部署
・氏名
・フリガナ
・生年月日
・性別
・米国納税義務の有無
・日本以外の居住地国の有無
・外国の重要な公人に該当するか
・住所
・携帯電話番号
・メールアドレス
といった項目について入力・選択します。
なお、「代表者と担当者が同じ人か」の項目で「はい」を選択した場合、氏名とフリガナの入力は不要です。(「代表者情報」の項目で入力済のため)
なお、この時に登録した情報をもとに、本人確認書類に記載されている内容と同じかどうかの確認が行われます。その後、登録住所あてに届く確認ハガキを受け取ることで本人確認が完了します。ですから、ここで入力する内容は間違いのないように注意しましょう。
財務情報・投資経験・申込経緯の入力
次に、「財務情報・投資経験」について入力します。
【画像11】
※新規登録画面
ここでは
・事業体の年商
・税抜き後年間所得
・自己資本
・投資目的
・投資経験
・申込経緯
それぞれの項目について入力・選択していきます。
なお「投資経験」の項目については、未経験の場合「1年未満」を選択しましょう。投資の経験がないからといって審査が通らない・通りにくいということはありません。正直に入力していきましょう。
続いて、利用規約の同意にチェックを入れ「次」をクリックすると、下の画面が表示されます。
【画像12】
※参考:登録完了画面
その後、先ほど入力したメールアドレス宛にみんなのビットコインからメールが届くので確認しましょう。
確認メールのリンク先をクリックしてログイン
みんなのビットコインから送られたメールの本文には、登録用のリンクが貼られています。「こちら」と書かれた部分をクリックして下さい。
【画像13】
※参考:確認メール画面
すると、下の画面が表示されますので「サインイン」をクリックしましょう。
【画像14】
※参考:確認画面
サインインするとログイン画面が表示されますので、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
【画像15】
※参考:ログイン画面
下のような管理画面が表示されれば、ログイン成功です。
【画像16】
※参考:管理画面
必要書類の提出
ここまででアカウントの登録は完了。ただ、この段階では仮想通貨の取引ができません。取引を行うために必要書類を提出しましょう。少し見つけづらいですが、管理画面の左上に小さな三本線のマークがあります。これがメニューアイコンですのでクリックして下さい。
【画像17】
※参考:管理画面
すると、メニューが開くのでその中の「設定」をクリックしましょう。
【画像18】
※参考:管理画面>メニュー
設定画面に移動したら、左側の「プロフィール」をクリックして下さい。
【画像19】
※参考:設定画面
すると、下の画面が表示されます。
【画像20】
※参考:設定画面
あとは「ファイルを選択」をクリックしてパソコン内に保存してあるデータをアップロードしていきましょう。裏面が必要な書類の場合、同じ要領で裏面もアップロードします。
ただし、ひとつ注意点があります。ファイルをアップロードする部分が3か所ありますが、この3か所全てにアップロードしなければ次に進めない場合があります。
その場合、重複があっても良いので、3か所全てにデータをアップロードしましょう。そして「必要書類をアップロードする」をクリックすると、下の画面が表示されます。
【画像21】
※参考:設定画面
これで必要書類が提出できました。この後、みんなのビットコインによる確認処理が行われます。なお、提出する書類として有効なものは以下の通り。
1.法人確認書類
登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の原本(3ヶ月以内に発行されたもの) |
2.取引担当者の本人確認書類
【顔写真付き本人確認書類の場合】
・運転免許証 ・住民基本台帳カード ・パスポート(顔写真のページと住所記載のページ) ・在留カード ・特別永住者証明書 |
のいずれか1点。
【顔写真なし本人確認書類の場合】
・各種健康保険証 ・住民票の写し ・印鑑登録証明書 |
の中から2点。
裏面に新氏名や新住所の記載がある場合、両面の提出が必要です。また有効期限があるものに関しては期限内のもの、印鑑証明書及び住民票の写しは3ヶ月以内に発行されたものに限ります。
そして提出する画像は、デジタルカメラもしくはスマートフォンなどで撮影した、鮮明なカラーファイルである必要があります。
郵送による本人確認で完了
必要書類をアップロードした後、みんなのビットコインによる審査が行われ、完了するとその旨が記載されたメールが送られてきます。その後、登録した住所に本人確認ハガキが届きます。
なおこの確認ハガキは簡易書留のため、ポスト投函はされません。受け取れなかった場合には不在票が入りますので再配達を依頼しましょう。
【画像22】
※参考:確認ハガキ(みんなのビットコイン公式サイトより引用 https://min-btc.com/images/start/start-trade/postcard.jpg)
この確認ハガキの受け取りで法人口座の開設は完了です。日本円を入金して仮想通貨の取引をスタートしましょう。
以上のように、みんなのビットコインで法人口座を開設するのは思ったよりも簡単。画面もシンプルでわかりやすいため、迷うことなくスムーズに口座開設ができます。
また口座を開設したからといって、すぐに取引を始めなくても大丈夫。チャートや画面を眺めているだけでも仮想通貨取引の仕組みが把握できてきますし、実際にいろいろ試してみた上で理解が深まれば安心して利用できます。
みんなのビットコインは仮想通貨の入出金にかかる手数料が無料。セキュリティもしっかりしているので安心して利用できます。早速口座を開設してみましょう!
カネット
注意したいのが、用意する登記簿謄本は発行日から3ヶ月以内のものって点カナ。そんな頻繁に登記簿謄本を発行する企業もないだろうし、法務局にお願いして発行してもらう必要があるヨ
サトシくん
なるほど。調べたら登記簿謄本は直接法務局に行かなくても、オンラインで発送申し込みもできるからそれを使うと良さそうだね!
口座開設のギモン
みんなのビットコインで法人口座を開設する手順を詳しく紹介してきましたが、仮想通貨取引所の口座を作るとなると、不明な点・不安な点があると思います。ここでは口座開設の際に気になる5つの疑問にお答えします。
法人口座を開設する条件はある?
みんなのビットコインで法人口座を作る際、条件は特にありません。スマホやパソコンなどのインターネット環境があって、必要な書類が提出可能であれば口座開設を申し込めます。
ただ、法人名義の場合、法人としての経歴や実績、資本金額などを基準に審査が行われます。明らかな節税対策のみで取引の実態がないといった場合、審査が通らないこともあるようです。
しかし法人名義で仮想通貨取引を行うと、多くのメリットがあります。ですからまずは、上で紹介した手順を参考に口座開設を進めてみましょう。法人名義で仮想通貨取引を行うメリットについては別の記事にまとめています。(別記事へのリンク)
登録や口座開設にかかる費用は?
みんなのビットコインで法人口座を開設する際、費用は一切かかりません。登録の際はもちろん、口座維持手数料も無料です。
登録はスマホからもできる?
口座の開設はスマートフォンからも可能です。画面の表記は少し異なるものの、登録と口座開設の流れは上で説明したとおりです。スマートフォンであれば、本人確認書類を撮影してそのままアップロードできるので便利ですよ。
本人確認書類はなぜ必要?
2017年4月1日に改正資金決済法が施行され、国内の仮想通貨の交換所や取引所において、口座開設の際に本人確認が必須となりました。
これは、なりすましなどによる不正アクセスやマネーロンダリング(犯罪などによって不正に得た収益を流通可能なお金に変えること)を防止するためです。
そのため、みんなのビットコインでは本人確認書類の提出と確認が完了しなければ、仮想通貨の取引ができない仕組みになっています。
少し手間はかかりますが、裏を返せばみんなのビットコインはそれだけセキュリティがしっかりしていて信頼できるとも言えますね。
開設から利用までにかかる日数
提出した書類の審査に加え、ハガキが到着するまでの期間を考えると、登録から利用まで早くても1週間ほどかかります。しかしこれは通常の場合。一時的に申し込みが集中した場合は、さらに日数がかかる可能性があります。
ですから、1日でも早く口座開設の手続きを進めておきましょう。
カネット
法人口座開設は、個人口座の開設よりも審査することが多いカラ時間がかかるヨ。余裕を持って口座の開設をしようネ!
モナちゃん
ちゃんとした会社なのか?ってのを審査してるから時間がかかるんでしょうね。仮想通貨をマネーロンダリングに使おうと考える会社だってあるだろうし
サトシくん
そういうしっかりしてるところが見えると安心できるよね。僕も法人になったらみんなのビットコインで法人口座開設するよ!
口座開設後にやっておきたいこと
みんなのビットコインで口座の開設が完了したら、すぐにでも取引をスタートしたいですよね。でも、次に紹介する2段階認証は事前に設定しておきましょう。安心して取引が始められます。
2段階認証
仮想通貨取引所では、まず資金として日本円を入金し、そのお金で仮想通貨を買うのが一般的な流れです。自分のお金を使ってネット上で取引する以上、セキュリティ面はしっかりしておきたいですよね。
そのために、2段階認証の設定を強くオススメします。2段階認証とはログインの際、メールアドレスと通常のパスワードに加えて、専用アプリで得られるパスワードで認証する方法です。
この2段階認証を設定していないと、第三者がパスワードを解読し、不正にアクセスする恐れがあります。もし、不正にアクセスされ勝手にパスワードを変更されてしまえば、ログインができず、取引所にある日本円やビットコインを失うことになります。
このようなトラブルを防ぐためにも、2段階認証の設定が必要です。2段階認証の設定については、こちらで詳しく説明しています。(別記事へのリンク)
カネット
二段階認証を設定していないと、セキュリティ面で不安があるヨ。法人だと、偽サイトのログインを促すメールとか来るかもしれないから設定しておこうネ
モナちゃん
偽サイトって見た目が公式サイトと似てるから、パッと見わからなかったりするのよね……。二段階認証をしていなかったら、IDとパスワードを入力した時点でアウトだから気をつけなくちゃね
サトシくん
なるほど……法人を狙ってアカウントをハッキングしようとする人もいそうだもんね。二段階認証をして、セキュリティ対策をしておいた方が良さそうだ!
まとめ
いかがでしたか?法人口座の開設は、必要な書類や入力項目が増える分、難しいイメージがあるかもしれません。しかし実際にやってみると、画面の案内がわかりやすく、つまずく箇所はほとんどありません。
みんなのビットコインはシンプルな画面で使いやすく、セキュリティもしっかりしているので安心して取引ができます。今すぐ口座開設して、仮想通貨取引を始めましょう!