送金スピードが速い仮想通貨は便利?どの銘柄が速いか徹底比較!

送金スピードが速い仮想通貨は便利?どの銘柄が速いか徹底比較!

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

仮想通貨って世界中どこへでも簡単に送金ができるのがメリットよね!それにインターネットを使うから24時間365日操作できるのも便利だわ。

カネット XXX(表情名入力)カネット

法定通貨ではこうはいかないからネ。まさに通貨の革命ともいえる点なんだけど、実は通貨によって送金にかかる時間が違うって知ってタ?

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

じゃあ、送金してもなかなか反映されない通貨もあるってこと?

カネット XXX(表情名入力)カネット

そうなんダ。今日は仮想通貨の送金スピードについて詳しく見ていこウ!

仮想通貨は24時間365日、いつでも送金可能なことがメリットのひとつ。銀行振込のように、営業時間や営業日を気にする必要がありません。

しかし、仮想通貨は送金に必要な時間が、銘柄(種類)によって異なります。送金スピードが速い銘柄もあれば、かなりの時間が必要になる銘柄もあるのです。

今回は送金スピードが速いことのメリットや銘柄ごとのスピード、送金スピードを速くするための新技術などについて、説明していきましょう。

仮想通貨の送金スピードとは?

そもそも仮想通貨の送金スピードとは、何を意味するのでしょうか。まずは、送金スピードについて詳しく確認していきましょう。

仮想通貨で決済・送金する際にかかる時間のこと

仮想通貨の送金に当たっては、さまざまなチェックが必要になります。ウォレット(仮想通貨を保管する場所)に入っているよりも多い額の仮想通貨を送金するなどのトラブルを防ぐためです。

そのため、仮想通貨の送金手続きを行っても、送金先のウォレットに反映されるまでには時間が必要になります。この送金するためにかかる時間を、仮想通貨の送金スピードといいます。

送金スピードは仮想通貨の価値を決める要素の1つ

送金スピードは仮想通貨の価値を決める大きな要素の1つです。

上でも説明したとおり、円やドルなどの法定通貨は、銀行を介して送金するため、銀行の営業日しか送信できません。営業日であっても営業時間を過ぎていると、反映は翌営業日になってしまいます。

これに対して、仮想通貨の取引所は24時間365日営業しており、いつでも送金が可能です。これだけでもメリットですが、送金スピードが速いとさらにメリットが大きくなるのです。

逆に送金スピードが遅いことは、さまざまなデメリットにつながってしまいます。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

送金は早い方がいいに越したことはないもんね。送金スピードによって仮想通貨の価値も変わるんだ!

カネット XXX(表情名入力)カネット

もちろん、それが全てではないけど、価値を左右するひとつの指標にはなっているヨ。やっぱり「通貨」という名が付く以上、決済や送金は第一目標ではあるからネ。

仮想通貨の送金スピードのメリット・デメリット

では、仮想通貨の送金スピードが速いことによって生じるメリットと、送金スピードが遅いことが原因で起きるデメリットについて、説明していきます。

送金スピードが速いことのメリット

送金スピードが速いことによって生じるメリットは、3つあります。詳しく確認していきましょう。

決済にかかる時間が早い

仮想通貨で商品を購入するときなどは、販売側へ仮想通貨を送金する必要があります。つまり、この場合は送金スピード=決済スピードになるのです。

そのため、仮想通貨による決済を行ったとしても、送金スピードが遅いと自分が送った仮想通貨がなかなか相手に届きません。

これでは、24時間365日送金可能な仮想通貨のメリットが生かせないなのです。

逆に、送金スピードが速ければ、すぐに決済が完了。いつでも決済可能というメリットを生かしきれるのです。

送金手数料が格安

仮想通貨の送金に必要となるチェックは、マイニングによって行われています。マイニングによって得られる仮想通貨は、送金手数料から出ているのです。

マイナー(マイニングを行う人)は、報酬が得られるからこそマイニングに参加しています。そのため、得られる報酬(送金手数料)の多い案件から先に処理されていく傾向にあるのです。

つまり、送金スピードが遅い仮想通貨であっても、送金手数料を上乗せすればある程度、スピードが速くなります。しかし、代わりに手数料が高くなるのです。

逆に送金スピードが速い仮想通貨なら、手数料の上乗せは必要ありません。結果として、送金スピードが速い仮想通貨の方が、遅い仮想通貨より送金手数料が安くなるのです。

海外への送金手数料が大幅に削減できることも仮想通貨のメリットのひとつ。送金スピードが速いと、このメリットがさらに大きくなるのです。

海外取引所の利用がスムーズになる

仮想通貨は全部で1500種類以上あります。そのうち、日本の取引所で取り扱いがあるのは、ほんのわずかです。そうした銘柄を購入するためには、海外の取引所を利用する必要があります。

ただし、海外の取引所では日本円は使えません。

海外の取引所を利用するためには、まず日本の取引所で仮想通貨を購入。そして、この仮想通貨を海外の取引所に送金して、仮想通貨で別の仮想通貨を購入する必要があるのです。

そのため、海外の取引所を利用する場合には、仮想通貨の送金スピードが取引に大きな影響を与えます。

仮想通貨のレートが下がって「買い」と判断できる局面であっても、日本で利用している仮想通貨の送金スピードが遅いと、ジャストタイミングで購入できないということが起こりかねません。

逆に送金スピードが速い仮想通貨ならば、海外の取引所で「買い」と判断した瞬間に日本から仮想通貨を送り、ほぼジャストタイミングで購入することが可能になります。

仮想通貨のレートは、動きが激しいことで知られています。ちょっとしたタイミングの遅れで、レートが大きく変化し、得られるはずの利益が得られなくなることも考えられます。

送金スピードの速い仮想通貨ならば「買い」の局面を逃すことはほぼありません。つまり、それだけ海外の取引所の利用がスムーズになるというわけです。

送金スピードが遅いことのデメリット

では逆に送金スピードが遅いと、どのようなデメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

数十分~数日ほど着金しない

送金スピードが遅い仮想通貨は、着金までに数十分というのはザラです。下手をすれば数日後に着金するなどということもあります。

数日かかるようであれば、法定通貨を銀行振込するよりも遅くなってしまうのです。

これは、海外の取引所を利用している人にとっては大きなデメリットとなります。日本で取り扱っていない仮想通貨が「買い」だったとしても、すぐに資金が調達できないからです。

上でも書きましたが、仮想通貨のレートは一般的な通貨と比較して変動スピードがかなり速いです。送金スピードが遅いと、着金したときには「買い」ではなくなっているということもあり得ます。

送金手数料を高くしないと届かない

送金スピードを上げる方法のひとつは、送金手数料を高くすること。上にも書きましたように、送金時のチェックであるマイニングは手数料の高いものから処理されているからです。

手数料を高くすれば、海外の取引所で仮想通貨の「買い時」を逃す可能性は低くなるでしょう。ただ、仮想通貨の「海外への送金料が安い」というメリットは失われてしまいます。

海外で仮想通貨取引を頻繁に行っている人の場合は送金手数料も大きな出費です。手数料が高くなると、損失が大きくなってしまうのもデメリットと言っていいでしょう。

送金ミスに気づきにくい

仮想通貨の送金ミスで最も怖いのは、仮想通貨そのものが消えてしまう可能性があることです。このため、送金時には細心の注意を払うことが必要だとされています。

ただ、人間ですからミスを完全になくすことはできません。その場合、早くに送金ミスに気がつけば、対応が可能な場合もあります。

しかし、送金スピードが遅いと、このミスにもなかなか気づくことができないのです。「また送金に時間がかかっているのではないか」と勘違いして、気づいたときには数日が経過していたということもあり得ます。

これでは、対応が大きく遅れてしまい、仮想通貨が戻ってくる可能性は極めて低くなります。せっかく購入した仮想通貨を失う可能性が高いのです。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

たしかに送金したはずなのに、何日たっても反映されないと不安になるよ。ミスにも繋がるとなると見逃せない要素だなぁ。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

その都度手数料を多めに払うのももったいないしね…。送金スピードが速い通貨にはどんなものがあるのかしら?

仮想通貨の銘柄別送金スピード一覧!

では、それぞれの仮想通貨の送金スピードについて具体的に確認してみましょう。送金手数料の額や取引所によって差があるようですが、代表的な銘柄の送金スピードは下記のとおりです。

銘柄送金時間
ビットコイン20分~数日
イーサリアム10分~数日
ネム3秒~3時間
リップル4秒~1分
モナコイン2分~30分
ライトコイン10分~12時間
ビットコインキャッシュ10分~16時間
イーサリアムクラシック10分~5時間

やはりビットコインやイーサリアムのように、取引量が多い仮想通貨は送金に時間がかかるようです。逆にリップルは2018年5月13日時点で時価総額が3位にもかかわらず、この送金スピードは優秀です。

もともとリップルは企業間取引に使われることなどを想定し、送金スピードが速くなる仕組みになっています。海外の取引所を利用するなら、リップルでの送金がおすすめになりそうです。

どうして送金スピードに違いがあるのか

では、なぜこのように送金スピードの違いがあるのでしょうか。それは、銘柄によって取引の処理速度が違うことと、取引量が多いほど送金に時間がかかることが理由です。

特に取引量の多いビットコインは、マイニングの件数が多いので時間がかかります。最近ではイーサリアムでも同様の現象が起きているとされています。

銘柄によって取引を処理できる速度が違う

まず、仮想通貨は銘柄によって取引の処理速度が違っています。ビットコインなら1秒間に6件、イーサリアムなら15件、リップルならば1500件です。

そして、取引の処理速度が速いほど、送金スピードも速くなるのです。リップルの送金スピードの速さは、この処理速度に裏付けされているものだと言えます。

取引量が多いと送金スピードも遅くなる

とはいえ、1秒間に6件の処理ができるのならば、1時間に2万1600件、1日で51万8400件もの処理が可能です。ビットコインが誕生して間もない時期ならば、これで十分でした。

ところが、ビットコイン取引を行う人が増えるにつれて、次第に処理が間に合わなくなっていき、送金に時間がかかるようになりました。同様のことが、イーサリアムでも起きたというわけです。

ビットコインは常に大量の取引を抱えている

特にビットコインは、常に大量の取引を抱えています。一時は未確認取引が20万件近くなったこともあるほどです。これをすべて処理すると9時間ですから、時間がかかるのも仕方がありません。

最近でも少ないときで1000件を超える未確認取引を抱えています。すべて処理するまでに最低でも3分ほどかかりますので、リップルのように数秒で送金というわけにはいかないのです。

ビットコインの未確認取引についてはBlockchainのサイトで確認できます。

ブロックチェーン

引用元:Blockchain

送金スピードが遅い銘柄も送金スピードを向上させる機能が開発中!

仮想通貨の開発者も、なんとかして少しでも送金スピードを上げようと技術開発を行っています。ネムのカタパルトイーサリアムのプラズマライトニングネットワークなどは、そうした技術のひとつです。

ネムのカタパルト

最大4000件超の取引処理を行うことができる新システムで、速ければ2018年中にもネムに実装される予定となっています。実装されればリップルの1500件を大きく上回ることになります。

カタパルトとはNoSQLデータベースという、大量の情報処理に適していているデータベースを利用し、処理速度をアップさせるものです。金融機関での利用を想定しているとされています。

イーサリアムのプラズマ

時価総額の上昇によって取引量が増え、送金スピードの低下が問題となっているイーサリアムですが「プラズマ」実装によって送金スピードをアップさせる構想があります。

イーサリアムのブロックチェーンはスマートコントラクトを実装するため、契約内容などが記載されています。このブロックチェーンのサイズを小さくして処理速度を上げるのが、プラズマです。

イーサリアム創業者のヴィタリック・ブリテン氏による構想で、実装されれば1秒間に数十億の取引処理が行えるようになるとしています。

ライトニングネットワーク

現在のビットコインは、送金スピードを速くするためには手数料を多く払わなければならず、少額の送金や決済だと手数料の方が多くなってしまうということも起きかねない状況です。

この問題を解決するための新技術が、ライトニングネットワークです。ブロックチェーンを使わずに取引を行うことで、送金手数料なしで決済できるようにするものです。

少額取引はブロックチェーンを使わずに行うことで決済スピードが上がりますし、全体の取引処理件数も減少しますので、送金スピードのアップにつながることが期待されています。

ただ、現時点ではセキュリティー面での問題が指摘されているうえ、ライトニングネットワークに対応したウォレットができるまでには数年が必要だとされています。

カネット XXX(表情名入力)カネット

送金遅れが問題視されているビットコインをはじめ、主要通貨の多くで送金スピードを挙げるためのアップデートが予定されているんダ。

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

それぞれの通貨が送金スピードで後れを取らないようにしのぎを削っているのね。どれも、実装されれば利便性が大幅にアップする機能だもの。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

しかも、通貨そのものの価値も上がって価格の急騰にもつながるなら、今後も目が離せないね!

仮想通貨の送金スピードはもっと速くなる!

仮想通貨の送金スピードは、その仮想通貨の価値を決める大きな要素のひとつです。送金スピードが早いほど、仮想通貨のメリットを最大限に生かせられます。

しかし、仮想通貨の取引量が増え続けている現状では、送金スピードがダウンしている傾向にもあります。

ただ、仮想通貨に技術は日進月歩です。新たな技術がどんどん導入され、送金スピードが大幅にアップすることも期待できます。

仮想通貨投資を行うときには、送金スピードについても、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。