仮想通貨はなぜできた?仮想通貨の誕生理由や歴史、将来性を徹底解説!

仮想通貨はなぜできた?仮想通貨の誕生理由や歴史、将来性を徹底解説!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

ふと思ったんだけど、仮想通貨ってどうして作られたんだろう?やっぱりキャッシュレスな買い物とかに対応するためかな?

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

でもただキャッシュレスにするなら、デビットカードとか電子マネーカードみたいに、お金をチャージして使えば良くないかしら

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

言われてみればそうだね。うーん……仮想通貨が作られた理由って何なんだろう?

カネット XXX(表情名入力)カネット

確かに、電子マネーがあるのに仮想通貨が作られた理由って謎だよネ。じゃあ今回ハ、仮想通貨が生まれた意味について見ていこうカ!

世間一般にすっかり周知されている仮想通貨。多くの人が投資や新たなビジネスへの応用に夢中になっています。

しかし、これまでの仮想通貨に対するイメージは、怪しい、リスクしかないというネガティブなものばかりが大半でした。

今のように、仮想通貨の価値や将来の可能性が認識されるまでには、かなりの時間が必要だったのです。

そこで今回は、仮想通貨の価値や将来性をより理解するために、そもそも仮想通貨はどうしてできたのか?これから、どのように使用されていくのかを詳しく紹介していきます。

成り立ちから未来を知れば、投資にも強くなれますので、ぜひ参考にしてください。

実は10年以上前から存在した!仮想通貨の誕生秘話

仮想通貨は急激に市場が拡大し、最近になって大きな話題になったことから、突然できたものというイメージを持っている人も少なくありません。しかし実際には10年以上前に誕生しているのです。

仮想通貨は一人の論文から始まった

仮想通貨の始まりは2008年にさかのぼります。ナカモトサトシと呼ばれる人物がインターネット上に発表した論文が発端でした。

この論文では電子マネーシステムが提唱されており、P2Pという分散処理システムを利用した暗号化技術を駆使する通貨を作るという内容の構想でした。

これまでの通貨の概念を覆す、管理主体のいない通貨構想に惹かれ、多くの研究者や技術者が開発に参加。そして、初めて誕生した仮想通貨が「ビットコイン」だったのです。

こうして、仮想通貨は既存の電子マネーや法定通貨とも異なる新たな通貨として、世界に産声をあげました。

カネット XXX(表情名入力)カネット

元祖仮想通貨であるビットコインは、ネット上で動くお金として作られたんダ。法定通貨と違って、管理する国や機関がなく、電子マネーと違って法定通貨に依存しないお金として、2008年に作られたんだヨ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

法定通貨に依存しないってことは、円でもドルでもないけれど、世界中で使えるお金ってことね!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

2008年って日本にiPhoneが上陸した年だよね?iPhoneやスマホがじわじわと普及していって、世の中もネット中心文化になったよね。すごいタイミングで生まれて、流行っていったんだねぇ……

仮想通貨はどのようにして普及し始めたのか

ビットコインが誕生した当初は、ほんの一部のしか知りませんでした。今の状況からは想像できないほど、無名の存在に過ぎなかったのです。

では、その仮想通貨はどのようにして広まっていったのでしょうか。

1枚のピザが無価値だったビットコインに価値を与えた

誕生したばかりのビットコインの価値はゼロ円でした。それもそのはず、ナカモトサトシの論文をもとに作られたデータにすぎなかったからです。

どれだけ高い技術から生まれたとしても、何かと交換でなければ、通貨としての価値は発生しません。そのため、ビットコインは通貨として誕生したものの、送金や運用テストが行われるだけでした。

その状況が変わったのが2010年5月22日。とあるプログラマーがビットコインとピザの交換を呼びかけると、それに応じるピザ屋が現れたのです。1枚のピザと交換されたことで、1円の価値もなかったビットコインに初めて通貨としての価値が生まれました。

この出来事が世界を変えることになったのです。

一つの闇サイトから広がった

ピザとの交換とは別に、仮想通貨が現実に普及し始めたきっかけとして語られているのが、「シルクロード」と呼ばれる麻薬取引サイトの摘発です。

仮想通貨の特徴は政府などに管理されないこと。しかも、送金手数料はほとんどかからず、送金速度も速いため、犯罪組織にとって便利なものだったのです。

そこで「シルクロード」は、仮想通貨を大口の決済手段(マネーロンダリング)として利用していました。

この「シルクロード」の摘発により、犯罪組織が麻薬取引や武器の密輸などを仮想通貨で行っていたことが世間に明るみになりました。そして同時に、世界の人々が仮想通貨の便利さに気付いたのです。

とくに広大な面積を持つアメリカでは、送金にかかる時間や手数料などに不満を感じている人は多くいました。そのため、これらの面倒が解消される仮想通貨を使いたいと思う人が増えたのです。これが、仮想通貨が価値ある存在へと変わったきっかけとも考えられています。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

悪いことに使われてたから有名になった、ってのも嫌な話よね

カネット XXX(表情名入力)カネット

ネガティブなニュースは印象に残りやすいからネェ……でも、犯罪組織とはいえ、実際にビットコインで金銭取引が成立するということは、これで証明されたってコトだよネ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

でも犯罪組織は複雑だなぁ。ビットコインが悪いわけじゃないけどさ!

仮想通貨が急速に普及した要因とは

仮想通貨が便利なものだと世間に認識されてから、多くの人の手に渡るまでそう長い時間はかかりませんでした。

当然、欲しがる人が増えれば価格は高騰します。しかし、仮想通貨の価格の急激な高騰は、さまざまな原因があるのです。

キプロスの財政破綻が仮想通貨普及のきっかけ

仮想通貨の高騰を後押しした要因のひとつに、キプロス共和国が財政破綻を起こしたことがあげられます。これにより、法定通貨への信用が揺らいだのです。

つまり、政府によって発行されている通貨の価値も盤石ではないと世界中の人が気づいたのです。

キプロス共和国はユーロ圏のため、通貨が無価値になることまではありませんでした。しかし、法定通貨への不信を与えるには十分な出来事でした。

人は不信感や不安感が生まれると保険を求めるようになります。つまり、仮想通貨に価値を見いだす人が増えたのです。

とくに顕著だったのが、自国通貨の信用が低い中国でした。中国の富裕層は仮想通貨に価値がついたことを受けて、大量に購入を進めました。

これにより、仮想通貨に莫大なお金が流れ、価格が一気に急騰したのです。そして、この価格の急騰に魅力を感じた人々が投機の対象として仮想通貨を求めるようになっていきます。

そうして、今のような仮想通貨バブルと揶揄される状況になったのです。

決済に導入する企業が増加

民間企業の動きも、仮想通貨の価格急騰に大きな影響を与えました。アメリカの大手IT企業のDell(デル)などが、ビットコインでの商品購入を認め始めたのです。

つまり、仮想通貨が実際に決済手段として用いられたのです。それまで実生活では使い道のなかった仮想通貨が現実的に使えるようになったことで、より需要が高まったのはいうまでもありません。

この動きは日本でも広まり、ビックカメラなどでも決済手段として仮想通貨が使えるようになりました。こうして、通貨としての存在価値も高めていくことになったのです。

カネット XXX(表情名入力)カネット

財政破綻っていう法定通貨への信頼が揺らぐ事件が起こったあと、シルクロードの摘発で『ビットコインはお金として利用できる』って認識が広まって、みんなが一斉にビットコインを買い始めたんダ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

法定通貨でも、使えなくなったらただの紙と金属だものね……。それなら、まだ法定通貨にお金としての価値があるうちに、ビットコインに換金しておいて、資金を逃していたのかしら

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

ふーん。資産をゴールドや宝石に変えるみたいなもんだね

これまでの流れを踏まえ仮想通貨の将来はどうなっていくか

投資対象として広く普及している仮想通貨ですが、これからは通貨としての価値を高めていく段階にきているといえます。ここからは、仮想通貨の将来性について確認していきましょう。

日本の大手銀行のプロジェクトが示唆する未来

2017年末から2018年初頭にかけて、仮想通貨を社会的に活用しようという動きが表立ってきました。

とくに目立つのがメガバンクと呼ばれる大手金融機関の独自コイン構想です。簡単にいえば、仮想通貨技術を利用して既存の金融システムを便利にするというもの。

これこそが仮想通貨の本来の価値利用ということもあり、広く期待を集めています。この動きを代表的するのが、三菱UFJフィナンシャル・グループによる「MUFGコイン」や、みずほ銀行・ゆうちょ・地方銀行による「Jコイン」などです。

これらは、円の価値と連動する仮想通貨として、一般的な仮想通貨よりは電子マネーに近い立ち位置で構想されています。ただし、電子マネーに多く見られるチャージなどの必要はありません。

従来のお金のやり取りをする中で不便な点の改善やコスト削減を実現するものです。これが実際に運用されれば、投機対象として広まった仮想通貨が、決済・金融システムとして本来の価値を持つことになります。

たとえばMUFGコインの特徴としては、現在の法定通貨(円)ではできない個人間のやりとりができるようになります。MUFGコインは1コインが1円に紐付いているので、現金をやり取りしている感覚に近いといえるでしょう。

また、円はパソコン上で移動させることがほとんどできません。使うには、ATMで現金をおろす必要があります。

しかし、MUFGコインならばすべてネットワーク上でやりとりできるので、その手間が不要。まだ実現していないため、手数料など詳しい情報は出ていませんが、ブロックチェーン技術を使う以上手数料も安価になるはずです。

そして、これらが当たり前になれば、仮想通貨はどこか怪しい、危険というイメージも払拭されていくでしょう。

つまり、仮想通貨は将来的に今のような曖昧な立ち位置ではなく、一つの通貨として確かな立ち位置を築き上げることになるはずです。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

なるほど。仮想通貨は、その性能や機能が利用されていくのね!

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨の現在の欠点は、価格のレートが激しい点だヨ。でも、そのシステム自体はとっても便利なモノなんダ!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

だから、銀行が1コイン=1円に対応させた仮想通貨を発行しようとしてるんだねぇ

未知の存在だった仮想通貨は将来私達にとってなくてはならない存在になる

今では当たり前のように広く知られている仮想通貨ですが、生まれた当初は一部の人しか知らず、全く価値もありませんでした。

しかし、さまざまなことがきっかけとなり、徐々に認識されるようになりました。そして、ビットコインが200万円以上の価格をつけるなど、投資対象として注目されています。

さらに、仮想通貨で商品購入やサービスが受けられるなど、通貨として利用できる機会も増えており、通貨そのものとしての価値も高くなっています。

また、今後は日本の大手金融機関でも、仮想通貨の技術を応用したサービスの導入が検討されています。これこそが、仮想通貨本来の価値ともいえるでしょう。

このように仮想通貨にはまだまだ多くの魅力があるので、自分でもぜひ色々と調べてみてください。