ザイフはいろんな仮想通貨が買えるけど、レバレッジをかけたFX取引もできるのかな?
ザイフ(Zaif)でFX取引!最大レバレッジや手数料、買い方・売り方を詳しく解説します!

モナちゃん
カネット
売買できる通貨は限られているケド、FX取引自体は可能ダヨ。しかもザイフは追加でお金を払う「追証」がないことも特徴だネ。今日はザイフのFX取引について詳しく見てイコウ!
ザイフ(Zaif)は、様々な仮想通貨やトークンが取引できるだけでなく、本格的なFX取引が可能な取引所。
FX取引と聞くと「上級者でなければうまく利益が出せない」とか「失敗すると一気に資産がなくなって借金することになる」といったイメージを持っている方も多いと思います。
しかしザイフのFX取引は、低いレバレッジで無理なく取引可能。それに、どれだけ損をしても入金額以上のお金を払う必要がありません。ですから、FX取引がはじめての方にもオススメです。
ただしFX取引には独自の取引ルールがあり、初心者の方が予備知識なしでいきなり取引をはじめるのは危険。
ここではFX取引のメリットに加え、ザイフでFX取引を行う際にかかる手数料や確認しておくべき取引ルール、そして実際にFX取引を行う方法や注意点についても詳しく説明します。
「FX取引に興味があるけど、難しそうで不安…」という方は、ぜひ参考にして下さい。
ザイフ(Zaif)はFX取引が可能な取引所
ザイフのFX取引について説明する前に、FX取引とはどういうものかについて見ておきます。
現物取引とFX取引の違い
仮想通貨取引所で利用できる取引方法は、大きく分けて現物取引とFX取引の2種類があります。
現物取引とは、持っている資金の範囲内で仮想通貨を購入すること。例えば「口座に入れている10万円で10万円分の仮想通貨を買う」といった、一般的な取引です。
そしてFX取引とは、資金を「証拠金」として担保にすることで、何倍もの高額取引が可能な取引のこと。「FX取引」の他にも「信用取引」「証拠金取引」「レバレッジ取引」「差金決済取引」といった呼び名があります。
また現物取引では、日本円と引き換えに仮想通貨が受け渡しされますが、FX取引は仮想通貨をやり取りしている「想定」で取引を行います。つまり、最終的な価格差に相当する日本円の受け渡しのみを実際に行うため、手元に仮想通貨が残ることがありません。
ですから、FX取引で購入した仮想通貨を別の取引所やウォレットに送金することはできないのです。
FX取引のメリット
FX取引の主なメリットは以下の2つ。
- レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引ができる
- 売り注文から入れる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
レバレッジをかけて少ない資金で大きな取引ができる
レバレッジとは「てこ」という意味。てこの原理を使えば、少ない力で重い物を動かせるように、レバレッジをかけることで自己資金の数倍~数十倍にもなる高額取引が可能です。
高額の取引を行えば、その分得られる利益も大きくなります。ですからFX取引をうまく使えば、少ない資金で大きな利益が狙えるのです。
売り注文から入れるので下降トレンドでも利益が期待できる
上でも説明したとおり、FX取引は仮想通貨を売買した「想定」で行う取引。そのため、仮想通貨を持っているものとして、売り注文から取引をスタートさせることができます。これを「空売り」や「ショートポジション」「売り建て」と言います。
例えば1BTC(ビットコインの単位)=100万円の時に売り注文を出し、その後1BTC=80万円に下がった時に買い戻せば、差額の20万円が利益となります。
現物取引の場合、仮想通貨が下降トレンドにあるときは再び価格が上昇するのを待つか、損失の拡大を防ぐために売却(損切りと言います)するしかありません。しかしFX取引なら売りから入れるので下降トレンドでも利益が期待できるのです。
以上のように、FX取引には現物取引にはないメリットがありますが、高額取引が行える分、仮想通貨の価格が急落した時の損失も大きくなるので注意しましょう。
それに、相場を掴むためにはある程度の経験や知識が必要なため、仮想通貨投資初心者の方や取引に慣れていない方は、まず現物取引から始めることをオススメします。
ザイフは主要通貨に加えて独自トークンも豊富に取り扱っています。FX取引に興味があるという方はもちろん、仮想通貨投資がはじめての方にもオススメなので、まずは口座開設から始めましょう。
サトシくん
へぇ~!FX取引なら少ない資金で大きな取引ができるんだ!
モナちゃん
でも、それは取引所からお金を借りているってことを忘れちゃダメよ。借りたものは返さないと大変なんだから!
カネット
モナちゃんの言うとおりダヨ。FX取引にはリスクがあるということを忘れないようニ!
ザイフのFX取引の特徴と取引ルール
続いて、ザイフでFX取引ができる通貨ペアや最大レバレッジ、取引にかかる手数料やロスカット、追加証拠金といったFX取引ならではのルールを確認しておきましょう。
ザイフでFX取引を行う方法は2種類
ザイフでFX取引を行う場合、「信用取引」と「AirFX」の2種類の方法があります。それぞれの違いは以下の通り。
信用取引 | AirFX | ||
---|---|---|---|
取引可能通貨ペア | BTC/JPY | BTC/JPY | |
MONA/JPY(売り注文のみ) | |||
最大レバレッジ | 7.77倍 | 25倍 | |
手数料 | 取引手数料 | 0%~0.1% | 0% |
日次手数料 | 0.039%/日 | 0.039%/日 | |
利益手数料 | 0.7% | - | |
スワップ手数料 | - | 最大±0.375% | |
ロスカットルール | 証拠金維持率30%以下 | ||
追加証拠金 | なし |
信用取引では、低めのレバレッジで現物取引に近い感覚で取引ができるほか、モナコインの空売りも可能。そしてAirFXでは最大25倍の高レバレッジで取引ができます。
続いて、信用取引・AirFXともに取引を行う前に確認すべき項目について詳しく見ていきましょう。
レバレッジ倍率
ザイフの信用取引・AirFXでかけられるレバレッジの倍率は以下の通りです。
通貨ペア | レバレッジ倍率 | |
---|---|---|
信用取引 | BTC/JPY | 1 倍 2.5 倍 5 倍 7.77 倍 |
MONA/JPY | 1倍 | |
AirFX | BTC/JPY | 1 倍 2.5 倍 5 倍 10 倍 15 倍 25 倍 |
表を見てもわかるとおり、信用取引・AirFXともレバレッジをかけられるのはビットコインのみ。しかし、信用取引ではモナコインがレバレッジなしで空売りできます。
そしてAirFXではレバレッジ倍率が細かく設定可能。経験や状況に合わせて選択できます。
取引にかかる手数料とスプレッド
ザイフでFX取引を行う際にかかる主な手数料は以下の4種類です。
- 取引手数料
- 日次手数料
- 利益手数料
- スワップ手数料
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
取引手数料とスプレッド
通貨ペア | 成行注文(テイカー) | 指値注文(メイカー) | |
---|---|---|---|
信用取引 | BTC/JPY | 0% | 0% |
MONA/JPY | 0.1% | 0% | |
AirFX | BTC/JPY | 0% |
取引手数料とは、FX取引を行う際にかかる手数料のこと。ザイフではモナコインの信用取引で成行注文を行った場合のみ手数料がかかりますが、それ以外は手数料がかかりません。
なお成行注文(テイカー)は価格を指定しない注文方法で、指値注文(メイカー)は価格を指定する注文方法。2つの注文方法をうまく使い分けることでより有利な取引が行えます。
またFX取引は現物取引よりも手数料が割安ですが、スプレッドには注意しましょう。FX取引におけるスプレッドとは、購入価格と売却価格の差額のこと。以下の画像は、ある日のザイフの取引画面です。

上の画面は「板情報」と呼ばれ、ユーザーが提示している「売買したい仮想通貨の数量と価格」を表しています。
板の上半分に並んでいるのが「売り注文」つまり「ユーザーが売りたい仮想通貨の数量と価格」の情報。そして、下半分に並んでいるのが「買い注文」つまり「ユーザーが買いたい仮想通貨の数量と価格」の情報です。
「売り注文」と「買い注文」は上から価格が高い順に並んでいます。そのため、売り注文と買い注文の境目を見れば、最も安く買える価格・最も高く売れる価格がわかります。

上の場合、最も安い購入価格・最も高い売却価格は下の通り。
【購入価格】671,265円
【売却価格】671,180円
スプレッドは85円ということになります。
スプレッドは、それぞれの取引所でユーザーが出す「売り注文」と「買い注文」の内容によって変動します。
それに、取引が活発に行われている取引所ほど「安くてもいいから売りたい」「高くてもすぐに買いたい」という人が多くなります。そのため、購入価格と売却価格の差があまり開かず、スプレッドが狭くなるのです。
また、ザイフでは信用取引とAirFXで別の板を使用しており、それぞれの取引量によってスプレッドも変動するため注意しましょう。
日次手数料
日次手数料 0.039%/日
日次手数料とは、銀行でいう金利のようなもの。FX取引では、レバレッジをかけることで証拠金の何倍もの金額で取引ができますが、これは取引所からお金を借りて取引をしているということなのです。
そのためFX取引では、日をまたぐたびに手数料が発生します。
日次手数料は、決済注文(仮想通貨を売却して日本円に換える)を行うまで日ごとに発生します。
利益手数料
利益手数料(信用取引のみ)0.7%/決済
利益手数料とは、信用取引で得た利益から差し引かれる手数料のこと。ザイフでは0.7%の利益手数料が決済のたびにかかります。
スワップ手数料
スワップ手数料(AirFXのみ)最大±0.375%
ザイフの現物取引とAirFX取引では、ビットコインの価格に大きな差が生まれることがあります。これを価格の乖離(かいり)と呼びます。
価格乖離は、現物取引とAirFX取引で取引量が違うことや、レバレッジをかけることで強気に買い注文を入れるユーザーが増えることなどが原因で発生します。
価格乖離をそのままにしておくと、現物取引とAirFX取引の価格が連動しなくなり、ユーザーが離れる恐れが出てきます。
これを防ぐために発生するのがスワップ手数料。スワップ手数料は、乖離を広げる注文(主に買い注文)をした場合に差し引かれ、逆に乖離を縮める注文(主に売り注文)をした場合にもらえる仕組みになっています。
そしてスワップ手数料の金額は、乖離状況により0.375%~-0.375%の間で変動。0時、2時、4時…という具合に2時間おきに確定され、下のようにAirFXの注文ボックスに表示されます。

「Bid」は買い注文、「Ask」は売り注文を表しています。つまりこの場合、買い注文を出すと0.375%の手数料がもらえ、売り注文を出すと0.375%の手数料を支払うことになります。
ロスカットルール
ロスカットルール 証拠金維持率30%以下
ロスカットとは仮想通貨の価格が下がり続けている時に強制的に決済注文を行い、損失の拡大を防ぐ仕組みのこと。ザイフでは証拠金維持率が30%を下回った場合にロスカットが適用されます。
また証拠金維持率とは、必要な証拠金に対する資産の割合のことを指します。
例えば1BTC=100万円の時、証拠金10万円で10倍のレバレッジをかけたとすると1BTCを買った時点で証拠金維持率は100%。その後1BTC=80万円に下がれば証拠金維持率が80%となるわけです。
追加証拠金(追証)の有無
追加証拠金 なし
追加証拠金(追証)とは、証拠金が不足している時に追加で支払うお金のこと。ザイフでは、信用取引・AirFXともに追証がなく、たとえ資産がマイナスになったとしても、追加入金は請求されません。
ただし取引を再開させたい場合や、ロスカットによる意図しない決済を防ぎたい場合などには追加で入金する必要があります。
以上のようにFX取引には、手数料やロスカットなど確認しておくべき取引ルールがあります。思わぬ損失を防ぐためにも、それぞれの項目をしっかりと確認した上で取引を始めましょう。
続いて、実際にザイフでFX取引を行う流れについて解説します。
カネット
ザイフには信用取引とAirFXの2種類の取引方法がアル。それぞれ対応通貨やかけられるレバレッジなどが違うからしっかり確認しておこウ!
モナちゃん
でも、どっちも追証が無いのが初心者には嬉しいポイントよね。
カネット
そうだネ。でも、これは追加請求がないということであって、資産がなくなる可能性は大いにあるから注意しテ!
FX取引の流れ
ザイフの信用取引・AirFXそれぞれの取引方法を順番に見ていきましょう。
なおFX取引を行うには、ザイフの口座に日本円を入金しなければいけません。詳しい入金方法は、「ザイフ(Zaif)の入金方法を徹底解説!反映時間や手数料、手順など画像つきで説明します!」で説明しています。
信用取引の方法
①ザイフにログインし、取引したい通貨を選択
ザイフにログイン後、画面上にあるメニューの「取引」をクリックしましょう。

すると、ザイフの取引所画面が表示されます。信用取引はビットコインかモナコインで可能なので、画面上にある銘柄から「BTC/JPY」もしくは「MONA/JPY」を選択して下さい。

②「信用買い」「信用売り」を選択する
続いて、信用取引で買い注文を出すのか売り注文を出すのかを選択します。買い注文なら「信用買い」、売り注文なら「信用売り」をクリックしましょう。なお、モナコインの場合は「信用売り」のみとなります。

③レバレッジ倍率を選択
買いか売りかを選択したら、かけるレバレッジの倍率を設定します。注文ボックスの「レバレッジ」の項目からお好きなレバレッジ倍率を選択しましょう。

ただし、いきなり高いレバレッジをかけて取引を行うのはリスクが高くオススメできません。FX取引初心者の方は、低いレバレッジで徐々に慣れていきましょう。
④売買する金額を決めて入力
レバレッジ倍率を設定した後は、チャートや板情報を参考に売買する仮想通貨の金額を決めて下さい。

売買したい金額が決まったら、注文ボックスの「価格」の欄に入力します。板情報に並んでいる価格をクリックすれば成行注文となり、板情報にない金額を直接入力すれば指値注文となります。

⑤数量を入力
続いて、売買したい仮想通貨の数量を入力しましょう。

数量を入力すると、右側に必要な証拠金の額が表示されます。

必要証拠金は、選択したレバレッジ倍率に合わせて自動的に計算されます。この場合、5倍のレバレッジをかけて1BTCを736,340円で買うには148,340円の証拠金が必要ということになります。
⑥リミット・ストップ注文を設定して確定
希望の金額と数量、そして必要な証拠金を確認したら、すぐに注文することができますが、任意で「リミット」「ストップ」注文を設定できます。

リミット注文とは、例えば「購入したビットコインが900,000円に値上がりしたら利益確定したい」という場合に、その価格になるとすぐ売りに出す設定ができるシステム。
設定した価格になれば自動的に決済してくれるため、常に値動きをチェックしている必要がありません。
そしてストップ注文とは、相場が不利な方向に動いたときに損失を広げないため、設定した金額で自動的に損切りをしてくれるシステム。ロスカットと似ていますが、ストップ注文は好きな価格を細かく設定できます。
リミット・ストップ注文とも必ず設定すべきものではありませんが、確実に利益を出したり、大きな損失を防ぐためにも設定することをオススメします。
金額や数量などを入力したら、内容を確認の上「信用買い(信用売り)」をクリックしましょう。これで購入完了です。

カネット
ザイフの信用取引ではビットコインのレバレッジ取引だけでなく、モナコインの空売りも可能なんダ。かけられるレバレッジ倍率も低めだから初心者にもオススメだネ。
サトシくん
モナコインの空売りができるってことは、下降トレンドでも利益が狙えるってことだよね。取引の幅が広がるなぁ。
カネット
そしてザイフにはもうひとつ「AirFX」というFX取引もあル。こちらについても見ていこうカ!
AirFX取引の方法
AirFX取引も、基本的な流れは信用取引と同じです。
① ザイフにログインし「AirFX」を選択
ザイフにログイン後、画面上にあるメニューの「取引」をクリックしましょう。

その後、画面上にある銘柄から「BTC AirFX」を選択して下さい。

② 「買い注文」「売り注文」を選択する
続いて、AirFXで買い注文を出すのか売り注文を出すのかを選択しましょう。

③ レバレッジ倍率を選択し、売買する金額を入力
続いて、注文ボックスの「レバレッジ」の項目でレバレッジ倍率を選択します。

その後、注文ボックスの「価格」の欄に売買したいビットコインの金額を入力。信用取引と同じく、板情報に並んでいる価格をクリックすれば成行注文となり、板情報に無い金額を直接入力すれば指値注文となります。

④ 数量を入力して注文
続いて、売買したい仮想通貨の数量を入力しましょう。

数量を入力すると、右側に必要な証拠金の額が表示されます。

あとは信用取引と同じく、任意で「リミット」「ストップ」注文を設定し、内容を確認の上「買い注文(売り注文)」をクリックしましょう。これで購入完了です。

以上のように、ザイフの信用取引・AirFX取引とも、レバレッジ倍率と希望の金額・数量を入力するだけで注文ができます。それに、基本的な流れは取引所形式の現物取引と同じなので、迷うことなく取引が進められます。
なお、ザイフの取引所形式で現物取引を行う方法について詳しくは「ザイフ(Zaif)の取引方法を徹底解説!失敗しない購入方法・買い方・売り方とは?」で説明しています。
ただし、基本的な取引の流れは同じとはいえ、FX取引と現物取引ではレバレッジをかけているという大きな違いがあります。レバレッジをかけることで大きな取引を行う以上、注意しなければならない点があります。
続いて、FX取引の注意点について見ていきましょう。
カネット
AirFXなら最大25倍という高レバレッジをかけた取引ができル。でも、レバレッジは高ければ高いほど損害も大きくなるンダ。
モナちゃん
1万円で25万円分の取引ができるってことだもんね。興味本位で試してみたり、深追いするのは危険かもね。
ザイフでFX取引を行う際の注意点
ザイフでFX取引を行う際、以下の3点に注意が必要です。
- レバレッジをかけすぎない
- 日次手数料に注意する
- 取引ルールを設定し、その範囲内で取引を行う
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
レバレッジをかけすぎない
上でも説明したとおり、FX取引のメリットは少ない資金で大きな利益が狙えるところ。しかし、高いレバレッジをかければかけるほど得られる利益が大きい分、損失も大きくなることを忘れないようにしましょう。
それに、レバレッジのかけすぎで高まるのは損失リスクだけではありません。高額の取引を行っていると、値動きに敏感になるあまり1日に何度もチャートをチェックしてしまいがち。多くの時間を費やしてしまう上に、仕事や生活に支障が出る可能性もあるのです。
かけるレバレッジが高ければ高いほど得られるリターンも大きいですが、相場をうまく掴むことができれば、2.5倍や5倍といった低レバレッジでも十分利益が期待できます。FX取引を行う際は決して深追いせず、無理のない範囲で利用しましょう。
日次手数料に注意する
ザイフでは、FX取引で決済を行うまで、日をまたぐたびに0.039%の日次手数料が発生します。
日次手数料は一見、わずかな金額に感じるかもしれません。しかし、レバレッジをかけることで約定金額も大きくなるため、積もり積もれば大きな金額になります。
出費を抑えるためにも、FX取引を行う際はできるだけその日のうちに決済をするようにしましょう。
取引ルールを設定し、その範囲内で取引を行う
FX取引は無計画に行うのではなく、リスクを理解した上でご自身の取引ルールを設定してから始めることをオススメします。
具体的には「どれくらいのレバレッジをかけるか」「どのラインで利益確定するか」「損失がどれだけ出たら損切りするか」などを決めておくのが良いでしょう。
仮想通貨の価格が上昇していくと、利益もどんどん増えていくため深追いしがちですが、より高いレバレッジをかけて買い増しするのは非常に危険。突然の暴落により、あっという間に損失が拡大してしまう可能性も考えられます。
ですからFX取引を行う際は決して無理をせず、計画に沿った取引を心掛けましょう。
以上のように、FX取引を行う際にはいくつかの注意点があります。中でもレバレッジのかけすぎには特に注意が必要。思わぬ損失を生まないためにも、まずは低いレバレッジで取引をはじめましょう。
FX取引についての気になるギモン
ザイフでFX取引を行う方法について詳しく解説してきましたが、実際に取引をするに当たって、気になる点や不安な点があると思います。
よくある質問と回答を紹介しますので参考にして下さい。
ザイフで両建てはできる?
ザイフでは「買い注文」と「売り注文」を同時に行う「両建て」が可能。
両建てをすることで、相場が上昇・下落のどちらに動いたとしても損失のリスクを抑えることができます。
ただし証拠金が2倍必要だったり、損切りのタイミングを間違えると二重の損失が出るというデメリットもあります。
仮想通貨FXで得た利益にも税金はかかる?
仮想通貨FXで得た利益は、現物取引と同じく課税対象となります。特にFX取引の場合は得られる利益と共に課税額も大きくなるため、忘れずに確定申告を行うようにしましょう。
なお、仮想通貨で得た利益の計算方法や税金について詳しくは「仮想通貨取引の利益計算はとっても簡単!税金の計算方法も詳しく解説」で説明しています。
スマホや携帯でもFX取引ができる?
ザイフではスマホアプリでもFX取引が可能。PCと同じく高性能チャートを採用していますが、使い勝手があまりよくありません。そのため、ザイフのFX取引はPCから行うことをオススメします。
カネット
ザイフは高いレバレッジをかけた取引や、モナコインの空売りも可能だけど、FX取引を行う場合は必ずリスクを理解しておこウ!
サトシくん
追証がないのもポイントだけど、だからといって無茶なトレードをするのは危険ってことだね。
まとめ
ザイフでFX取引を行う際に確認しておくべきポイントや取引方法について詳しく解説してきました。
FX取引はレバレッジをかけることで、少ない資金でも高額取引が可能。ザイフはレバレッジ倍率を細かく設定できるうえに、追証もないので証拠金以上の損失はありません。
しかし日次手数料やロスカットなど、FX取引ならではのルールがあるので、これらをしっかり理解したうえで無理なく利用するようにしましょう!