仮想通貨の取引所ってどんなところ?仕組みや手数料の違いを徹底解説

仮想通貨の取引所ってどんなところ?仕組みや手数料の違いを徹底解説

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

最近テレビでビットコインのCMをよく見るようになったわよね~。なんだか私もビットコインが欲しくなってきちゃったわ

カネット XXX(表情名入力)カネット

それはビットコインのCMじゃなくて取引所のCMだヨ!取引所っていうのは仮想通貨を購入する場所のことだネ

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

取引所って何?ビットコインを買う市場みたいなところなのかな?何県にあるの?

カネット XXX(表情名入力)カネット

ビットコイン取引所はネット上にあるサービスのコトだヨ!じゃあ今回は取引所のコトを説明していくネ!

テレビや新聞でも毎日のように取り上げられる仮想通貨。これから仮想通貨を購入してみたい、という皆さんには安全に取引を始められる「取引所」をおすすめします。

取引所とはどんな仕組みで、どのようなことができるのか、仮想通貨デビューをする前に、ここで取引所に関する基礎知識を身につけておきましょう。

取引所のはじまり

仮想通貨が登場した頃は、個人と個人との間でのやりとりが基本でした。しかし仮想通貨の取引規模が大きくなるに従って、取引を仲介する仕組みが必要になってきました。

そこから生まれたのが、仮想通貨を専門に取り扱う取引所です。

取引所の誕生

本来仮想通貨は、個人がインターネット上で送ったり、受け取ったりすることを前提に生まれたものです。その点では、オンラインゲーム上で使われるゲーム内のコインとよく似ています。

ところが仮想通貨が実際の貨幣と同じように価値を持つようになると、急激に取引の量が増えることになりました。そうなると個人間で取引相手を見つけて、最も良い条件で仮想通貨のやりとりをするのは、物理的にも時間的にもかなりの負担になります。

仮想通貨の取引所が登場したのは、こうした経緯があったからです。取引所を通すことで、不特定多数の個人間での取引が、より手軽でスムーズになりました。

仮想通貨への投資のはじまり

仮想通貨に貨幣としての価値が生まれると、今度はそれに投資をして資産を増やそうとする人たちも出てきます。こうした仮想通貨への投資は、株式投資やFXへの投資と同じ性質のものと考えてください。

取引所の役割は、これら投資目的のユーザーにも対応することです。取引所では常時仮想通貨のレートをリアルタイムで表示していて、資産を増やしたい人は、なるべく低い価格で買って、高くなった時点で売ることによって利益を手にすることができます。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

仮想通貨はネット上でやり取りするものなら、掲示板とかSNSを使って個人間でやり取りしたら良いと思うんだけど……なんで個人間の取引じゃなくなったの?

カネット XXX(表情名入力)カネット

取引所の役割は仲介役だヨ。売りたい人と買いたい人をマッチングさせてくれる場所なんだヨ!例えるならフリマサイトみたいなモノだネ。条件指定をして、自分に合った条件を探してきてくれるんダ!

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

なるほど、自分の条件に合った取引相手を自動で連れてきてくれるのが取引所のメリットなんだね!

取引所の仕組み

国内の仮想通貨取引所は、ほとんどが「販売所」としての機能も併せ持っています。どちらも仮想通貨を売買する点では同じですが、売買する相手が違います。

取引所は個人間の取引を仲介する場所。つまり仮想通貨を売りたい人と、買いたい人が個人的に取引を行っているのです。

一方で販売所の場合は個人と個人との取引ではなく、取引所を運営する会社から仮想通貨を購入したり、売ったりすることになります。

取引所と販売所では、手数料が違います。その点について確認していきましょう。

取引にかかる手数料

取引所で仮想通貨を売買する時には、取引の金額に対して一定の割合の手数料を支払う必要があります。ただしこの手数料は取引所ごとにバラつきがあります。

主な取引所では取引額に対して、約0.01~0.3%程度の手数料を支払うことになります。しかし中には手数料が無料の取引所や、場合によってはマイナス手数料、つまり取引をした側が逆に手数料をもらえる仕組みの取引所もあります。

一方の販売所では、基本的に取引手数料は無料と考えて良いでしょう。それなら取引所よりも販売所で売買したほうが、余分なコストがかからないように思えます。しかし手数料以外の部分で、取引所と販売所には大きな違いがあるのです。

販売所はスプレッドがかかる

販売所では仮想通貨の売却価格に対して、購入価格がかなり高めに設定されていますが、この価格差を「スプレッド」と言います。

ビットフライヤー

最初に説明したように、販売所では取引所を運営する会社と取引を行います。そのため、会社の利益分が上乗せされた価格になっています。手数料は無料ですが、スプレッドはかなり大きめに設定されているのです。

販売所はいつでもすぐに取引が成立するというメリットがあります。しかし、コストを抑えて取引するのであれば、取引所を通して売買することをおすすめします。

取引所では送金も可能

基本的に国内では、仮想通貨の売買は「円」を使って行われますが、取引所では仮想通貨そのものを送金したり、受け取ったりすることができます。

BF入出金

引用元:https://bebesan.net/

仮想通貨の送金は、実際の現金の振り込みと同じようなイメージです。海外に送金するような場合には、現金よりもはるかに手数料が安いという利点もあります。

また現在はまだ少ないものの、さまざまな業種で仮想通貨による支払いに対応するところも出てきました。インターネット上で仮想通貨で買い物をしたり、外出先でスマートフォンから仮想通貨で支払ったりできます。

送金とは逆に仮想通貨を送ってもらい、それを受け取ることもできます。実際に使うシーンはまだ少ないとは思いますが、個人間の売買で支払いを仮想通貨で受け取る場合などが考えられます。

またネットショッピングや旅行の予約、アンケートへの回答をすると仮想通貨がもらえるようなサービスも既に始まっています。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

えーっと、販売所が『仮想通貨取引所』から直接仮想通貨を買うところで、取引所が取引相手とマッチングする場所なんだね?

カネット XXX(表情名入力)カネット

ソウダヨ。販売所としての機能しかないところでも、ひっくるめて『取引所』って呼ばれることが多いから混同しないようにネ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

販売所も取引所の主な違いは手数料の高さね。それ以外に大きな違いはなさそうだわ!

取引所での取引の仕組み

今現在仮想通貨に興味を持っている皆さんで、純粋に仮想通貨を送金や受取りの手段として考えている人は、ごく少ないかまだほとんどいないかと思います。

やはり株式市場や為替市場と並ぶ、新しい投資先として資産運用を考えている皆さんが大多数なのではないでしょうか。

では実際に取引所を使って仮想通貨を売買するには、どの様な手続きを経てどのような流れで取引をするのでしょうか?

アカウントの取得と取引の準備

BFトップ

仮想通貨での取引を始めるにあたっては、まず取引所に「アカウント」を開設して、自分専用の口座でもある「ウォレット」を作成する必要があります。すべての取引は、このウォレットを通して行われます。

どの取引所もアカウントの取得は無料でできるので、すぐに利用するかどうかは別にして、まずは2~3の取引所でアカウントを開設しておくと良いかもしれません。

実際に投資などの取引を始めた場合でも、リスクを分散させるという投資の原則から、1つの取引所に取引を集中させることは避けた方が良いからです。

取引の開始と流れ

では実際にある取引所でアカウントを取得したとして、大まかな取引の流れを確認してみましょう。

取引所によってウェブサイトのデザインは違いますが、基本的な操作はほとんど同じですから、慣れれば誰でも簡単に取引ができるようになります。

1)日本円を入金する

仮想通貨を購入するためには、まず日本円(ここからは「現金」として説明します)をウォレットに入金する必要があります。アカウント取得後に銀行口座を登録することになるので、その口座から購入資金としてウォレットに現金を送金するわけです。

2)取引所か販売所を選択する
自分の目的や取引金額に合わせて、取引所での売買にするか、販売所での売買にするかを決めます。比較的少額での取引であれば、売買にかかるコストが小さい取引所のほうをおすすめします。

3)仮想通貨を選んで購入する
仮想通貨にはいろいろな種類がありますが、まずは自分が購入する通貨を決めましょう。現在市場で最も多く出回っている仮想通貨は「ビットコイン」で、それ以外はひとまとめに「アルトコイン」と呼ばれています。

アルトコインの中には取引所での扱いがなく、販売所でしか売買できないものがあるので注意してください。

購入する通貨が決まったら、取引所で「コインを買う」の画面に進みます。すると現在の取引相場が表示されるので、確認しながら自分が購入したい仮想通貨の額を入力すると、日本円での価格が表示されます。

その金額で問題がなければ「購入する」の手続きに進みます。取引所で仮想通貨を購入する時に行うことは、基本的にはこれだけです。

4)仮想通貨を売る
購入した仮想通貨は、取引所のサーバーに保管された状態になっています。この通貨を売る場合は、取引所の今度は「コインを売る」の画面に進みます。

購入する時と同じように、売りたい仮想通貨の額を入力すると、現在のレートでの日本円の価格が表示されます。その金額で良ければ「売却する」の手続きに進みます。

5)その他の取引
仮想通貨での送金や受取り、現金の入出金などは通常同じ画面から行うことになります。どの操作も銀行のATM並みに簡単なので、取引を始めればすぐに慣れるでしょう。

カネット XXX(表情名入力)カネット

仮想通貨に使われているブロックチェーンは凄い技術なんだケド、仮想通貨に興味がある人のほとんどは投資・投機対象として見てるヨ

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

そうよね。私も仮想通貨の何が魅力的かって聞かれたら、億り人ドリームがあるって即答するわ

カネット XXX(表情名入力)カネット

利益を出すのは簡単ではないけど、取引自体は簡単だヨ。仮想通貨投資に少しでも興味がある人は、余剰資金を使ってちょっと触ってみてもいいかもネ!

国内外の取引所事情

日本国内では仮想通貨の取引に関する法整備も進んでおり、先進国中でも仮想通貨の流通拡大に積極的な国の一つです。また取引所の知名度も徐々に高まり、最近ではテレビCMなども目にする機会が増えています。

日本の取引所は登録制

2017年4月に施行された「改正資金決済法」により、国内の取引所はすべて登録制となりました。現在登録されている取引所は全部で16あり、金融庁の管轄で規制されています。

しかし現在登録を申請中の取引所も16ほどあり、登録されるまでは「みなし取引所」として他の取引所同様に業務を行っています。

代表的な取引所には「ビットフライヤー」「ザイフ」「GMOコイン」などがあり、それぞれサービスに違いがあるので、選択する目安を簡単に紹介しておきます。

  • 取り扱う仮想通貨の種類
  • 取引手数料の違い
  • レバレッジ(証拠金倍率)の違い
  • 現金の入出金方法の違い
  • スマートフォンのアプリケーションへの対応
  • 安全性への取り組みや補償制度の充実度
  • 取引所そのものの安全性

国内でも今後さらに多くの取引所が参入してくると考えられます。上記の目安を参考に、充分に情報を吟味してから取引する取引所を決めましょう。

海外の取引所の現状

現状では、日本のように仮想通貨に対する法整備を進めている国は、世界中でもまだ少ない状況です。流通量が多いのは、日本以外では中国やアメリカなどです。

代表的な取引所としては、世界最大規模の「Bainance:バイナンス」「Bitfinex:ビットフィネックス」「Bittrex:ビットレックス」などがあります。

海外の取引所のメリットとしては、日本国内よりもはるかに多くの種類の仮想通貨を売買できることと、手数料が安いことなどが挙げられます。

ただしほとんどすべての取引所が英語表記で、サポートも英語での対応になります。さらに日本円を使っての売買はできず、一度ビットコインに交換してから、そのビットコインで別な仮想通貨を売買することになります。

また数多くの取引所が乱立している状態で、しっかりとした情報から健全な取引所を選択しないと、資産管理がおろそかだったり、場合によっては取引所そのものが閉鎖されてしまうこともあります。

安全性やリスクの少なさ、さらにサポート面での信頼性などを総合的に考慮すると、やはり日本国内の2~3の取引所にアカウントを開設して、まずは手堅く取引を始めるべきでしょう。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

投資慣れしてる投資家の人が海外の取引所を使いたくても、一回は日本の取引所を使わないといけないんだね

カネット XXX(表情名入力)カネット

海外取引所の法定通貨は日本円じゃないからネ。日本円からビットコインを買って、そのビットコインを海外取引所に送って、そのビットコインで別の仮想通貨を買うんだヨ!

取引所を使う上での注意点

現在最も普及している仮想通貨はビットコインで、世界中の取引所もビットコインでの取引を軸にして動いています。このようにある程度成熟した市場になると、大幅な相場の値上がりや値下がりが望めなくなることから、投資先としての魅力は徐々に減って行きます。

すると多少のリスクは覚悟の上で、まだ流通量の少ない通貨に投資したり、新興の取引所に先行投資したりするケースが増えてきます。

しかし仮想通貨の取引にも株式やFXと同様に、ある程度のリスクがあることを忘れないでください。ここで取引所を使う上で、特に注意してほしい点をまとめておきます。

  • 取引所の中には閉鎖に追い込まれるものもある。
  • 取引する上で価値がなくなる仮想通貨もある。
  • 取引所から仮想通貨が不正に送金される(流出する)こともある。

また仮想通貨の広がりに合わせて、特にヨーロッパを中心に規制強化の動きも出てきています。中でもフランスとドイツが連携して規制強化を求めていて、今後の国際会議でも仮想通貨に対する国際的なルール作りが進むことは間違いないでしょう。

サトシくん XXX(表情名入力)サトシくん

取引所の規制が強化されることもあるんだね。それは何かキッカケとかあって規制されるのかな?

カネット XXX(表情名入力)カネット

規制されるのは、問題が起こった後だネ。取引所のハッキング被害や顧客資金の横領、マネー・ロンダリングなんかが起きると、規制が厳しくなっていくヨ!

モナちゃん XXX(表情名入力)モナちゃん

でも、規制ってルール作りだから、何も無い無法地帯よりも多少はある方がいいと思うわ

カネット XXX(表情名入力)カネット

ダネ!仮想通貨が広まるために規制は必要不可欠だヨ。今は国によって規制がバラバラだけど、今後は共通のルールなんかも生まれてくるかもしれないネ!

まとめ

仮想通貨についてまだ知識の少ない皆さんは、まずは信頼できる取引所でアカウントを開設してから、少額ずつの売買を始めることをおすすめします。

現在国内の取引所は、さまざまな独自のサービスを打ち出して、他の取引所との差別化を図っています。その中から目的に合った取引所を選ぶのは難しいかもしれません。

知名度が上がってきたとはいえ、仮想通貨はまだ生まれて間もない社会システムです。大切な資産を有効に活用するためにも、取引所選びは信頼性を第一に考えてください。

ユーザーの資産をどれだけ大切にしているか、その観点から情報を集めて、安心して取引ができる取引所を見つけてみましょう。

仮想通貨の取引は、今後ますます広がって行くものと思われます。まだ未知の可能性を残した今こそが、仮想通貨デビューをするチャンスかもしれません。