仮想通貨であった詐欺事件とは?詐欺の手口を知って騙されない対策を!

仮想通貨であった詐欺事件とは?詐欺の手口を知って騙されない対策を!

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨の勉強を続けて仮想通貨投資に対する知識がついてきたと思うケド、そんな時に注意してほしいのが仮想通貨に関する詐欺なんダ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

あらそうなの?でも私って疑い深い性格だからそうそう騙されることはないわよ。大丈夫大丈夫!

カネット XXX(表情名入力)カネット

そういうこと言う人に限って、一度でも信用しちゃえばコロっと騙されるんだヨ……!今日は仮想通貨の詐欺の対策方法について見ていこうネ!

「仮想通貨による投資は儲かる!」という情報が広まってくると、必ず出てくるのが仮想通貨がらみの詐欺事件。詐欺師の手口はセミナー開催を偽ったもの、詐欺コインを利用するものなどさまざまです。

そこで今回は、仮想通貨詐欺の被害に遭わないために、どのようなタイプの詐欺があるのか、そして気をつけるべきポイントなどについて説明していきましょう。

増加しつつある仮想通貨詐欺とは?どうやって対策すればいい?

仮想通貨の知名度がアップするにつれ、仮想通貨がらみの詐欺事件も増加傾向にあります。仮想通貨投資で利益を得るには、詐欺に遭わないように気をつけることも重要です。

仮想通貨詐欺の件数は増えている
金融庁によると、昨年7~9月の仮想通貨に関する相談件数は、4~6月より26.2%増の685件。相談を持ちかけるのは基本的に、何らかのトラブルが起きているケースです。

トラブルが増えているということは、仮想通貨がらみの詐欺も増えていると考えるのが自然です。

仮想通貨詐欺に遭わないために詐欺の手口を知ろう
仮想通貨は将来性があるといわれているため、今後も仮想通貨がらみの詐欺事件は増えていくことが予想されます。人が集まるところには、悲しいかな詐欺師も集まってくるというわけです。

詐欺師を排除できない以上、私たちにできることは詐欺に遭わないように気をつけることです。そのためには、あらかじめ詐欺師が使う手口を知っておくことが必要です。

詐欺の手口は3つに分類できる
仮想通貨がらみの詐欺の手口は、大きく3つに分けることができます。「セミナー系」「ICO系」「エアドロップ系」です。

逆に言えば、この3つの手口さえ知っておけば、仮想通貨がらみの詐欺に遭う可能性が低くなります。つまり、現時点では仮想通貨がらみの詐欺被害を防ぐことは、難しくないのです。

仮想通貨詐欺の手口3分類を解説!

では、仮想通貨がらみの詐欺の手口3分類について、実際に起きた事件の例を挙げながら、どのような特徴があるのかなどについて説明していきます。

セミナー系詐欺

セミナー系詐欺は、いわゆるマルチ商法の一種に分類されます。仮想通貨がらみのマルチ商法を勧める際に、セミナーを開いて勧誘するため、この名前が付いています。

詐欺の特徴

セミナー系の詐欺の特徴は「誰かがセミナーを紹介する」ということです。マルチ商法の特徴のひとつは、誰かを勧誘することで報酬が入る仕組みになっているため、こういう形になってしまいます。

「ここでしか買えない仮想通貨」なるものを紹介されるのも、セミナー系詐欺の特徴。「今は知名度がないけれど、知名度がアップすれば暴騰する」などといって、購入を勧められるのです。さらに、知人を紹介すれば報酬が得られると、ここで説明されます。

この話を信じれば、最初にセミナーの参加料を払って「ここでしか買えない仮想通貨」を購入すれば、仮想通貨による利益だけではなく、紹介料まで手にできて言うことはありません。

ただ、現実にそんなうまい話があるわけがないからこそ詐欺なのです。

詐欺の手口

セミナー系詐欺の手口のひとつとして、有名人や成功者を利用するというものがあります。有名人が購入している仮想通貨ならば信頼でき、自分も購入しようと思うケースやし、成功した人の話を聞くと自分も成功できるはずと思うケースがあるためです

いわゆるマルチ商法の広告塔で、「この仮想通貨を購入すれば必ず儲かる」と思い込ませるのが、セミナー系詐欺の特徴と言っていいでしょう。

上述のように「ここでしか買えない仮想通貨」の購入を迫るのも特徴と言えます。果たしてそのようなものがあるのか、それも取引所じゃなくてセミナー会場で購入できるのかというと、後述するように怪しいものです。

詐欺の実例

セミナー系詐欺の実例として有名なのが、北海道の48ホールディングスが発行していた「仮想通貨」、クローバーコインです。

「日本に初めてビットコインを持ち込んだ」という触れ込みの人物を広告塔に据え、大規模なセミナーを開いてクローバーコインを購入させていたのです。

クローバーコインは1口の購入は登録手数料と消費税を含め35,640円で、100口まで購入が可能です。セミナー会場では1口でリップルという仮想通貨6,000円分の価値があると説明。

また、誰かにクローバーコインについて紹介し、購入してもらえると、支払金の60%が自分に入るという仕組みについても説明します。

冷静に考えれば、仮想通貨はこのようなセミナー会場ではなく、ビットフライヤーをはじめ金融庁から認可を受けた取引所で購入するものです。

リップルという実在の仮想通貨の名前を利用していますが、35,640円払ってリップル6,000円分を入手するのもおかしな話です。

48ホールディングスは2017年9月、国税庁と消費者庁から強制捜査を受け、10月27日に業務停止命令を受けました。これに先立って10月3日にクローバーコインの販売は終了し、返金手続きにも応じるとアナウンスしています。

詐欺を見分ける方法

こうしたセミナータイプの詐欺を見破るためのポイントは3つです。

まずひとつは、「その仮想通貨が限定販売かどうか」ということ。上述のように、仮想通貨として認められていれば、金融庁の認可を受けた取引所で誰でも購入できます。セミナー会場でなければ購入できない仮想通貨なんて、実際にはあり得ません。

次に「成功者や有名人がセミナーに登場するかどうか」です。しつこいぐらいに成功体験を強調し、購入すれば必ず儲かるかのように思い込ませるのは、このタイプの詐欺の常套手段と言えるでしょう。

そして、「最低購入金額が高いかどうか」も、詐欺を見破るためのポイントです。取引所で仮想通貨を購入する際、最低価格はそれほど高いものではありません。

ビットフライヤーの場合、0.001ビットコイン(2018年4月17日現在で約870円相当)から購入できますし、取引所によってはその10分の1から取引可能です。上述のクローバーコインのように3万円を超えるお金が必要なのは、明らかに怪しいのです。

ICO詐欺

企業が何らかのプロジェクトを行う際には、資金集めが欠かせません。ICO(イニシャル・コイン・オファリング)とは下図のように、出資者にトークンというと代用通貨を渡すなどの方法で、この資金集めに仮想通貨を利用することです。このICOにまつわる詐欺も存在しています。

詐欺の特徴

このタイプの詐欺の特徴は、何らかのICOを装っていることです。ある事業をするので仮想通貨の出資を求めている、絶対に損はしないから出資して欲しいといった具合です。

ICO詐欺の場合、こうした事業そのものが存在していないのに、仮想通貨だけを集めています。そして、最終的に一定のお金が集まったら姿をくらましてしまうのです。

当然のことながらトークンには何の価値もなくなりますから、払ったお金は丸損になってしまいます。

ビットコインウォレットサービスを提供するBitcoin.comの統計によると、ICOの8割は詐欺で、まともなものは1割にも満たないといいます。つまり、そんなにうまい話は転がっているわけがないというわけです。

詐欺の手口

ICO詐欺の場合、仮想通貨を集めるための「事業」には胡散臭いものが多くあります。そのままでは「詐欺だろ」と見破られる可能性が高いので、ネットを悪用して、ありもしない信用性を作り上げるのです。

SNSやチャットアプリで一般人を装って口コミを発信したり、偽ニュースサイトを利用したりするなどして「このICOは確実に儲かる」という風説を流布するのです。有名人の「なりすまし」アカウントを利用して、そうした情報を流していたケースもあります。

「事業」が胡散臭いものであっても、こうした偽の情報に騙されて「このトークンを購入すれば確実に儲かる」と思い込んで、仮想通貨を支払ってしまうというわけです。

詐欺の実例

ICO詐欺の例として広く知られているのが「ディールコイン」です。

中東10カ国が開発し、2015年の上場を目指しているという触れ込みでプレセールを行っていました。上場すれば価値が10倍に跳ね上がり、購入者は必ず得をするとアピールしていたのです。「ディールコイン」をトークンとして資金を集めていたというわけです。

ただ、当時から出資額の3分の1しかコインが入手できないなど、怪しいと思える点はありました。そして、2015年になっても上場される気配はなく、最終的には公式サイトが閉鎖され、運営チームも消えてしまったのです。

ディールコインはもちろん仮想通貨として認められていませんので、価値はゼロです。

仮想通貨はセキュリティーを高めるため、ブロックチェーンという技術を使用しています。ところがこのディールコインはブロックチェーンを使用していない、ただのHTMLデータだったのです。

仮想通貨として上場するという触れ込みでありながら、実際には上場するつもりなど全くなかったということでしょう。

詐欺を見分ける方法

ICO詐欺を100%見破ることは難しいとされています。ただ、価格保証を謳っているかどうか、非現実的な目標を掲げているかどうか、ホワイトペーパーの内容に具体性があるかどうかをチェックすれば、詐欺の被害に遭うリスクを大幅に下げられます。

まず、仮想通貨の世界に価格保証なんてことは考えられません。仮想通貨の中では信頼性が高いとされるビットコインですら、対円レートは大幅に変化しているのです。

仮想通貨は、高値で掴んで暴落し、資産が減ってしまったなんてことは日常茶飯事。このような状況で価格保証を謳われても、嘘だとしか思えないのです。

ICOの対象となる事業が現実的かどうかも、詐欺かどうかを見分けるためのチェックポイントです。上述のディールコインの場合、最終的には中東10カ国共通の通貨となることを目標としていましたが、冷静に考えればこの目標は非現実的としか言いようがありません。

ホワイトペーパーとは特定の技術や商品のメリットをまとめている文書で、ICOの場合にはその目的や仮想通貨を利用する理由などが記載されています。

ICO詐欺の場合、このホワイトペーパーの中身に具体性がなかったり、酷いものになるとホワイトペーパーそのものがなかったりするのです。

具体性云々を見分けることは簡単ではなくても、ホワイトペーパーの有無は簡単に分かります。ホワイトペーパーのないICOはほぼ詐欺と考えていいでしょう。

エアドロップ(Air drop)詐欺

エアドロップとは、何らかの条件を満たしていれば仮想通貨が無料でもらえるサービスのことです。詐欺でなければこれほどおいしい話もありませんが、残念ながらこのエアドロップを騙った詐欺も横行しています。

詐欺の特徴

このタイプの詐欺は、エアドロップを行うという触れ込みで偽サイトに誘導し、取引所などにアクセスするためのアカウントIDや秘密鍵を盗むものです。

アカウントIDと秘密鍵を盗まれてしまうと、他人からアクセスされ放題になり、手持ちの仮想通貨を勝手に引き出されるなどの被害に遭ってしまいます。パスワードを勝手に変更されて、自分がアクセスできなくなる事態も考えられます。

やっかいなことに、こうした問題が起きた場合、取引所のフォローは期待できません。取引所のホームページには、不注意でアカウントを乗っ取られて被害を受けても、自己責任で対応するように明記されています。

詐欺の手口

エアドロップ詐欺でよく使われる手口が、ツイッターなどの「なりすまし」です。仮想通貨の創業者の偽アカウントを作成し、エアドロップを行っていることをPRすることなどがあります。

しっかりと確認すれば偽物だということが分かりますが、確認不足だと「創業者がPRしているのだから間違いない」と勘違いして、秘密鍵を渡してしまうのです。

詐欺の実例

実際に行われたエアドロップ詐欺のひとつに、トロンという仮想通貨を利用したものがあります。創業者のジャスティン・サンの偽ツイッターアカウントを作成し、トロンのエアドロップを行うとPRしたうえで、偽サイトに誘導して秘密鍵を奪うというものです。

ジャスティン・サン 本物 ジャスティン・サン 偽物

上が本物、下が偽物のツイッターアカウントです。偽物には本人認証マークがありませんし、よく見るとアカウント名も違っています。ただ、写真はジャスティン・サン本人のものを使用しているだけに、確認が不十分だと騙されてしまう可能性があります。

事態に気がついたトロン公式サイトやジャスティン・サン本人が「エアドロップは行っていない」と明言したうえで、偽サイトのURLを掲載するなどして事態の収拾を図りました。

詐欺を見分ける方法

エアドロップ詐欺を見分ける方法は、ICO詐欺と比較すると難しくありません。PRしているツイッターアカウントやエアドロップサイトのURLが怪しいものではないか、秘密鍵を要求されることがないかを確認すればいいからです。

ジャスティン・サンの件からも分かることですが、詐欺に使われているアカウントはよく見ると本物とは違いますし、本人認証マークもありません。

エアドロップサイトのURLも、本家に似ていてもよく見ると怪しいものです。なりすましアカウントが怪しいサイトに誘導していた場合、確実にエアドロップ詐欺です。

また、本当にエアドロップを行う際に、秘密鍵を要求するようなことはまずありません。そもそも秘密鍵を渡すのはあまりにもリスクの高い行為のため、要求されれば間違いなく詐欺だと考えていいでしょう。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

セミナーにICO詐欺にエアドロップ詐欺に……仮想通貨に関する詐欺ってたくさんあるんだね……

カネット XXX(表情名入力)カネット

詐欺師もお金が欲しいからネ……コレ以外に新しい詐欺がどんどん生まれてくる可能性はあるヨ。気をつけたいところだネ!

詐欺を回避するために気をつけたいポイント

仮想通貨がらみの詐欺に遭わないために気をつけるべきポイントは、4つあります。ひとつひとつを詳しく確認していきましょう。

自分が理解できない銘柄を買わない

仮想通貨の中で、最も取引量が多いのはビットコインです。これは知名度が高く、他の仮想通貨について知らない人でも、通貨だと理解して購入することができるためです。

基本的には知名度がなく、下手をすれば上場前の仮想通貨なんて、普通は購入しません。しかし、「購入すれば絶対に儲かる」などと言われると、つい魔が差してしまうのです。

取引所でも見たことも、名前も聞いたことがない仮想通貨には、手を出さないように注意しましょう。

金融庁に認可されている取引所から購入する

そもそも、仮想通貨の取引は金融庁に認可されている取引所で行うものです。ここから購入する限り、対円レートの暴落によって損をすることはあっても、詐欺に遭ってお金を失うようなことはありません。

金融庁に認可された取引所以外で、仮想通貨の購入を行わないように注意しましょう。

購入前に銘柄の下調べを行う

仮想通貨を購入する前に、その銘柄がどのようなものなのかを調べることも重要です。

上記のクローバーコインやディールコインについても、あらかじめ調べておけば、信用できないものであるかは事前に把握できました。

仮想通貨の購入前には、その銘柄について調べるようにしましょう。

対面で仮想通貨を購入しない

仮想通貨取引所は、金融庁の認可を受けていますから、ハッキング被害に遭うことはあっても、詐欺行為を行うことは考えられません。

基本的に仮想通貨は、取引所をとおして行うものです。対面で購入させようとしている人は、金融庁の認可を受けて行っているわけではありません。詐欺がらみの可能性が非常に高いのです。

仮想通貨は取引所で購入することを徹底しましょう。

カネット XXX(表情名入力)カネット

1番大事なのは、仮想通貨に関する知識をつけるコトだヨ!詐欺師は9の真実に1の嘘を交えてくるから、中途半端な知識しか持ってない人はかえって騙されやすいんダ!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

あとは対面販売とか、今を逃せば乗り遅れるとか、人を煽るような言葉は信じちゃダメってことだね

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

確かに、仮想通貨って今買わなきゃ機会損失!ってなっても、また時間が経てば機会がやってくることが多いしね……。焦って判断能力を低下させないことも大事ね

仮想通貨詐欺の手口を知って詐欺を回避しよう!

仮想通貨市場の拡大により、仮想通貨がらみの詐欺も多発しています。しかし、誤解しないでほしいのは、胡散臭いのは仮想通貨そのものではなく、それを悪用する詐欺師だということです。

仮想通貨そのものは投資リスクこそあるものの、将来性に満ちたものです。

ここで紹介した、仮想通貨詐欺の手口を知ったうえで、仮想通貨を購入すれば、詐欺の被害に遭うリスクは大幅に減らすことができます。

世の中には、確実に儲かるようなうまい話はありません。変な欲を出すのでなく、金融庁の認可を受けた取引所を利用して仮想通貨投資を行っていきましょう。