日本発の仮想通貨やトークンを紹介!種類や特徴、将来性を徹底解説!

日本発の仮想通貨やトークンを紹介!種類や特徴、将来性を徹底解説!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

仮想通貨の公式サイトを見ると、どれも海外のものばかりで英語がたくさんだねぇ。検索すれば日本語の情報は出てくるけど……日本の仮想通貨って少ないものなのかな?

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

有名なところだとモナコインくらいかしらね?後は私も知らないし、多分あったとしても生き残ってないんじゃないかしら

カネット XXX(表情名入力)カネット

そんなことないヨ!日本発の仮想通貨やトークンは他にもたくさんあるんダ!今日は日本生まれの仮想通貨やトークンを紹介するヨー!

世界に先駆けて仮想通貨に関する法整備に踏み切った日本は、仮想通貨の「中心地」であり「発信源」として注目されています。

これは日本国内で仮想通貨という存在がメジャーになり、取引も一般的になってきたことが大きく影響しているのでしょう。しかし根底にあるのは世界中の投資家が信頼を寄せる、日本円の通貨としての安定性のはずです。

では仮想通貨の世界でも、日本発のいわば「和製仮想通貨」は多いのでしょうか?
実は仮想通貨熱の高まりとは反対に、日本が発祥の仮想通貨は非常に種類が少ないのです。

これから仮想通貨への投資を始めようと考える皆さんにとっては、自国で生まれた仮想通貨の存在は気になることと思います。

いったいどのような通貨があるのか、果たして投資先として魅力があるのかなど、日本発の仮想通貨の現状をここから探ってみましょう。

日本発仮想通貨の現状

推定で1500種類、トークンまで含めると1万種類にも及ぶと言われる仮想通貨ですが、日本で誕生した仮想通貨は今のところほんの一握り。

その中から現在取引が確認できるのは、以下の仮想通貨です。

【日本発の仮想通貨一覧】

  • モナコイン(MONACOIN)
  • ビットゼニー(BitZeny)
  • コバン(cOban)
  • サクラコイン(sakuracoin)
  • アリス(ALIS)
  • キャッシュ(QASH)
  • コムサ(COMSA)
  • フジコイン(fujicoin)
  • ザイフトークン

ここに挙げた9種類の内で、仮想通貨に分類されるのはモナコインだけでしょう。それ以外は仮想通貨と言うよりもトークンに分類すべき貨幣です。

トークンについて詳しくは「仮想通貨のトークンとは?仮想通貨との違いや投資するメリットを徹底解説!」で説明しています。

他にもいくつかの仮想通貨があるようですが、取引情報が確認できなかったり、発行元の活動状況が確認できないなど存在が不確かなものがほとんです。

仮想通貨先進国と言われる日本で、国内発の仮想通貨がこれほど少ないとは驚きです。その理由も含めて、日本発の仮想通貨の特徴や今後の展開をチェックしてみましょう。

仮想通貨の日本代表であるモナコイン

現在日本発の仮想通貨の中で、唯一世界市場において投資先として認知されているのが、モナコイン。モナコインは2013年12月に日本で初めて誕生した日本発の仮想通貨です。

モナコインの仕組みと用途

モナコインはビットコインと同様に、ブロックチェーンによって管理される完全分散型の仮想通貨です。

ビットコインで問題になった取引処理速度の低下に対応するため、世界で初めて「セグウィット(SegWit)」というデータ処理システムを採用するなど、積極的に先進的な技術も取り入れています。

モナコインもやはりビットコインと同じく、「マイニング」という取引の認証作業によって発行されます。発行当初はゲーム内でやりとりされるコインのように、少数のユーザーどうしで取引されるマイナーな通貨でした。

しかし先述したセグウィットを世界に先駆けて採用したり、国内の取引所であるビットフライヤーが取り扱いを始めたことで知名度が上がり、現在はアルトコインの一つとして取引されています。

今では他にもザイフやビットバンクなどの取引所でも売買することができ、またモナコインで決済ができる通販サイトも登場するなど、ビットコインに準ずる仮想通貨にまで進化しています。

なお、モナコインについて詳しくは「モナコイン(MONA)の特徴とは?将来性や期待される役割を徹底解説!」で説明しています。

モナコインの相場の流れ

モナコインの相場が大きく動き出したのは2017年のことです。それまでは50円前後で推移していたのが、年末に近づくにつれて500円前後にまで値を上げました。

さらにその年の12月になると一気に相場が上昇、一時は最高値で2000円を超えるところまで価格が沸騰しました。2018年になってからは徐々に値を下げ、2018年3月現在では500円前後で推移しています。

チャート

引用元:Zaif

相場は下がったものの、モナコインの時価総額(取引されている合計)は、むしろ上昇しているというデータもあります。

現在国内の金融庁認可の取引所で、モナコインを取り扱っているのは以下の6つです。詳細を確認して取引の参考にしてください。

【モナコイン取扱い取引所(国内) 】

  • ビットフライヤー(bitFlyer)
  • ザイフ(Zaif)
  • ビットバンク(bitbank)
  • ビットトレード(BitTrade)
  • フィスコ(Fisco)
  • シータ(Xtheta)

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

やっぱり日本の仮想通貨といえばモナコインだよね!僕もモナコイン好きだし持ってるよ!

カネット XXX(表情名入力)カネット

モナコインは日本発で人気も高い銘柄だから、取り扱っている取引所も多いのが特徴だネ!

今後の展開が期待される仮想通貨(トークン)

モナコインに比べると知名度は下がりますが、今後の展開によっては新たな潮流を巻き起こしそうな日本発の仮想通貨を紹介します。

それぞれが新しいシステム作りを目指していて、そのシステムが発展すれば大きく伸びる可能性がある通貨です。厳密にはトークンの一種に分類されますが、仮想通貨として説明をしていきます。

取引所間を飛び越える「キャッシュ(QASH)」

「キャッシュ(QASH)」はQUOINE社が、2017年末にICO(新規仮想通貨公開)によって発行された仮想通貨です。QUOINE社は日本に本拠があり、取引所として金融庁にも認可されています。

キャッシュそのものは、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーンを利用した、ごく一般的な通貨ですが、キャッシュの斬新さはそれが使われるプラットフォームにあります。

プラットフォームとは、仮想通貨をやりとりする「場」のようなもので、キャッシュはQUOINE社の「リキッド(LIQUID)」というプラットフォーム上で取引されます。

リキッドが目指すのは、今までできなかった仮想通貨取引所の垣根を越えた取引。今までは各取引所内でしかできなかった取引を、取引所をまたいで可能にするシステムです。

簡単に言うとキャッシュを基軸通貨のようにして、各取引所のユーザーが同じ相場価格に従って、リキッド上で自由に取引ができるということ。

キャッシュチャート

引用元:coingecko

QASHは発行されてからすぐ、2018年の1月に300円近くまで値を上げましたが、それ以降は100円を切る値で推移しています。今後LIQUIDが本格的に稼働するようになると、大幅に値を上げる可能性があるでしょう。

ICOの一元化を目指す「コムサ(COMSA)」

取引所のザイフ(Zaif)を運営するテックビューロ社が発行する仮想通貨が「コムサ(COMSA)」です。テックビューロ社はコムサを軸にした新しい仕組みを構築中で、その仕組みもコムサと呼ばれます。

この仕組みとしてのコムサは、現在各所でバラバラに行われているICOを、COMSA上で一元化しようという野心的な取り組み。例えれば仮想通貨の証券取引所を作るようなものです。

コムサのICOで上場した企業が成長すれば、通貨としてのコムサが値上がりする可能性が高くなります。しかも投資によってもコムサが値上がりすれば、今までの仮想通貨よりも安定した通貨が登場するかもしれません。

COMSAチャート

引用元:Zaif

コムサも発行されてすぐ、2017年の年末に500円前後まで値を上げましたが、それから徐々に値を下げて、現在は100円前後で推移しています。

キャッシュもコムサも、信頼性の高いブロックチェーンを基礎にした仮想通貨で、日本国内の取引所が扱っているという安心感もあります。

今後通貨としてどこまで価値が上がるかは、それぞれの新しい取り組みが成功するかどうかに掛かっていると言えるでしょう。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

キャッシュもコムサも、今バラバラになっているものを1つにまとめる目的を持つ仮想通貨なんだね

カネット XXX(表情名入力)カネット

バラバラになっているものを1つにするのは難しいけれど、もしそれらの目的が達成されたら大幅な値上がりが予想されるヨ!要チェックだネ!

ユニークな取り組みで注目される仮想通貨(トークン)

単に投資や売買の対象となるだけではなく、かなり興味深いサービスを構築している仮想通貨もあります。これから紹介する日本発の仮想通貨は、情報発信メディアと密接に関わった面白い取り組みで注目されています。

革新的なソーシャルメディアを目指す「アリス(ALIS)」

グーグルなどのメディア超大手が独占する情報サービスの一角を崩し、もっと質の良い情報を提供するための、新しいソーシャルメディアを目指すのが「アリス(ALIS)」です。

アリスはメディアの仕組みそのものでもあり、そこで使われる仮想通貨の名前でもあります。

アリスが提供するサービスは、ユーザーに質の高い情報を届けることで、そこには現在の多くのサイトのようにわずらわしい広告や、宣伝や利益追求のためだけの中身のない記事は存在しません。

簡単に言えばアリスは検索メディアの一種ですが、そこではユーザーが質の高い記事を発信したり、または見つけたりすると報酬を得ることができます。その報酬が仮想通貨であるアリスです。

今のところICOによりかなりの資金が調達できたようで、今後は具体的なメディアとしての公開がいつになるのかが注目されるところです。

ALISチャート

引用元:coingecko

アリスは2017年9月にICOを行い、2018年の1月に150円近くまで上昇して最高値を更新しました。その後は徐々に値を下げて、現在は30~50円の間で推移しています。

動画を見て手に入る仮想通貨「コバン(cOban)」

動画を配信するメディアと仮想通貨を結び付けたのが、「こばんちゃんねる」というサービスです。

これは株式会社LastRootsが運営している、インターネット上の動画配信サイトで、短い動画と商品の宣伝広告を上手に組み合わせています。

こばんちゃんねる

こばんちゃんねるの動画を見ると、その後にコバン(cOban)のアイコンが出てきます。それをクリックすると仮想通貨のコバンを手に入れられる仕組みで、通貨の単位が「RYO(両)」というのもシャレが効いています。

今のところコバンは専用の「cOban取引所」で、日本円とのみ交換できます。ビットコインなど他の通貨とは取引できないので注意してください。

コバンチャート

引用元:cOban取引所

コバンの相場はアリスとよく似た動きをしており、2018年の1月に1700円程度まで上がって最高値を更新しました。その後やはり徐々に値を下げて、現在は700円前後で推移しています。

コバンを実際の貨幣として使えるお店も、飲食店や美容サロンなどを中心に出てきています。コバンもアリスも取り組み自体の成功が、仮想通貨の価格上昇のカギを握っていると言えるでしょう。

カネット XXX(表情名入力)カネット

ちなみに、コバンが購入できるcOban取引所は、2018年4月6日に金融庁から業務改善命令が出されたヨ。改善命令の報告書も提出してるけど、今後どうなるかはまだ不明だネ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

仮想通貨交換業から撤退している会社も多いし、cOban取引所もそうならないとは限らないもんね……でもせっかくの日本生まれの仮想通貨だから頑張って欲しい気持ちはあるかなぁ

日本発仮想通貨の強みとは?

海外生まれの仮想通貨に対して、圧倒的に少数派の日本発の仮想通貨ですが、他のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)と比較して、現在どのようなポジションにあるのでしょうか?

海外から見たイメージは?

世界からは今でも、日本製品の高さや日本人の勤勉さには大きな信頼感が寄せられています。これは工業製品だけに限らず、野菜や果物などの食品に関しても同様です。

また日本発の仮想通貨は、当然日本人スタッフが中心になって開発やメンテナンスを行っています。日本人が作って管理し、日本から発信されているということは、全てが信頼性や安心感という言葉に集約されるはずです。

さらに国際市場での通貨としての日本円に対する信頼感も、仮想通貨市場には影響していると考えられます。

今後日本発の仮想通貨がさらに広がりを見せるようになると、海外の資金が徐々に流入するようになるでしょう。すると日本発の仮想通貨は値を上げて、安定的な通貨としてシェアを拡大するかもしれません。

国内から見たイメージは?

2017年の末頃から、日本国内では仮想通貨への投資が熱を帯びてきて、これまで投資などしたことのない人たちまで仮想通貨に目を向けるようになったのです。

日本人の習性として、やはり国内で作られた物に対する安心感は非常に根強いものがあります。特に投資に慣れていない人たちは日本発の仮想通貨に注目するのではないでしょうか。

今後はビットコインでの取引に慣れた人たちが、他の仮想通貨への投資を始める際に、まずは安心感のある日本発の通貨から投資を始めることが考えられます。

取引量が増えればさらに知名度が上がり、価値が上って行く可能性も充分あります。

カネット XXX(表情名入力)カネット

あとはやっぱり、日本発だから日本語の情報が1番早いのもポイントだネ。とはいえ、日本人の投資家も多くなるから、どれだけ速く情報をキャッチできるかにもよるケド……

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

でも、英語よりも日本語の情報が多いっていうのはいいわよね。色んな言葉で探しやすいし、言葉のニュアンスで嘘も分かりやすいもの

日本発仮想通貨の今後の展望

最後に日本発の主な仮想通貨が購入できる取引所をまとめておきます。モナコインに関しては詳しく説明したので、ここでは省きます。

【日本発仮想通貨の取り扱い取引所】

  • ビットゼニー(BitZeny)⇒ CryptoBridge・C-CEX(共に海外取引所)
  • コバン(cOban)⇒ cOban取引所(国内取引所)
  • サクラコイン(sakuracoin)⇒ Cryptopia(海外取引所)
  • アリス(ALIS)⇒ Cryptopia・coinexchange(共に海外取引所)
  • キャッシュ(QASH)⇒ QUOINEX(国内取引所コインエクスチェンジ)
  • コムサ(COMSA)⇒ Zaif(国内取引所)
  • ザイフトークン(ZAIF)⇒ Zaif(国内取引所)
  • フジコイン(fujicoin)⇒ Cryptopia(海外取引所)

尚キャッシュを扱うQUOINEXは、国内の取引所「コインエクスチェンジ」が母体となっていますが、アリスを扱う「coinexchange」とは全く別の取引所なので注意してください。

投資する現在のデメリットは?

こうして現在の取り扱い状況を確認してみると、日本発の仮想通貨はなぜか海外の取引所での取引が中心になっています。

国内の金融庁認可の取引所が扱っているのは、モナコイン・コムサ・キャッシュ・ザイフトークンの4種類のみ。それ以外の通貨については、その価値と知名度、信頼性などの点から、まだ国内の取引所に上場するレベルに達していないのでしょう。

海外の取引所の場合、一度現金をビットコインなどに換金した上で、その取引所に送金する手間がかかります。

現状では価格の低い日本発の仮想通貨では、そこまでの手間をかけて投資するメリットがあるかどうかは何とも言えません。

また仮想通貨として活発に取引されているモナコイン以外は、購入しても使いみちがなく、ただ寝かせておくだけになる可能性もあります。

やはり仮想通貨の価値が上って、国内の取引所での取り扱いが始まるまでは、取引量も価格も低めで推移することになるかもしれません。

システムの成功が今後のキーポイント

しかしこれまで紹介してきたように、日本発の仮想通貨は取引以外にもさまざまな付加価値をプラスして、全体的なシステムとしての魅力を高めようとしています。

そのシステムや取り組みが発展すれば、仮想通貨としての知名度もアップして、多くの取引所で取り扱いが始まる可能性もあります。

コバンのように、実際のサービスの中で通貨として使える用途が増えれば、今までの仮想通貨とは違ったタイプの広がり方をするかもしれません。

また先ほど説明したデメリットを、逆にチャンスととらえる考え方もあります。

日本発の仮想通貨は、今のところ価格が低い状態で推移しているので、一部の投資家の間では今のうちに買ってしばらくホールドしておき、今後の値上がりを待つという動きも広がっています。

こうした動向が広がれば自然に取引量が増えて、仮想通貨としての価値が上がる可能性もあるのです。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

日本の仮想通貨だからって日本の取引所に上場するわけじゃないんだね

カネット XXX(表情名入力)カネット

そうだネ……特に日本の取引所は上場の認可がかなり厳しいから中々だヨ。でも、人気が出て日本の取引所でも扱うようになれば、価値が一気に上がることが予想されるネ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

2018年1月31日、ビットフライヤーにリスクが上場したときは、リスクもかなりの高値をつけたしね。ある意味、日本の取引所に上場していない今こそがチャンスなのかもよ?

カネット XXX(表情名入力)カネット

ただし、今回紹介した銘柄が絶対に高くなったり、日本の取引所に上場するとは限らないヨ。日本発の仮想通貨は、投資する銘柄を選ぶ時の参考程度に考えてネ!

日本発の仮想通貨の将来性に注目しよう!

仮想通貨市場は、現在ビットコインと一部のアルトコインへの投資が、そのほとんどを独占している状況です。

株式市場に例えると、わずかな数の超一流企業の株式だけで、株式市場が運営されているようなもの。そのため、まだまだ未成熟だというイメージはぬぐえません。

一方のマイナーな仮想通貨は、現状では中小企業の株式のようなものです。今後価値が上がるかどうかは未知数だと言えるでしょう。

しかし仮想通貨への投資は、これから益々盛んになることが予想されます。市場自体が広がれば、株式市場と同様に中小企業株、つまりマイナーな仮想通貨への投資も活発になるでしょう。

しかも日本発の仮想通貨は、魅力度アップのために色々な取り組みをしているものが多い上に、日本ブランドへの信頼性という強みがあります。

その中でどれか一つでも投資的価値が上昇すれば、日本人の習性から考えて、一気に日本発の仮想通貨に注目が集まる可能性はあります。そして、日本での投資熱がさらに高まれば、海外の投資家も動き始めるかもしれません。

現在はまだ発展途上にある日本発の仮想通貨ですが、今後の動きを常にチェックしておきましょう。